講談社「STORY IN POCKET」第2弾、12月15日に朝井リョウ・辻村深月の新刊
ベストカレンダー編集部
2026年10月24日 07:45
550円の文庫企画「STORY IN POCKET」が第2弾へ
講談社文庫の企画「STORY IN POCKET」は、薄く、手頃な価格で、気軽に読める一冊を届けるシリーズです。新たな作家と出会い、本を読む入口となることを目指して展開され、第1弾の好評を受けて第2弾がスタートします。
第1弾は4月刊行の東野圭吾『小さな故意の物語』、赤川次郎『あしたの寄り道』から始まり、塩田武士『起点』、綾辻行人『心の闇』、宮部みゆき『人・で・なし』、村田沙耶香『清潔な結婚』へと続きました。全作品が重版となり、シリーズ累計発行部数は35万部を突破しています。
第2弾は池井戸潤『劇場で会いましょう』が11月に登場するのを皮切りに、川上未映子、辻村深月、凪良ゆう、村上春樹の作品が続く予定です。さらに第2弾から朝井リョウ、有栖川有栖、恩田陸、森博嗣の4人が新たに加わります。幅広い作家の作品を、税込550円の文庫で楽しめる企画です。
池井戸潤の初エッセイと「半沢直樹」スピンオフ
第2弾のトップバッターとして11月に刊行される池井戸潤『劇場で会いましょう』は、著者初のエッセイ集です。ベストセラー作家の素顔や偏愛に触れられる内容で、ミュージカルへの思い、閉館した帝国劇場への思いに加え、「半沢直樹」シリーズのスピンオフ・ショートショートも収録します。
本書は三つの幕で構成されています。第一幕「劇場で会いましょう」では、著者が足繁く通うミュージカルへの愛を綴ります。第二幕「奈落はそこにある」では、60年を経て閉館した帝国劇場への思いを語ります。第三幕「コトブキ・ジローと五人のお客さま 半沢直樹編」には、半沢直樹シリーズの人物たちが次々と登場するショートショートが収められています。
池井戸潤は1963年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学を卒業し、1998年に『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビューしました。2010年に『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞、2011年に『下町ロケット』で第145回直木賞、2020年に第2回野間出版文化賞、2023年に『ハヤブサ消防団』で第36回柴田錬三郎賞を受賞しています。
主な作品には「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)のほか、『BT’63』『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『俺たちの箱根駅伝』『ブティック』『ハヤブサ消防団 森へつづく道』などがあります。
朝井リョウと辻村深月、12月15日に2冊発売
合唱を軸に青春とその先を描く朝井リョウ作品
朝井リョウ『心めくり/幸せさがし/夢のつづき』は、青春と、その先を描く連作中編集です。コンクール予選後、突然合唱部のライングループを退出した同期を思い、中学生の大悟が記憶をたどる「心めくり」。生徒に合唱を教えながら、当時の自分と重ねて過去に向き合う音楽教師・弥生の「幸せさがし」。コンクールの課題曲を書き下ろしたものの、自分の実力に限界を感じる歌手・沙理を描く「夢のつづき」の三編で構成されます。十代から大人まで、それぞれの葛藤を正面から描き、単行本未収録作と書き下ろし作品を収録します。
書名は『心めくり/幸せさがし/夢のつづき』、著者は朝井リョウ。講談社文庫から2026年12月15日(火)発売で、A6判、240ページ、定価550円(税込)です。ISBNは978-4-06-545999-7です。
朝井リョウは1989年生まれ。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビューしました。『何者』で第148回直木賞、『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞、『正欲』で第34回柴田錬三郎賞、『イン・ザ・メガチャーチ』で第23回本屋大賞を受賞。ほかに『どうしても生きてる』『スター』『生殖記』などの著作があります。
教室に残る記憶をたどる辻村深月の短編集
辻村深月『時のない教室』は、作家の「今」が詰まった短編集です。学校の人気者のトシと、気弱で友達の少ないワタルが二人で家出を決意する「ロードムービー」、小学校教諭の美穂が、国民的アイドルになったかつての教え子と再会する「パッとしない子」、高校生・更紗の大好きなバンドが突然姿を消す「中2病の神ドロシー」を収録。デビュー作の原点となった短編も含み、学校や教室をめぐる心の記憶を味わえる作品集です。
書名は『時のない教室』、著者は辻村深月。講談社文庫から2026年12月15日(火)発売で、A6判、240ページ、定価550円(税込)。ISBNは978-4-06-546121-1です。
辻村深月は2004年、『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞してデビューしました。『ツナグ』(新潮社)で第32回吉川英治文学新人賞、『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)で第147回直木三十五賞、『かがみの孤城』(ポプラ社)で2018年本屋大賞、『ファイア・ドーム』(小学館)で第39回柴田錬三郎賞を受賞しています。
主な著作は『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『家族シアター』『ハケンアニメ!(上)(下)』(講談社)、『盲目的な恋と友情』(新潮社)、『朝が来る』(文藝春秋)、『小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記』(小学館)、『傲慢と善良』(朝日新聞出版)、『闇祓』『この夏の星を見る』(KADOKAWA)などです。
作品の内容と書誌情報を確認
12月刊行の2冊はいずれも講談社文庫の「STORY IN POCKET」第2弾で、価格は税込550円。朝井リョウ作品は合唱を通じて異なる年代の葛藤を描き、辻村深月作品は学校を舞台にした短編を集めています。作家やテーマの異なる文庫を同じ価格帯で読み比べられる点も、企画の特徴です。
それぞれの発売日、判型、ページ数、ISBNは次の通りです。池井戸潤作品は11月刊行と案内されており、第2弾の先頭を飾ります。朝井リョウ、辻村深月の2冊は発売日が2026年12月15日(火)と明記されています。
| 作品 | 著者 | 発売日 | 仕様・価格 | ISBN |
|---|---|---|---|---|
| 『劇場で会いましょう』 | 池井戸潤 | 11月 | 講談社文庫、税込550円。著者初のエッセイ集、半沢直樹スピンオフを収録 | 記載なし |
| 『心めくり/幸せさがし/夢のつづき』 | 朝井リョウ | 2026年12月15日(火) | A6判、240ページ、税込550円 | 978-4-06-545999-7 |
| 『時のない教室』 | 辻村深月 | 2026年12月15日(火) | A6判、240ページ、税込550円 | 978-4-06-546121-1 |
第1弾で累計35万部を突破した「STORY IN POCKET」は、第2弾でも人気作家の新作や未収録作品を含む文庫を展開します。12月15日発売の2冊は、作品のテーマや作家の受賞歴も手がかりに選びやすいラインナップです。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月24日 に公開しました(記事の作り方)。
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