映画『ジャイアント』11月19日公開、ジョン・リスゴー受賞舞台を全国上映
ベストカレンダー編集部
2026年10月16日 09:37
映画ジャイアント公開 | 開催期間:11月19日〜12月13日
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舞台『ジャイアント』が映画館で公開
舞台作品『ジャイアント』を収録した映像が、2026年11月19日(木)から日本の映画館で公開されます。ロンドンのウエストエンドで満員御礼を記録し、ローレンス・オリヴィエ賞で最優秀新作戯曲賞を含む3部門を受賞。ブロードウェイでも上演され、本年度のトニー賞では4部門にノミネートされ、主演のジョン・リスゴーが戯曲部門の最優秀主演男優賞を受賞した作品です。
今回、先に発表されていた上映劇場に加え、北海道のTOHOシネマズ すすきのと、京都の京都シネマでの上映が決まりました。劇場によって上映日が異なり、期間限定の日程で上映される館もあります。映画館で舞台を鑑賞できる機会として、上映館と日程を確認しておきたい作品です。
実在の作家をめぐる、40年前の出来事
物語の中心にいるのは、『チャーリーとチョコレート工場』などで知られる児童文学作家ロアルド・ダールです。世界的な作家として築いてきたキャリアを揺るがした、実在のスキャンダルが描かれます。作品が掲げるのは「40年前のある夏の午後、世界的な児童文学者は、反ユダヤ主義者に堕ちた」という出来事。その日、何が起こり、なぜ彼はそのような発言に至ったのかを問いかけます。
ジョン・リスゴーはロアルド・ダール役を演じます。トニー賞やローレンス・オリヴィエ賞、ゴールデングローブ賞などの受賞歴を持ち、映画『教皇選挙』やテレビドラマ『ザ・クラウン』にも出演してきた俳優です。リスゴーは、人生の危機に直面する複雑な人物を演じる本作について、物語の舞台は40年前でありながら現代の出来事とも強く結びついているとコメント。自身が出演してきた舞台の中でも、観客に強い衝撃を与えた作品だと語っています。
受賞歴を持つ舞台を支えたクリエイター
脚本を担当したマーク・ローゼンブラットは、本作で劇作家デビューを果たしました。演出家として25年にわたって活動し、2020年2~3月には東京の新国立劇場 小劇場などで上演された、可児市文化創造センター×リーズ・プレイハウスの日英共同制作公演『野兎たち』で、文学座の西川信廣と共同演出を務めています。本作の脚本は、ローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作戯曲賞を受賞しました。
演出は、舞台『ミス・サイゴン』『ヒストリーボーイズ』などで知られるニコラス・ハイトナー。装置・衣裳は『コースト・オブ・ユートピア』『メリー・ポピンズ』などを手がけ、トニー賞を7回受賞したボブ・クロウリーが担当しています。照明はアンナ・ワトソン、音響はアレクサンドラ・フェイ・ブレイスウェイト、製作はロンドンのロイヤル・コート劇場です。
出演者は、ロアルド・ダール役のジョン・リスゴーのほか、ジェシー・ストーン役のアヤ・キャッシュ、ウォーリー・サンダース役のリチャード・ホープ、ハリー役のテッサ・ボナム・ジョーンズ、トム役のエリオット・リーヴィー、フェリシティ・クロスランド役のレイチェル・スターリング。上映時間は2時間5分です。
各地での評価と翻訳者のコメント
本作は2024年9月、ロンドンのロイヤル・コート劇場で開幕しました。その後、ハロルド・ピンター劇場でのウエストエンド公演を経て、ブロードウェイのミュージック・ボックス劇場でも上演され、全公演完売を記録。公演時には複数の媒体から5つ星の評価を受けました。リリースでは、THE TIMES、DAILY MAIL、MAIL ON SUNDAY、THE TELEGRAPH、TOBSERVER、THE MIRROR、TIME OUT、THE STANDARD、SUNDAY EXPRSSの評価が紹介されています。
字幕翻訳を担当した映像翻訳家の柏木しょうこさんは、初めて舞台を見たとき、登場人物たちの「言葉にならない激情」が伝わってきたと振り返ります。許されない言葉の背景にあるものを考えさせられ、答えのない問いに不安を覚えながらも、舞台が観客を突き放さず、ともに考えるよう語りかける温度を感じたとコメント。痛みや混乱と向き合いながら、演劇の力を実感できる作品だったと述べています。
作品の基本情報は次の通りです。鑑賞料金は一般3,200円、学生・障がい者2,800円。日本劇場公開ページは https://www.culture-ville.jp/giant です。映画『ジャイアント』のコピーライト表記は© Giant West End Ltd 2025、画像表記は©Johan Perrsonです。
上映館と日程、作品情報をチェック
上映は2026年11月19日(木)から始まります。基本の上映期間は11月19日(木)~11月26日(木)と案内されていますが、劇場によって上映日が限定される場合や、別日程での上映があります。北海道と京都の劇場は今回追加された上映館です。
劇場名と日程は以下の通りです。TOHOシネマズ すすきの、横須賀HUMAXシネマズ、TOHOシネマズ ららぽーと福岡は11月19日(木)と11月22日(日)のみ。京都シネマは11月27日(金)から12月2日(木)まで、ガーデンズシネマは12月5日(土)と12月13日(日)のみ上映されます。東京、名古屋、大阪、熊本の劇場も上映館に含まれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ジャイアント |
| 公開開始 | 2026年11月19日(木) |
| 上映館 | TOHOシネマズ すすきの、TOHOシネマズ 日比谷、吉祥寺オデヲン、横須賀HUMAXシネマズ、ミッドランドスクエア シネマ、TOHOシネマズ 梅田、京都シネマ、TOHOシネマズ ららぽーと福岡、熊本ピカデリー、ガーデンズシネマ |
| 限定上映日程 | すすきの・横須賀・ららぽーと福岡:11月19日、22日/京都シネマ:11月27日~12月2日/ガーデンズシネマ:12月5日、13日 |
| 上映時間 | 2時間5分 |
| 鑑賞料金 | 一般3,200円、学生・障がい者2,800円 |
| 公式ページ | https://www.culture-ville.jp/giant |
ロアルド・ダールをめぐる実話をもとにした舞台と、受賞歴のある出演者・スタッフによる表現を、劇場ごとの上映日程に合わせて鑑賞できる作品です。上映時間や料金、公開ページとあわせて、各館の上映日を確認する際の参考にしてください。
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