萩尾望都展が大山崎山荘美術館で開催、欧州舞台の原画約220点を展示

萩尾望都展 | 開催期間:12月19日〜4月11日

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萩尾望都展
萩尾望都展はいつ、どこで開催される?
2026年12月19日(土)から2027年4月11日(日)まで、京都府乙訓郡大山崎町のアサヒグループ大山崎山荘美術館で開催されます。開館時間は10時から17時、最終入館は16時30分です。
展示ではどんな作品や関連企画を楽しめる?
「ポーの一族」「トーマの心臓」など欧州を舞台にした漫画を中心に約220点を展示します。会期中は萩尾望都氏のトークショー、学生によるミニコンサート、山荘ツアー、作品にちなんだスイーツの提供もあります。

欧州を舞台にした萩尾望都の原画約220点を公開

アサヒグループ大山崎山荘美術館は、開館30周年を記念した企画展「開館30周年記念 萩尾望都展 ―欧州への憧憬」を、2026年12月19日(土)から2027年4月11日(日)まで開催します。会場は京都府乙訓郡大山崎町にある同館。展示作品は約220点で、萩尾望都氏の代表作「ポーの一族」「トーマの心臓」をはじめ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアなど欧州を舞台にした漫画作品を中心に、貴重な原画を紹介します。

萩尾氏は1949年に福岡県で生まれ、1969年のデビューから半世紀以上にわたり、ファンタジー、SF、ミステリー、歴史など幅広いジャンルの作品を発表してきました。幼いころから海外の児童文学や映画に親しみ、1972年に初めて欧州を訪問。その翌年には約半年間イギリスに留学し、その後も渡航を重ねています。こうした経験が制作に大きな影響を与えたことから、本展では欧州への憧憬と作品世界のつながりに焦点を当てます。

萩尾氏は2012年に少女漫画家として初めて紫綬褒章を受章し、2019年に文化功労者に選出、2022年に旭日中綬章を受章しました。2024年にはフランスのアングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞を受賞し、同年、日本芸術院会員に就任しています。会期中には、関連イベントや展覧会にちなんだカフェメニューも企画されています。

【萩尾望都×モネ】開館30周年記念 萩尾望都展 ―欧州への憧憬 画像 2

築100年を超える洋館で作品世界を味わう

会場のアサヒグループ大山崎山荘美術館は、2026年に開館30周年を迎えます。イギリスのチューダーゴシック様式にならった建築が特徴の、築100年を超える洋館「大山崎山荘」を有し、天王山の中腹に位置しています。歴史ある建物と庭園が大山崎の景観と一体になった空間で、原画を鑑賞できることも本展の見どころです。

大山崎山荘は、関西の実業家・加賀正太郎氏が大正から昭和初期にかけて建設しました。建物を創建当時の姿に修復し、安藤忠雄氏設計の新館「地中の宝石箱」(地中館)などを加え、アサヒビール大山崎山荘美術館として平成8年(1996年)4月に開館。令和5年(2023年)7月に、現在の「アサヒグループ大山崎山荘美術館」へ館名を変更しました。

館内では、築100年以上の建築物や美しい庭園とともに作品を鑑賞できます。朝日麦酒株式会社初代社長の山本爲三郎が支援した民藝運動にまつわる作品のほか、印象派の巨匠クロード・モネの《睡蓮》連作なども所蔵・展示しています。本展と同時期には「没後100年 クロード・モネ展」も開催されます。築約100年の本館にはステンドグラスや当時の照明が残されており、建築そのものも鑑賞の一部となります。

【萩尾望都×モネ】開館30周年記念 萩尾望都展 ―欧州への憧憬 画像 3

会期中のトーク、コンサートと建物ツアー

展覧会関連イベントとして、萩尾望都氏が登壇するスペシャルトークショーを2027年3月22日(月・休)13時から14時30分まで開催します。インタビュアーは女子美術大学名誉教授・研究所客員研究員の内山博子氏。会場は美術館ではなく、リーガロイヤルホテル京都2階「春秋」です。受付開始は12時、定員は250名で、事前申込制・先着順。対象は中学生以上、参加費はプチお土産付きで3,500円(税込)です。美術館入館料は参加費に含まれません。申込フォームは https://art-ap.passes.jp/user/e/oyamazaki-hagiomoto-event/ 。フォーム受付は2026年12月5日(土)12時からで、電話・メールによる受付は行いません。

12月25日(金)には、京都市立芸術大学音楽学部の学生によるクリスマス ミニコンサートを開催します。欧州各国で生まれた名曲を演奏予定で、会場は美術館庭園内のレストハウス。公演は11時と14時の2回、各回約20分を予定し、参加費無料、事前申込不要です。協力は京都市立芸術大学キャリアデザインセンターです。

会期中には「大山崎山荘ツアー」も実施します。通常は撮影できない築100年を超える山荘内を、開館前に解説付きで案内し、館内の一部では写真撮影が可能です。日程は2027年1月17日(日)と2月25日(木)、いずれも8時45分から10時まで。各回20名で、事前申込・抽選制、中学生以上が対象です。参加費は無料ですが、入館料は別途必要です。申込フォームは https://form.run/@oyamazaki-photo 。電話・メールでの受付はなく、申込期間は2026年12月15日(火)までです。

【萩尾望都×モネ】開館30周年記念 萩尾望都展 ―欧州への憧憬 画像 4

入館案内と限定スイーツ、来館者特典

開館時間は10時から17時までで、最終入館は16時30分。休館日は月曜日ですが、1月11日、3月22日、3月29日、4月5日は開館します。また、1月12日(火)と3月23日(火)は休館。年末年始は12月28日(月)から1月4日(月)まで休館します。

入館料は一般1,500円(団体1,400円)、高大生700円(団体600円)、中学生以下無料です。障がい者手帳またはミライロIDを持つ方は500円で、付添者1名まで無料。括弧内は20名以上の団体料金で、価格はいずれも税込です。10月よりオンラインチケット販売予定とされています。展覧会の公式ページは https://www.asahigroup-oyamazaki.com/exhibition/hagiomoto/ です。

会期中、1月・2月・3月の指定日以降の平日に来館した人には、本展オリジナルステッカーを1枚プレゼントします。1月は1月13日(水)からゴールド、2月は2月2日(火)からホログラム、3月は3月2日(火)からシルバーのステッカーを配布。色は月ごとに異なり、各月数量限定で、なくなり次第終了します。配布終了時には美術館ウェブサイトで告知されます。

喫茶室では、リーガロイヤルホテル京都の協力による展覧会限定の特製オリジナルスイーツ2種類を、2026年12月19日(土)から2027年4月11日(日)まで提供します。利用には美術館入館料が必要で、各スイーツとも数量限定です。料金やメニューの詳細は後日公開予定で、喫茶室の案内は https://www.asahigroup-oyamazaki.com/guide/rest/ に掲載されています。

一品は、1970年の「ケーキ ケーキ ケーキ」で主人公のカナがコンクールに出品した「夢の中の歌」をイメージ。チョコレートスポンジにガナッシュクリームとラズベリージャムを挟み、グラサージュショコラで艶やかに仕上げ、表面の銀粉で作品世界のきらめきを表現します。もう一品は「トーマの心臓」(1974年)に登場する「ヨハンナスピリッツのパイ」がモチーフです。萩尾氏が本企画のために作成したメモをもとに、タルト生地にクリームを絞り、ダークチェリーとクランベリーのコンポートを並べ、レッドカラント(赤すぐり)をヨハンナスピリッツの実に見立てて飾ります。作中でオスカーがエーリクを誘ったカフェのおすすめメニューを表現したスイーツです。

主催はアサヒグループ大山崎山荘美術館、特別協力は小学館。後援は京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、朝日新聞京都総局、産経新聞社京都総局、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局、エフエム京都です。

広報画像の掲載・公開には事前の内容確認が必要で、申請は https://form.run/@asahibeer-hagiomoto-pr から受け付けます。画像は申請した目的以外に使用せず、作者名・作品名・所蔵先等を写真に併記し、部分利用やトリミングを行わないこと、使用終了後は速やかに破棄して再使用しないことが求められています。著作権者の権利を侵害しないよう配慮が必要です。掲載用電話番号は「075-957-3123(総合案内)」。本展の問い合わせ先はアサヒグループ大山崎山荘美術館 広報チーム、所在地は京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3です。広報担当は竹中優香、池田恵子、秋田一進、担当学芸員は川井遊木、学芸員補は津田寛子。館名表記では「アサヒグループ」を省略できません。

展覧会の開催情報と関連企画をまとめると、次の通りです。

項目 内容
展覧会 開館30周年記念 萩尾望都展 ―欧州への憧憬
会期・会場 2026年12月19日(土)~2027年4月11日(日)/アサヒグループ大山崎山荘美術館
作品・時間 約220点/10:00~17:00(最終入館16:30)
入館料 一般1,500円、高大生700円、中学生以下無料。障がい者手帳・ミライロID所持者500円、付添者1名まで無料
関連企画 スペシャルトークショー、クリスマス ミニコンサート、大山崎山荘ツアー、期間限定スイーツ、平日来館者ステッカー
公式ページ https://www.asahigroup-oyamazaki.com/exhibition/hagiomoto/

欧州の文化や旅の経験が映し出された萩尾望都氏の原画と、歴史ある山荘建築をあわせて楽しめる企画展です。トークやコンサート、建物ツアー、作品にちなんだスイーツまで、鑑賞と関連企画を通して展覧会の世界に触れられます。

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