九段ハウスで体験する「百年目の晩餐」12月18日開幕

百年目の晩餐公演 | 開催期間:12月18日〜1月16日

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百年目の晩餐公演
公演はいつ、どこで開催される?
2026年12月18日(金)から2027年1月16日(土)まで、九段ハウス(東京都千代田区九段北1-15-9)で上演されます。1月4日と1月5日は休演です。
チケットはいつから買える?
国内居住者向けチケットは2026年10月27日(火)10時から、海外からの来場者向けチケットは11月1日(日)10時から販売されます。

九段ハウスで迎える、百年目の晩餐

ダンスカンパニーDAZZLEによるイマーシブシアター「百年目の晩餐 LONGING」が、2026年12月18日から2027年1月16日まで、東京・九段ハウスで上演されます。2027年に竣工から100年を迎えるこの館を舞台に、東京の百年の記憶を、食と身体表現、建築、音声、観客の選択を重ねながらたどる公演です。チケットは国内居住者向けが2026年10月27日10時から、海外からの来場者向けが11月1日10時から販売されます。

企画には、データサイエンスを基盤に医療・政策・社会設計・アートを横断する科学者の宮田裕章さん、自家製酵母など原材料からこだわり、日本の自然や和のハーブを尊重したデザートを開発するシェフパティシエの加藤峰子さん、そして結成30周年を迎えたDAZZLEが参加。宮田さんが構成・コンセプト・テキストを担い、加藤さんが食をデザインし、DAZZLEが身体表現を届けます。

会場の九段ハウスは、関東大震災後の1927年に竣工した旧山口萬吉邸をリノベーションした建物で、登録有形文化財です。震災、戦争、復興、都市の変化をくぐり抜けてきた館そのものが、公演の舞台であり、物語を受け止める存在となります。会場は東京都千代田区九段北1-15-9。東京メトロ九段下駅1番出口から徒歩5分、約400メートルです。

[ 2026年10月27日(火)10:00〜 ] 一皿を味わい人生の渇望に触れるイマーシブシアター「百年目の晩餐 LONGING」チケット発売 画像 2

客席を離れ、物語の中を歩く体験

本作には固定された客席も舞台もありません。観客は晩餐に招かれた客として館内を巡り、目の前で展開する身体表現や、耳元に直接届く物語の言葉を受け取ります。同じ場面に立ち会っても、聞こえる声や観客の選択によって、光景が異なる意味を帯びる構成です。困難と変化を重ねた東京の百年を背景に、人々が手放さなかった「よろこび」「尊厳」「居場所」「自由」「表現」「つながり」への切望が、記憶の皿と身体表現を通して立ち現れます。

物語の始まりは、百年目のある日に届く一通の招待状です。関東大震災の後、未来の危機を乗り越えられるよう願いを込めて建てられた九段ハウスは、百年目の夜を迎えます。館で観客を迎えるのは、百年の声を受け取り皿を運びながら、自分のための皿を持ったことのない給仕と、五皿目までの時間を知り、その先を知らない案内人。今夜供されるはずの皿は六つですが、最後の一皿は忘れられたのではなく、まだ館の記憶に存在していません。

館には、異なる時代を生きた六人の姿が現れます。人の命と帰る場所を守ろうとした建築家、自分の名と言葉で生きようとした詩人、誰にも支配されない居場所を求めた亡命者、悲しみのなかでも他者とよろこびを生み出そうとした舞台人、美に心を動かされた瞬間を言葉に残そうとした小説家、そして世界とのつながりを色と形に託した美術家です。六人は歴史上の一つの像に収まるのではなく、それぞれに切望と矛盾を抱えた人間として描かれます。観客はそのうち一人のそばを歩き、歴史にはなかった出会いやすれ違いに立ち会います。

その日の出会いと選択を経て、記憶にはなかった第六の皿が初めて意味を持ちます。誰のために供されるのかという問いは、晩餐の終わりに観客自身の生へと戻ってきます。本作が掲げる問いは、「すべてが消えるとしても、あなたは最後まで何を願うのか」。食を味わうことと、館の歴史をたどること、登場人物の声に触れることが一つの体験として構成されています。

[ 2026年10月27日(火)10:00〜 ] 一皿を味わい人生の渇望に触れるイマーシブシアター「百年目の晩餐 LONGING」チケット発売 画像 3

公演日程とチケット料金、購入方法

公演期間は2026年12月18日(金)から2027年1月16日(土)までです。年末年始も営業し、1月4日と1月5日は休演します。1月公演分のチケットは11月中旬から発売予定です。すでに先行抽選で完売している日時があることも案内されています。

国内居住者向けの一般チケットは、平日23,000円、金曜夜・土日祝および12月30日から1月3日までが25,000円、スペシャルデーが27,000円で、いずれも税込です。海外からの来場者向けStandard Ticketは、平日33,000円、金曜夜・週末・祝日35,000円、スペシャルデー37,000円(いずれも税込)です。

  • 国内居住者向け:10月27日(火)10:00発売。https://w.pia.jp/t/tokyoimmersivedining/
  • 海外からの来場者向け:11月1日(日)10:00発売。https://w.pia.jp/a/longing26eng/
  • チケットぴあでの販売は各開場時刻まで。チケットがある場合、以降は各開演時刻の10分前まで会場受付で当日券を販売します。
  • 会場受付で当日券を購入する場合、チケットぴあでの販売価格に1,000円が加算されます。全チケットはリセール・分配が可能です。
  • JTBスペシャルプランの日時案内:https://n-tabeat.jtb.co.jp/tabeat/List.aspx?uflg=0&tourno=805f05f43b374f6e91f49d99&back=1

国内居住者向け割引チケットの購入者は、入場時にチケットを持つ全員分の日本在住を証明する有効な書類を提示する必要があります。例として、在留カード、運転免許証、マイナンバーカードが挙げられています。有効な証明を確認できない場合は、入場前に会場でチケット1枚につき10,000円の差額を支払う必要があります。

チケット購入前に、公演FAQと免責事項を確認し、免責事項に同意するよう案内されています。FAQはhttps://tokyoimmersivedining.com/FAQ、免責事項はhttps://tokyoimmersivedining.com/Disclaimerです。公演の概要は公式サイトhttp://tokyoimmersivedining.com、イマーシブシアターの説明はhttps://dazzle-tokyo.com/DAZZLEImmersiveで確認できます。公式Instagramはlonging_tokyoimmersivedining、公式ハッシュタグは#百年目の晩餐です。

[ 2026年10月27日(火)10:00〜 ] 一皿を味わい人生の渇望に触れるイマーシブシアター「百年目の晩餐 LONGING」チケット発売 画像 4

出演者と鑑賞にあたっての注意事項

出演はDAZZLEの長谷川達也、宮川一彦、金田健宏、荒井信治、飯塚浩一郎、南雲篤史、高田秀文、三宅一輝。あわせて、EYAMAX、菅野勇城、熊祥子、武山緋莉、冨岡瑞希、中込萌、永森小雪、永森祐人、林莉乃、吹野真之輔、福島由羅、藤井美月、松本ユキ子、海、miu、本橋侑季、山本幸輝、米内理紗が出演します。

宮田裕章さんは慶應義塾大学医学部教授で、クリエイティブチームEternity in a Moment(EiM)としても活動しています。「Eternity in a Moment」(Tokyo Node、2023)、「儚くも煌めく境界」(弘前れんが倉庫美術館、2024)などを発表し、2025年には「蜷川実花展 with EiM 彼岸の光 此岸の影」でアーティスト/共同キュレーターを務めました。2026年の「花宵の大茶会」にも参画し、2025年日本国際博覧会ではテーマ事業プロデューサーとしてBetter Co-Beingパビリオンを手がけています。本企画では構成・コンセプト・テキストを担当します。Instagramはhiroakimiyata_です。

加藤峰子さんは東京都生まれ。デザイン、美術、現代アートやものづくりへの関心から、パン・菓子の道に進みました。約10年間、イタリアの「イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディア」「イル・マルケジーノ」「マンダリンオリエンタルミラノ」などのミシュラン星獲得店でペイストリーシェフを務め、「オステリア・フランチェスカーナ」や「エノテカ・ピンキオーリ」のチョコレート部門も経験。日本の自然や和のハーブを尊重し、自家製酵母など材料からこだわったデザートを提案しています。Instagramはminekokato_です。

1996年結成のDAZZLEは、ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合した独自のスタイルを追求し、映画・コミック・ゲームなど日本のカルチャーを取り入れた物語性の強い作品を制作しています。2010年頃から世界各地の芸術祭に招聘され、受賞も多数。2017年頃からイマーシブシアターの制作に取り組み、日本の先駆的存在として常設型公演も発表してきました。2026年3月にはEiMとともに北野天満宮を舞台とした「花宵の大茶会」を上演。デジタルテクノロジーなども取り入れ、「開かれたダンス」を目指しています。公式サイトはhttps://dazzle-tokyo.com/です。

本公演では、演出上、階段の昇降移動が複数回あり、畳の上に座る演出もあります。補助なしで自身の足で移動し、立ち座りができる人に限られ、松葉杖を使用しての参加はできません。建物の構造上、車椅子での参加もできないと案内されています。また、提供される5種類のスイーツには卵・乳成分、レモン・オレンジの果皮など、アレルギーの原因となり得る食材が含まれます。スペシャルデーにはゼラチンを使用した食べ物も提供されます。

調理過程でのアレルゲンの微量混入(コンタミネーション)を完全に防止することは保証されず、食物アレルギー、宗教上の理由、その他の食事制限に応じた食材の除去、メニュー変更、代替品の用意など個別対応はできません。該当する案内を確認し、体質や健康状態、食事制限を考慮して申し込む必要があります。

項目 内容
公演 イマーシブシアター「百年目の晩餐 LONGING」
期間 2026年12月18日(金)~2027年1月16日(土)、1月4日・5日休演
会場 九段ハウス(東京都千代田区九段北1-15-9)
国内向け発売 2026年10月27日(火)10:00~
海外向け発売 2026年11月1日(日)10:00~
公式情報 http://tokyoimmersivedining.com

九段ハウスの百年の歴史を舞台に、食とダンス、観客自身の選択が交差する公演です。日程や料金に加え、移動条件や食事に関する注意事項も確認したうえで、チケット情報をチェックできます。

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