『特別じゃない日』最新刊、本がつなぐ9つの物語と書店別特典
ベストカレンダー編集部
2026年10月22日 09:16
新刊発売 | 開催日:10月22日
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本を通じて人と記憶がつながるシリーズ最新刊
株式会社実業之日本社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩野裕一)は、稲空穂さんのコミック『特別じゃない日 時をむすぶ本』を2026年10月22日に刊行しました。電子書籍も同日発売です。本作のテーマは「本」。読書の秋に、本をきっかけに人々の思いや時間が交わる9つの物語を収録しています。
『特別じゃない日』は、老夫婦や女子高生、主婦、総菜屋のお母さん、ラーメン店の店長、小学生など、特別ではない人々を主人公にした連作短編コミックです。舞台となる小さな街で、「子猫」「映画」「おいしいごはん」「おやつ」といった身近な出来事を通じて人々がつながる日常を、優しくあたたかな筆致で描いています。
新刊が出るたびに「ほっこりした」「こんな老後に憧れる」「誰にでもある温かい思い出が蘇る」といった読者の声が寄せられ、楽天ブックスのエッセイ部門、hontoのコミックエッセイ部門でそれぞれ第1位を多数獲得。海外ではベトナム語、韓国語、イタリア語、中国語、タイ語、スペイン語の6言語で刊行、または刊行が予定され、シリーズ累計発行部数は40万部を突破しています。
9つの物語と、本にまつわるコラム
収録作では、少女漫画の話で盛り上がる男女、書けなくなった小説家、推し作家のために頑張る書店員など、本をめぐるさまざまな人々を描写。一冊の本が誰かの思い出になり、人と人を結ぶきっかけになる様子を、それぞれ異なる物語から伝えます。
物語に加え、主人公たちの裏設定や、稲さんの愛読書でもある漫画『ぼくの地球を守って』に関する話題、幼い頃の本にまつわる思い出を、イラストを交えたコラムで紹介します。同作は2027年の実写ドラマ化が決定しています。『ぼくの地球を守って』の著者で漫画家の日渡早紀さんは、本作に「待って・・・これヤバイ、泣く。」と推薦コメントを寄せました。
書店員からも、本と書店への思いを重ねたコメントが集まっています。三省堂書店池袋本店の吉澤さんは「誰かの大切な一冊になるといいな」と売り場を作る思いを語り、同店の小泉さんは書店員にとって嬉しく幸せな物語と紹介。啓文社岡山本店の三島さんは、一冊の本がさまざまな人に届く喜びに触れています。
NET21ブックスページワンIY赤羽店の須藤さんは、推したい作家を応援する気持ちを語り、マルサン書店サントムーン店の川澄さんは本と書店の空間への愛着を表明。大垣書店マルヤマクラス店の髙橋さんは、本を描く人、届ける人、受け取る人が愛でつながると述べ、TSUTAYA BOOKSTORE AVIX豊岡の岡本さんは「これ面白いよ!」と伝えられる書店員を目指すとコメントしています。
平和書店石部店の黒川さんは、自分にもある「時をむすぶ本」を思い出す作品だとし、紀伊國屋書店小樽店の小玉さんは、苦悩の中での気づきや他者との歩み寄りにつながる点を挙げました。ジュンク堂書店名古屋店の空音さんは予定外の本と一緒に会計へ向かう幸せに触れ、三省堂書店海老名店の近西さんは本が思いや人、家族、子ども、作家と書店をつなぐとコメント。宮脇書店南本店の岩崎さんは、作品が誰かの思い出や心に残る一冊になると語っています。
稲さんは、本は手に取って読まれて初めて、その人だけの一冊になるとメッセージを寄せました。誰かの思い出や宝物になるきっかけをつくる「つなぎ手」への感謝と、これまで出会った大切な本への思いを込めて描いた一冊だといいます。作品を支える人々とともに、これからも大切に続けていきたいとの思いも伝えています。
描き下ろし購入特典は書店ごとに異なる
刊行を記念して、稲さん描き下ろしイラストを使った購入特典が用意されています。配布期間はいずれも2026年10月22日からで、数量限定、なくなり次第終了です。対象書店でも都合により特典が付かない場合があります。特典の種類や対象となる本が異なるため、購入先を選ぶ際のポイントになります。
- 書店制服エプロン着用イラストカード:未来屋書店、ブックファースト、TSUTAYA、谷島屋、三省堂書店、くまざわ書店、有隣堂で配布。『特別じゃない日 時をむすぶ本』1冊の購入につき1枚。各書店の制服エプロンを着た登場人物を描いたカードで、サイズは縦148mm×横100mmです。
- 特別じゃない読書ノート:全国約400店舗の書店で配布。『特別じゃない日』シリーズのいずれか1冊の購入につき1冊。感想、好きなセリフ、評価点などを書き込めます。
- 猫しおり:全国の応援書店で配布。『特別じゃない日 時をむすぶ本』1冊の購入につき1枚。本シリーズに登場する子猫のイラストが描かれています。
読書ノートの対象店舗はリリース内の「こちら」に掲載された店名リストで案内されています。猫しおりの対象となる応援書店も、同じく「こちら」として案内された店名リストで確認できます。エプロン姿のイラストカードは店舗ごとに絵柄が異なり、主人公たちがそれぞれの書店員に扮した描き下ろしです。特典の内容と対象作品を確認すると、どの書店で購入するかを選びやすくなります。
書籍情報とシリーズの歩み
最新刊の書名は『特別じゃない日 時をむすぶ本』。著者は稲空穂さん、定価は1,298円(税込)、A5判並製、116ページ、ISBNは978-4-408-64212-3です。目次には「スタートライン」「時をむすぶ本」「なんでもないこと」「思い出倉庫」「つなぎ手」「勉強熱心」「寄り添うための」「先輩矜持」「君との懸け橋」の9編が並びます。電子書籍も同日発売で、配信の有無や価格などは電子書籍ストアによって異なります。
書籍情報ページはhttps://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-64212-3/です。試し読みも案内されています。著者の稲空穂さんは静岡県出身・在住の女性漫画家。会社員を経て2017年に『おとぎ話バトルロワイヤル』(KADOKAWA)でデビューし、静岡県湖西市公式キャラクター「うなぽん」(@unapon531)のデザイナーも務めます。
『特別じゃない日』で日常をテーマにした作品に初挑戦。おやつ作りが好きで、『特別じゃない日 一緒に食べよう』に登場する「フワフワホットケーキ」をよく作るそうです。祖母がかつて弁当屋を営んでおり、祖母のチャーシュー、煮卵、黒豆のレシピも作品に登場します。保護猫のコンさん(しっぽが棍棒のような形であることから名付けられた)と暮らす愛猫家で、執筆中のBGMは主にホラー映画。特に黒沢清監督作品が好きで、ポケモンコインも収集しています。今後描きたいテーマとして、学校、家、テーマパークを挙げています。Xは@ina_nanana、Instagramは@inana_nanaho。SNSのフォロワーは19万人以上です。
シリーズは、著者がSNSに投稿した試し読みが10万以上の「いいね」や数千万のインプレッションを獲得したことでも知られます。投稿作を全ページ加筆修正して書籍化しており、どの巻から読んでも楽しめる構成です。既刊を含む書誌情報は次の通りです。
| 書名 | 発売日 | ページ・ISBN | 目次 |
|---|---|---|---|
| 特別じゃない日 | 2021年11月26日 | 116頁/978-4-408-64037-2 | 残したいもの/バレンタインチョコ売り場の店員さん/知らないきみ/なりたい自分/理想のかんけい/スマホ世代/#猫/ひとりじめ |
| 特別じゃない日 猫とご近所さん | 2022年07月21日 | 118頁/978-4-408-64060-0 | 知らないご近所さん/我が家の自慢/願いごと/ラブレター/女子トーク/おるすばん/重要文化財/構成物/ハート/あの日のはなし |
| 特別じゃない日 一緒に食べよう | 2023年3月16日 | 116頁/978-4-408-64083-9 | おいしい時間/一緒に食べよう/熱が出た日/コーヒー/あなたと一緒に/いけないごちそう/自分だけのトッピング/あの日の味 |
| 特別じゃない日 思い出の映画館 | 2024年01月18日 | 118頁/978-4-408-64122-5 | 思い出のヒロイン/隣にいる人/観たい映画/観たくない映画/文化の違い/私だけのスクリーン/おてつだい/スタンド・バイ・ミー/思い出の映画館 |
| 特別じゃない日 はたらく理由 | 2025年1月16日 | 116頁/978-4-408-64158-4 | 知ってたつもり/定年後のソワソワ/うちの跡継ぎ/定年後のドキドキ/はたらく理由/私たちがつくりました!/定年後のワクワク/帰る場所/あたりまえ |
| 特別じゃない日 おばあちゃんのレシピ | 2025年11月27日 | 116頁/978-4-408-64186-7 | おばあちゃんのレシピ/サトゴコロ/門外不出/おやつ便/カッコつけたい/ふたりのパーラー/どれだけ経っても |
既刊の定価はいずれも1,298円(税込)、体裁はA5判並製で、各巻の書籍情報ページは順にhttps://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-64037-2/、https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-64060-0/、https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-64083-9/、https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-64122-5/、https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-64158-4/、https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-64186-7/です。『特別じゃない日』『猫とご近所さん』『一緒に食べよう』『思い出の映画館』『はたらく理由』は電子書籍も同日発売。『おばあちゃんのレシピ』も同日発売ですが、配信の有無や価格はストアごとに異なります。
新刊は、身近な本を通じて生まれる縁を描いた9つの物語に、イラストコラムと書店別の購入特典が加わる一冊です。価格や仕様、特典の対象条件をあわせて見ると、作品の内容と購入時の選択肢を整理できます。
| 書名 | 特別じゃない日 時をむすぶ本 |
|---|---|
| 著者 | 稲空穂 |
| 発売日 | 2026年10月22日 |
| 定価・仕様 | 1,298円(税込)/A5判並製/116頁 |
| ISBN | 978-4-408-64212-3 |
| 特典期間 | 2026年10月22日から、数量限定・なくなり次第終了 |
| 書籍情報 | https://www.j-n.co.jp/books/978-4-408-64212-3/ |
「本」が人や時間を結ぶという新刊のテーマは、シリーズを通して描かれてきた、日々の小さな出来事から生まれるつながりにも重なります。書店員の声や読書ノートなどの特典とともに、作品の世界を味わえる内容です。
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