和栗で産地と森を応援「BIKKURI LUNCH」11月16日開催
ベストカレンダー編集部
2026年10月16日 15:16
BIKKURI LUNCH 26 | 開催日:11月16日
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一粒の和栗から、産地と森を考えるランチイベント
和栗を味わうことを入り口に、食と森の未来、そして産地が直面する課題について考えるイベント「BIKKURI LUNCH 2026」が、2026年11月16日(月)に初開催されます。メイン会場は東急プラザ原宿「ハラカド」。当日は全国21か所の会場をオンラインでつなぎ、12時から一斉に「いただきます」の声を届けます。
主催するのは一般社団法人和栗協議会です。所在地は静岡県浜松市、代表理事は鈴木滋彦氏、事務局は有限会社春華堂が担います。和栗を食べる体験を通じて、都市と地域、生産者と生活者が出会い、和栗の産地や森について語り合う機会をつくることを目指します。
この取り組みの背景には、農業全体で進む担い手の減少や高齢化があります。栗の生産現場でも生産者の離農や機械化の遅れが課題として挙げられています。日本の食文化を支え、地域の農業や景観とも結びついてきた和栗を楽しみながら、産地への理解を深める場をつくることが、イベントの出発点です。
プロジェクトは、英国で2,000万人が参加する「BIG LUNCH」に着想を得ています。「知る、選ぶ、食べる」という日常の消費行動を起点に、生産者・行政・生活者がつながる循環の仕組みづくりを目指します。全国の産地や自治体、企業などとの連携については、今後、公式SNSやLPで順次発表するとしています。
全国21か所をオンラインで結ぶ「いただきます」
11月16日の全国一斉ランチでは、ハラカドを東京のメイン会場として、全国各地の会場とオンラインでつながります。予定されているのは、12時から各地で同じタイミングに「いただきます」の声を届ける企画です。和栗を囲む食卓を通じて、離れた地域同士がつながり、食べることから産地を知る参加型のプロジェクトとして開催されます。
「BIKKURI LUNCH」が掲げるミッションは5つです。生産者ネットワークをつなぐこと、森と都市をつなぐこと、一次産業の課題に触れて知ること、テクノロジーやロボットに触れて知ること、そして栗や食を楽しむこと。生産者、森、技術、食卓を一つのテーブルに結び付ける考え方が、企画の柱になっています。
- 生産者ネットワークをつなぐ
- 森と都市をつなぐ
- 一次産業の課題に触れる・知る
- テクノロジーやロボットに触れる・知る
- 栗を楽しむ・食を楽しむ
参加を希望する人は専用のお申込みフォームを利用します。申込先は https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSclP9dYf5RvMwdC9_krZ65Sqp4MOTFnmcY1z8ip_ZrzNBxfQA/viewform です。当日のライブ配信は公式LPで視聴でき、URLは https://waguri.org です。イベントに関する情報は公式SNSでも随時公開されます。公式Instagramは https://www.instagram.com/bikkurilunch2026 です。
前日には小学生と保護者向けのトークセッション
全国一斉ランチの前日、2026年11月15日(日)には、小学3~6年生と保護者を対象にしたトークセッションが行われます。テーマは「こんちゅうクンといっしょに 一粒の栗から森を見つけよう」。司会を務めるのはフリーアナウンサーの有働由美子氏です。
ゲストには、森・虫の専門家であるこんちゅうクンと、和栗生産者の松尾和広氏を迎えます。栗を育てる人と森の生きものに関わる専門家、それぞれの立場から虫の見え方がどう変わるのかを一緒に考える内容です。和栗のおいしさを味わいながら、生産者の声や産地が抱える課題にも触れます。
子どもたちは、虫や和栗が森づくりにどのような役割を担っているのかを知り、「栗が実るまで」に関わる森の生態系のつながりを楽しみながら感じる機会を得ます。食べ物としての栗だけでなく、育てる人や生きもの、森との関係にも目を向ける構成です。申込方法は専用フォームからとなっており、イベントの申し込み先は全国一斉ランチと同じフォームです。
和栗協議会は、和栗を味わい語り合うことで産地と森を応援し、一口の和栗から未来の森を一緒に考える輪を全国へ広げたいとしています。和栗は米より古く、縄文時代から日本人の暮らしを支えてきた食材として紹介されています。
和栗協議会が目指す、地域に根差した循環づくり
和栗協議会の説明によると、日本ではおよそ5千年前の縄文時代に和栗の栽培が始まったとされます(諸説あり)。貴重な食、栄養源として人々に愛されてきた一方、現在の産地は生産者の離農や機械化の遅れなどに直面しています。協議会は、和栗の価値を生かしながら、地域が持続的に発展する方法を探っています。
その活動の前身となる遠州・和栗プロジェクトは、2022年7月に立ち上がりました。新たな技術の導入や農法の研究、生産地域で活動するコミュニティの形成を進め、産・官・学・農・林が同じ志を持って地域経済を成長させる「地域“志”本主義」をベースに、持続発展型の「リジェネラティブな地域づくり」を目指しています。
これまで全国の和栗産地を視察し、参画企業や団体との対話を重ねながら、さまざまな企画や分科会を推進してきました。魅力ある「WAGURI」の可能性を探り、挑戦を続けている協議会にとって、BIKKURI LUNCHは、生活者が和栗を楽しむことと、産地の課題を知ることを結び付ける取り組みです。
イベントには静岡県、愛媛県が後援し、掛川市、浜松市、湖西市、磐田市、袋井市、森町、菊川市、御前崎市、牧之原市も後援に名を連ねています。開催の要点を整理すると、次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント | BIKKURI LUNCH 2026 |
| 全国一斉ランチ | 2026年11月16日(月)12時から |
| メイン会場 | 東急プラザ原宿「ハラカド」 |
| 開催形式 | 全国21か所をオンラインで接続 |
| 前日の企画 | 2026年11月15日(日)、小学3~6年生と保護者向けトークセッション |
| 申込フォーム | https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSclP9dYf5RvMwdC9_krZ65Sqp4MOTFnmcY1z8ip_ZrzNBxfQA/viewform |
| ライブ配信 | https://waguri.org |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/bikkurilunch2026 |
| 後援 | 静岡県、愛媛県、掛川市、浜松市、湖西市、磐田市、袋井市、森町、菊川市、御前崎市、牧之原市 |
和栗を食べる時間を、産地や森の営みに思いを向ける機会へとつなげる「BIKKURI LUNCH 2026」。11月15日の対話の場と、翌16日の全国一斉ランチを通じて、食卓から地域の課題や自然とのつながりを考える企画です。
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