11月29日に開催、アガサ・クリスティー没後50年トークと全国書店フェア
ベストカレンダー編集部
2026年10月23日 20:52
没後50年記念トーク | 開催日:11月29日
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没後50年の節目に、クリスティー作品を読み直す
株式会社早川書房は、アガサ・クリスティーの没後50年と、代表作『アクロイド殺し』の刊行100年を記念し、「没後50年 アガサ・クリスティーフェア」を2026年12月上旬から全国の書店で開催します。フェアは全国500店舗で展開され、実施期間は2027年2月ごろまで。ただし、開催期間は店舗によって異なります。早川書房はアガサ・クリスティー作品の公式出版社です。
2026年は、世界中で読み継がれる「ミステリの女王」クリスティーが亡くなってから50年となる節目の年です。1920年にデビューし、1976年に亡くなるまで数々の作品を発表しました。『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』をはじめとする名作は、現代のミステリにも大きな影響を与えています。
情報があふれ、AIによってもっともらしい嘘やフェイクが簡単に作られる時代に、小さな手がかりから真実へたどり着くミステリの面白さを、あらためて届ける企画です。100年前から読者を欺き、驚かせてきたクリスティーの作品を、いま読む一冊として紹介します。
10人の推薦者が選んだ「いまこそ読むべき一冊」
フェアでは、各界で活躍する10人が「いまこそ読むべき」クリスティー文庫を選び、それぞれの推薦コメントを掲載した特別帯付きの書籍を店頭に展開します。作家、俳優、漫画家、タレント、ミステリ評論家、小説紹介クリエイターら、異なる立場の推薦者が選んだ作品を手がかりに、幅広いラインアップから次の一冊を探せます。
推薦者と選書は次の通りです。作品名に付された「新訳版」「改訳新版」も含め、発表された書誌表記で紹介します。
- 青崎有吾(作家)—『白昼の悪魔〔新訳版〕』
- 綾辻行人(作家)—『そして誰もいなくなった〔改訳新版〕』
- 紙上健吾(けんご📚小説紹介)—『五匹の子豚』
- 霜月 蒼(ミステリ評論家)—『ポケットにライ麦を〔新訳版〕』
- 新川帆立(作家)—『ナイルに死す〔新訳版〕』
- 鈴木保奈美(俳優)—『春にして君を離れ』
- 高橋留美子(漫画家)—『ABC殺人事件』
- 高山一実(タレント・作家)—『アクロイド殺し』
- 辻村深月(作家)—『オリエント急行の殺人』
- 米澤穂信(作家)—『鏡は横にひび割れて』
推薦作品には、クリスティーの代表作として知られるタイトルから、さまざまな読者に向けた文庫作品までが並びます。フェアの特別帯には推薦コメントが入るため、作品選びの視点とあわせて、各作品の魅力に触れられる構成です。
11月29日に記念トークイベントを開催
フェアに先立ち、2026年11月29日(日)には「アガサ・クリスティー没後50年 クリスティー作品の魅力と楽しみ方」と題したトークイベントを開催します。会場は日本出版クラブホール(東京都千代田区神田神保町1-32)。開催時間は14時30分から16時までで、14時に開場します。定員は150名、入場は無料ですが、事前申し込みが必要です。
登壇するのは、書評家の大矢博子氏、小説紹介クリエイターの紙上健吾氏、作家の新川帆立氏の3名です。クリスティー没後50年の節目に、時代を超えて読み継がれてきた作品の尽きない魅力を語り合います。長年のファンに加え、これから作品を読んでみたい人にも向けた内容として案内されています。申し込み先は https://peatix.com/event/5235601 です。
登壇者のプロフィール
大矢博子氏は大分県出身の書評家で、『クリスティを読む! ミステリの女王の名作入門講座』などの著書があります。中日文化センター栄ではアガサ・クリスティ講座の講師を務め、11月28日には『もっとクリスティを読む! ミステリの女王の名作精読講座』の刊行が予定されています。
紙上健吾氏は1998年生まれ、福岡県出身。「けんご📚小説紹介」としてSNSに小説の紹介動画を投稿する動画クリエイターです。短尺で的確に小説の魅力を伝える動画が話題となり、幅広い年齢層から支持を集めています。紹介後に重版となった書籍も多数あり、SNSの総フォロワー数は130万人以上。著書に『けんごの小説紹介 読書の沼に引きずり込む88冊』があります。
新川帆立氏は作家で、1991年に米テキサス州ダラスで生まれ、宮崎県宮崎市で育ちました。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した『元彼の遺言状』で2021年にデビューし、2025年には『女の国会』で山本周五郎賞を受賞しました。ほかに『競争の番人』『先祖探偵』『令和反逆六法』『ひまわり』『目には目を』、「魔法律学校の麗人執事」シリーズなどを手がけています。
会場販売の新刊・グッズと限定特典
イベント会場内の物販コーナーでは、アガサ・クリスティー関連書籍やオリジナルグッズを販売します。ラインアップには「没後50年 アガサ・クリスティーフェア」の特別帯付き書籍、クリスティー関連書籍、関連グッズが含まれます。イベントで初めて販売する新商品や、会場限定の購入特典も用意されます。
関連新刊として、コミック版『そして誰もいなくなった』全3巻のA5判新装版が、2026年11月18日に3巻同時発売予定です。原作はアガサ・クリスティー、漫画はクリスティー作品の表紙イラストも担当してきた二階堂彩氏。全世界で1億部を超える代表作を、原作の魅力を緻密な作画で描いたコミック版として、ひとまわり大きな判型で楽しめます。イベント会場の物販コーナーでも販売されます。
| 書名 | 『そして誰もいなくなった』1〜3 |
|---|---|
| 原作・漫画 | 原作:アガサ・クリスティー/漫画:二階堂彩 |
| 判型 | A5判 |
| 発売予定日 | 2026年11月18日 |
| 定価 | 各2,310円(税込) |
新発売のオリジナルグッズは、『そして誰もいなくなった』と『オリエント急行の殺人』をモチーフにしたトートバッグ2種です。世界中で読み継がれてきた作品を日常のなかでも身近に感じられるアイテムとして制作され、イベント会場で初めて販売されます。
会場内の特設ショップでは、2,000円以上購入した人に「特製アクリルキーホルダー」を進呈します。デザインは『オリエント急行の殺人』『予告殺人〔新訳版〕』『春にして君を離れ』をあしらった全3種類で、クリスティー文庫のカバーを用いた非売品の会場限定特典です。3種類のうち1点がランダムで渡され、銘柄は選べません。
フェア、トークイベント、会場での書籍・グッズ販売を通じて、没後50年の節目にクリスティーの作品世界に触れられる機会が設けられます。開催内容を整理すると、次の通りです。
| 企画 | 日程・内容 |
|---|---|
| 書店フェア | 2026年12月上旬から2027年2月ごろまで/全国500店舗。実施期間は店舗により異なる |
| 記念トーク | 2026年11月29日(日)14:30~16:00、開場14:00/定員150名、入場無料・要事前申し込み |
| 会場 | 日本出版クラブホール(東京都千代田区神田神保町1-32) |
| 申し込み | https://peatix.com/event/5235601 |
| コミック新装版 | 『そして誰もいなくなった』全3巻、2026年11月18日発売予定、各2,310円(税込) |
| 会場特典 | 特設ショップで2,000円以上購入すると、全3種からランダムで特製アクリルキーホルダー1点 |
推薦者の選書を手に取る書店フェアと、3人の登壇者が作品の魅力を語る記念イベントは、異なる入口からクリスティー作品に出会える企画です。トークイベントは11月29日、フェアは12月上旬から始まり、会場では新装版コミックや記念グッズも販売されます。
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