猫づくしの書き下ろし20作品『真夜中のほん ねこ』10月22日発売

『真夜中のほん ねこ』発売 | 開催日:10月22日

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『真夜中のほん ねこ』発売
『真夜中のほん ねこ』はいつ発売?
2026年10月22日発売です。46判変形の上製本で、別丁4頁と本文152頁を収録。定価は2,310円(本体2,100円)、ISBNは978-4-309-61921-7です。
どんな作品や作家が参加している?
小説、詩、短歌、俳句、川柳、日記、エッセイ、漫画、絵など、20名による書き下ろし作品を収録。ゲーム実況者のhacchiさんは初小説「(水)」を発表します。

猫をテーマに、20人がジャンルを越えて競作

河出書房新社は、書き下ろしアンソロジーシリーズ「真夜中のほん」の第一弾『ねこ』を、2026年10月22日に刊行します。シリーズを立ち上げるのは、2026年6月に終刊した「スピン/spin」の編集部。小説や詩、短歌、俳句、川柳、日記、エッセイ、漫画、絵など、複数の表現ジャンルを横断し、総勢20名が「猫」をテーマに作品を寄せました。収録作はすべて本書のために書き下ろされたものです。

執筆陣には、作家、詩人、歌人、俳人、川柳人、漫画家ら、各ジャンルの第一線で活動する創作者が参加。ニコニコ動画出身のゲーム実況者・hacchiさんは、初の小説「(水)」を発表します。ジャンルの壁を越えて未知の表現に挑んだ、切なくも美しい掌編です。猫をめぐる作品が多様な形式で並び、同じテーマがどのように異なる表現へ広がるのかを楽しめる構成となっています。

収録作品と執筆者は次の通りです。作品名も含めて、異なるジャンルの書き手が一冊に集まっています。

  • 青山七恵(作家)「準備」/池田澄子(俳人)「猫の句」/いしいしんじ(作家)「ひとつっきり」
  • 犬怪寅日子(作家)「ポリフォニー/モノフォニー」/大木芙沙子(作家)「陥落」/岡本啓(詩人)「告げた」
  • 岡本真帆(歌人・作家)「さわれない夏」/勝田文(漫画家)「ブレーメンの音楽隊の猫」/河﨑秋子(作家)「いつかの馬と猫と」
  • 川野芽生(歌人・小説家・比較文学者)「エルシノア城ならびにコーダー城その他の猫たち」/暮田真名(川柳人・作家)「TUBE」/佐藤文香(詩人・俳人)「おおやまねこのふさげ」
  • 杉森仁香(作家)「ヌヌおじさんは目で喋る」/富田ララフネ(作家)「(あったかもしれない)育児の日記」/hacchi(ゲーム実況者)「(水)」
  • 服部真里子(歌人)「猫とは夜の花房だから」/文月悠光(詩人)「神が猫を与えたので」/堀田季何(詩歌作家)「番地のない猫」
  • 山本莉会(作家)「「景色の裏側」に存在するもの 案内 『猫町』萩原朔太郎」/湯島はじめ(歌人)「メアリーアン」
〈とにかく「猫」づくし〉ジャンル横断・書き下ろしアンソロジーシリーズ「真夜中のほん」第一弾『ねこ』が10月22日発売! 豪華執筆陣はもちろん、「紙の本」の魅力にこだわり抜いた一冊。 画像 2

紙そのものに「真夜中」を表現した造本

「真夜中のほん」は、紙にこだわった雑誌として話題を呼んだ「スピン/spin」の編集部が手がける単行本シリーズです。第一弾のカバーには、自然な色味と素材感を持つファンシーペーパー「ハーフエア(アッシュ)」を採用。半分空気を含んだような軽やかな手触りが特徴の紙で、白い紙に夜を印刷するのではなく、紙自体が夜を体現するという考えが造本に反映されています。

カバーのグレー地には、水沢そらさんの装画を黒いインク「女神スーパーブラック」で印刷し、その上から文字を特色銀で重ねています。右上にはロゴマークを箔押し。平松麻さんによる金色のロゴは、夜空に浮かぶ星のようなアクセントです。カバーだけでなく、帯、表紙、別丁、見返しに使う紙や、造本、レイアウトまで、本という形ならではの手触りや見た目にこだわりました。

本書のデザイン・本文組版を担当した佐々木暁さんは、造本のモチーフを「真夜中」とし、紙と印刷について「白い紙に夜を印刷するのではなく、紙自体が夜を体現しています」と説明しています。このコメントは「紙のなまえ 印刷のはなし」からの抜粋です。仕様は46判変形、上製・角背。少し小ぶりで手にフィットするサイズ感も、シリーズが大切にする紙の本の魅力の一つです。

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刊行予定の続刊と、3冊購入キャンペーン

シリーズは『ねこ』に続き、第二弾『カレー』を2026年11月25日、第三弾『声』を2026年12月17日に発売予定です。『カレー』は青山美智子、麻布競馬場、絲山秋子、海猫沢めろん、小川楓子、尾久守侑、荻世いをら、小津夜景、斉藤壮馬、鈴木晴香、俵万智、寺沢大介、堂場瞬一、生湯葉シホ、町屋良平、マンスーン、山﨑修平、吉田隼人、和合亮一、渡辺祐真の20名が参加。仕様は46判変形・上製・154頁予定で、予価は2,310円(本体2,100円)です。デザインは佐々木暁さん、挿画は塩川いづみさん、ロゴは平松麻さん。ISBNは978-4-309-61922-4、書誌URLはhttps://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309619224/です。

『声』には浅井音楽、一穂ミチ、大森静佳、大森美香、岡野大嗣、小原晩、恩田陸、金子玲介、好事家ジェネ、最果タヒ、三角みづ紀、鴇田智哉、鳥さんの瞼、西村麒麟、藤沢周、船田愛子、穂村弘、皆川博子、宮崎智之、山名文和が参加します。仕様は46判変形・上製・角背・154頁予定、予価は2,310円(本体2,100円)。デザインは佐々木暁さん、挿画は塩川いづみさん、ロゴは平松麻さんで、ISBNは978-4-309-61923-1。書誌URLはhttps://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309619231/です。

シリーズ3冊を購入した人を対象に、河出書房新社創業140周年記念グッズ「かみのしおり」3枚セットをプレゼントする企画も実施されます。応募券は各巻の帯に付き、1人で何回でも応募できます。不記載事項がある場合、プレゼントを届けられないことがあります。プレゼントの発送は2027年1月以降、順次予定されています。

しおりは佐々木暁さんのデザインで、俵万智さんと穂村弘さんの短歌、創業140周年キャッチコピーを印刷した3種類。サイズは各40mm×105mmです。素材の「パチカ」は、加熱型押しした部分が半透明になるファインペーパーで、色紙と重ねると半透明部分に色がうっすら透けます。柔らかく起毛したような表面と雪のような白さも特徴として紹介されています。応募方法とキャンペーンの詳細は、プレスリリース内の応募方法案内から確認できます。

〈とにかく「猫」づくし〉ジャンル横断・書き下ろしアンソロジーシリーズ「真夜中のほん」第一弾『ねこ』が10月22日発売! 豪華執筆陣はもちろん、「紙の本」の魅力にこだわり抜いた一冊。 画像 4

発売日・仕様・シリーズ情報を確認

『真夜中のほん ねこ』は、2026年10月22日発売、定価2,310円(本体2,100円)です。46判変形の上製本で、別丁4頁と本文152頁を収録。装画は水沢そらさん、挿画は塩川いづみさん、デザイン・本文組版は佐々木暁さん、ロゴは平松麻さんが担当しています。ISBNは978-4-309-61921-7です。

書誌情報は河出書房新社のページで確認できます。シリーズの刊行順や購入特典も含め、今回発表された内容を以下にまとめました。夜のひととき、忙しなく流れる日常に挟まる「栞(スピン)」のような本にしたいという願いを込めたシリーズとして、紙と作品の両面から構成された一冊です。

項目 内容
シリーズ・書名 真夜中のほん ねこ
発売日・価格 2026年10月22日/2,310円(本体2,100円)
仕様 46判変形/上製/別丁4頁+本文152頁
ISBN・書誌URL 978-4-309-61921-7/https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309619217/
続刊 『カレー』2026年11月25日発売予定、『声』2026年12月17日発売予定
購入特典 シリーズ3冊購入で「かみのしおり」3枚セット。発送は2027年1月以降順次予定

猫をめぐる20人の書き下ろし作品と、紙や印刷の表現を組み合わせた『真夜中のほん ねこ』。作品のジャンルだけでなく、カバーやページに使われた素材にも目を向けることで、本を手に取る体験そのものを味わえる構成です。

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