木村屋總本店のリブランディングが2026年度グッドデザイン賞受賞

グッドデザイン賞展示 | 開催期間:10月31日〜11月4日

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グッドデザイン賞展示
木村屋總本店は何でグッドデザイン賞を受賞したの?
「日本のパン文化をもっと豊かに」というパーパスのもと、「酒種あんぱん」と「おもたせ」文化に着目して実施したリブランディングプロジェクトが受賞しました。
受賞した取り組みはどこで展示される?
2026年10月31日(土)から11月4日(水)まで開催される、2026年度グッドデザイン賞の全受賞対象を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」で展示されます。

木村屋總本店のリブランディングがグッドデザイン賞に

株式会社木村屋總本店が、「2026年度グッドデザイン賞」を受賞しました。対象となったのは、新パーパス「日本のパン文化をもっと豊かに」を掲げ、分かち合う喜びとして受け継がれてきた「おもたせ」文化を現代につなぐために実施したリブランディングプロジェクトです。受賞対象は、2026年10月31日(土)から11月4日(水)まで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」で展示されます。

木村屋は、長い歴史のなかでブランド表現が複数に分かれ、本来の世界観が伝わりにくくなっていたことに加え、若年層への訴求力不足やマンネリ化を課題としていました。そこで、分散していたブランドを一つに統合し、贈る人と受け取る人が喜びを分かち合う「おもたせ」の文化を、現在の暮らしへつなげることを目指してリブランディングに取り組みました。

リニューアルの中心に置いたのは、木村屋のブランドを象徴する「酒種あんぱん」と、それを取り巻く「おもたせ」文化です。「日本のパン文化をもっと豊かに」というパーパスをデザインに反映するため、創業時の文脈を見つめ直し、ロゴや色、贈答用の包材など、顧客が目にする複数の接点を一貫したビジュアル・アイデンティティ(VI)で整えました。

リブランディングの内容は、木村屋總本店のページで紹介されています。https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/renewal2026

【木村屋總本店】リブランディングが「2026年度グッドデザイン賞」を受賞 画像 2

創業時の活字と銀座の煉瓦色を現代のデザインへ

デザインでは、近代化の息吹を感じさせる当時の活字を紐解き、創業時の活字を再構築したロゴマークを制作しました。ブランドカラーには、明治の銀座を象徴する「煉瓦色」を採用。文明開化の情景と、こんがり焼けたパンの香ばしさを重ね合わせ、木村屋の伝統を視覚的に表現しています。歴史をそのまま再現するのではなく、創業時の要素を現在のブランド表現へと結び直した点が特徴です。

新しいVIはロゴや色にとどまらず、贈答の場面で使われる包装紙や贈答用箱、識別シール、Webサイトへと一貫して展開されました。「おもたせ」の体験を彩る包材は、利便性を高める形で刷新されています。ブランドの印象をそろえると同時に、贈る際の使いやすさにも目を向けた取り組みです。

審査員は、歴史ある老舗が抱えていた表現の乱立やマンネリ化に対し、創業時の文脈を丁寧に再解釈し、現代の生活文化へ接続した一貫したリブランディングを評価しました。煉瓦色の選定とロゴの再構築によって、老舗の伝統や情緒を視覚体系へ昇華させた点に加え、「おもたせ」という贈答体験に着目して包材や包装紙の利便性を高めた点も評価の対象となっています。

審査員コメントでは、表層的なデザイン刷新にとどまらず、ブランドが築いてきた象徴的な資産と、人々の生活行為を結び直したことにも言及しています。その結果として、社内の意識改革と顧客との新たな関係性の構築につながり、創業の原点にある食の喜びを現在の暮らしに息づかせ、日常のコミュニケーションを豊かに彩るデザインになったと評価されました。木村屋は、このプロジェクトを通じて、分散していたブランドイメージの統合、販売スタッフの意識向上、顧客との関係性強化という成果を得ています。

【木村屋總本店】リブランディングが「2026年度グッドデザイン賞」を受賞 画像 3

受賞対象は10月31日から「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」で展示

受賞したリブランディングは、2026年度グッドデザイン賞の全受賞対象を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」で展示されます。開催期間は2026年10月31日(土)から11月4日(水)までです。木村屋の新しいロゴや煉瓦色、贈答用包材などを軸にした取り組みが、受賞対象の一つとして紹介されます。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。対象は製品や建築に限らず、サービス、システム、地域の取り組みなど、有形・無形を問わず幅広いものごとに及びます。受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを社会に広げるマークとして親しまれており、2026年度は第70回の節目にあたります。公式サイトはhttp://www.g-mark.org/です。

木村屋總本店は明治2年(1869年)創業。「安心かつ安全でどこよりも思いを込めた製品・サービスをご提供し、お客様の味覚の楽しみと健康に貢献する」という思いを受け継ぎ、時代に合わせて進化を続ける“パンのパイオニア”企業として紹介されています。歴史を尊重しながら研鑽と努力を重ねることで進歩が生まれると考え、新しい味覚の楽しみを提供し、食生活文化の発展と顧客の笑顔に貢献することを目指しています。

同社の事業は各種パン、和菓子、洋菓子の製造および販売です。会社情報や商品・サービスに関する窓口など、プレスリリースに記載された情報をまとめると次の通りです。

項目 内容
会社名 株式会社 木村屋總本店
本社所在地 東京都江東区有明1-6-18
代表取締役 木村光伯
事業内容 各種パン、和菓子、洋菓子の製造および販売
設立 明治2年(1869年)
公式ホームページ https://www.kimuraya-sohonten.co.jp
オンラインショップ https://kimuraya-net.jp
お客様からのお問い合わせ先 株式会社 木村屋總本店 お客様相談室 TEL:0120 – 01- 4873
9:00 ~ 17:30 (日・祝日を除く)
https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/inquiry

創業時の活字や明治の銀座を思わせる色を現代のVIとして整え、酒種あんぱんと「おもたせ」の文化を包材やWebサイトまで一貫して表現した今回のプロジェクト。受賞対象は、2026年10月31日から11月4日までの「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」で紹介されます。

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