感覚過敏と鈍麻を描く映画『Feel/Unfeel』12月11日公開

映画公開 | 開催日:12月11日

12月11日(金)は先勝。この日の暦を見る

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映画公開
映画はいつ、どこで公開される?
2026年12月11日(金)に東京・UPLINK吉祥寺から全国順次公開。京都・UPLINK京都は2027年1月15日(金)から、大阪は第七藝術劇場が1月16日(土)から、シアターセブンが1月18日(月)から公開予定です。
どんな内容のドキュメンタリー?
感覚過敏や感覚鈍麻のある当事者、家族、専門家ら40組以上を日米などで取材。日常や学び、仕事での困難と、それを個人の問題として片づけがちな社会のあり方を、118分で描きます。

見えにくい感覚の困難を映す118分

ドキュメンタリー映画『Feel/Unfeel フィール/アンフィール ―感覚過敏と感じない社会』が、2026年12月11日(金)から東京・UPLINK吉祥寺を皮切りに全国順次公開されます。京都では2027年1月15日(金)から、大阪では1月16日(土)から第七藝術劇場、1月18日(月)からシアターセブンで公開予定です。日米をはじめ40組以上の当事者や家族、専門家らを取材した、上映時間118分の長編ドキュメンタリーです。

本作が扱うのは、光や音、触覚、嗅覚、味覚などの刺激を強く感じる「感覚過敏」と、反対に刺激を感じ取りにくかったり、気づきにくかったりする「感覚鈍麻」です。外見からは分かりにくく、感じ方も人によって大きく異なるため、周囲と経験を共有しにくい一方、日常生活や学び、仕事、人間関係のなかに困難が生じることがあります。

こうした特性は、自閉スペクトラム症(ASD)などの発達障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの精神疾患、脳卒中や事故などを背景とする高次脳機能障害と関連して語られる場合があります。また、診断名の有無にかかわらず感覚の困難を抱える人もいます。本作は当事者や家族、教育・医療・支援の現場を取材し、「感じる/感じにくい」ことが置き去りにされがちな社会の構造に光を当て、理解と対話をひらくことを目指しています。

映画『Feel/Unfeel フィール/アンフィール』12月11日公開 「感覚過敏」「感覚鈍麻」の生きづらさと、それを感じようとしない社会を描く118分のドキュメンタリー 画像 2

個人の努力に閉じない「感覚」の問題

企画の背景には、コロナ禍をきっかけに、マスクの着用が難しい子どもたちの存在が広く知られるようになったことがあります。感覚の特性は本人の努力だけでは調整しにくい場合があるものの、周囲から「気にしすぎ」「わがまま」「甘え」と誤解されることもあります。その誤解は学校や職場、公共空間での強いストレスや孤立につながり得ます。

本作は感覚過敏や感覚鈍麻を個人だけの問題として扱わず、日本に加えてアメリカなど海外でも取材を実施。社会制度や文化的背景も含めて検証しながら、「誰もが生きやすい社会」へのヒントを探ります。感覚の違いを本人の説明や努力だけに委ねず、周囲や社会の環境との関係から捉えようとする点が、作品の企画意図です。

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当事者の経験と支援現場の声

出演者には、感覚のあり方や、そこから生じる困難を語る当事者、専門家らが名を連ねます。知的障害をともなう自閉症(ASD)のアーティスト、花島愛弥さんには強い聴覚過敏と視覚過敏があり、自分の感覚過敏を表現できなかったことで一時「退行」し、歩けなくなった経験が紹介されます。

ともさんはごく最近ADHDと診断されました。子どもの頃は障害を理解されず、親や学校から差別的な扱いを受け、「死」と向き合うこともあったといいます。もともとあった感覚過敏は、PTSDによってさらに強くなりました。加藤路瑛さんは感覚過敏が多くある一方、障害などの診断は受けていません。子どもの頃は不快さの正体が分からず苦労し、13歳で起業してからは感覚過敏の啓発や研究に携わっています。

ASDや軽度知的障害などがある和田菜々美さんは、強い視覚過敏と聴覚過敏があり、外出時には帽子とイヤーマフが欠かせません。脳梗塞によって高次脳機能障害となった佐藤太一郎さんは、感覚に大きな変化が生じ、「世界が多くの情報に囲まれている」ことを強く感じるようになったと語ります。

南アフリカの看護師マーリーン・メイリングさんは聴覚過敏が強く、医療現場で働くうえで困難に直面しています。ノイズキャンセリングのヘッドホンなどを使って工夫していることも取り上げられます。また、長年にわたり特別支援教育や学習障害などの支援に携わってきた竹田契一先生が、感覚過敏をはじめとする障害にまつわる教育現場の課題について語ります。

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再現シーンと作品のクレジット

当事者の実体験の一部は、再現シーンとして映像化されています。過剰な愛情ゆえに息子への虐待を繰り返してしまう母親を、作品の社会的テーマに共感した元宝塚歌劇団の帆純まひろさんが演じます。メインナレーションは、映画『うぉっしゅ』(2025年)主演の中尾有伽さんが担当。子役を含む俳優たちが、感覚過敏の実態や当事者に向けられる差別的な意識を演じ、表面化しにくい問題を伝えます。

監督とプロデューサーは、映画『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』(2023年)などを手がけた北宗羽介さん。音楽は西田衣見さん、エグゼクティブ・プロデューサーは株式会社Innochiの灰谷孝さんと、感覚過敏研究所の加藤路瑛さんです。製作は八艶合同会社、株式会社Innochi(イノチグラス)、感覚過敏研究所(株式会社クリスタルロード)、配給は八艶合同会社。作品は全編字幕付き、画面比16:9、音響5.1chで上映されます。

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三者の共同製作と支援の広がり

企画は北宗羽介監督と八艶合同会社が主体となって始動し、その意図に賛同した株式会社Innochiと株式会社クリスタルロードが共同製作に加わりました。株式会社Innochiは、視覚過敏に対応した眼鏡「イノチグラス」を展開。当事者の声と研究知見をもとに、カラーレンズという目に見えるツールを通じて、感覚過敏という見えにくい特性を社会に可視化し、誰にでも起こり得ることとして捉え直す取り組みを続けています。感じ方の違いを前提とした、具体的で安心して過ごせる社会環境を目指しています。

株式会社クリスタルロードの加藤路瑛さんは、自身も感覚過敏の当事者です。2020年、13歳で課題解決を目指す「感覚過敏研究所」を立ち上げ、啓発や研究、対策商品・サービスの企画・販売に取り組んできました。当事者コミュニティの運営、講演会やメディア出演に加え、感覚にやさしいアパレルの開発や、カームダウンスペースを含む五感にやさしい空間づくりも行っています。映画は映像表現、当事者支援の知見、研究・実践に基づく情報発信を合わせ、118分の長編作品として完成しました。

北監督の前作『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』(2023年)は、映画館での公開後、自治体・大学・病院・福祉団体・自助会などが主催する自主上映が全国100カ所以上で続き、公開から3年が経った現在も上映されています。本作は、前作を通じて培われたつながりをもとに、テーマに共感した企業・団体の後援・協賛と、個人によるクラウドファンディングの支援を受けて製作されました。

後援は、一般社団法人日本発達障害ネットワーク、一般社団法人日本自閉症協会、認定NPO法人AYA、一般社団法人日本感覚統合学会、一般社団法人日本作業療法士協会、NPO法人日本ミソフォニア協会、NPO法人愛知県自閉症協会・つぼみの会です。特別協賛は株式会社Kaien。協賛には、エルピス・ワン、菅公学生服株式会社、こどものミカタ、NPO法人オルケスタ、益田市子どもとともに育つ親の会、放課後等デイサービス アプレ豊中緑丘、児童発達支援・放課後等デイサービス びっかむ、一般社団法人国際調音・整音協会、NPO法人えじそんくらぶ、とりぷるADH、株式会社ニト、ひかりの森こども園、大塚製薬株式会社、学校法人道輝学園 Nature、株式会社KidsNA工房、こどもサポートルームsi-po、株式会社tobiraco、発達障害当事者協会、Feel/Unfeelを観る会・かながわ、古海充恵が名を連ね、クラウドファンディングのサポーターも支えています。

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公開日・上映館と作品情報

公開は2026年12月11日(金)の東京・UPLINK吉祥寺から始まり、京都、大阪へと続きます。大阪では第七藝術劇場で1月16日(土)から17日(日)まで、シアターセブンで1月18日(月)から公開予定です。東京以外の上映日には2027年の記載がある京都の公開日を含め、各館の日程が案内されています。

作品名は『Feel/Unfeel フィール/アンフィール ―感覚過敏と感じない社会』。出演は花島愛弥、とも、加藤路瑛、山下恵理、竹田契一(医学博士)、高山恵子(臨床心理士・薬剤師)、長谷川司、和田菜々美、マーリーン・メイリング、山瀬健治、佐藤太一郎ほかです。再現シーンには帆純まひろ、神子拓豊、佐藤大地、竹森郁眞、飯島紗世、水野鷹音、世田一恵ほかが出演し、ナレーターは中尾有伽さんと北宗羽介さんです。

作品公式サイトは https://feel-unfeel.com 、八艶合同会社のお問い合わせフォームは https://hachien.com/contact 、プレスキットは https://hachien.com/feel-unfeel です。プレスキットでは画像などをダウンロードできます。八艶合同会社は映画制作・配給、イベント制作、俳優プロモーションなどを行い、前作の自主上映も全国各地で続いています。

項目 内容
作品 『Feel/Unfeel フィール/アンフィール ―感覚過敏と感じない社会』
公開 2026年12月11日(金)より全国順次公開
上映館 東京・UPLINK吉祥寺(12月11日〜)、京都・UPLINK京都(2027年1月15日〜)、大阪・第七藝術劇場(1月16日〜17日)、シアターセブン(1月18日〜)
上映仕様 118分、全編字幕付、16:9、5.1ch
監督・プロデューサー 北宗羽介
製作・配給 製作:八艶合同会社、株式会社Innochi、感覚過敏研究所(株式会社クリスタルロード)/配給:八艶合同会社
公式情報 作品公式サイト https://feel-unfeel.com /お問い合わせ https://hachien.com/contact /プレスキット https://hachien.com/feel-unfeel

感じ方の違いを当事者の内側だけの問題にせず、暮らしや教育、医療、仕事を含む社会との関係から捉える本作。上映日程と作品の基本情報を手がかりに、感覚の困難がどのように語られ、共有されるのかを見つめる機会となりそうです。

出典:PR TIMES の発表

この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月20日 に公開しました(記事の作り方)。

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