日大生が開発した秋の体験型和菓子、11月1日に学祭で初披露
ベストカレンダー編集部
2026年10月27日 12:19
学生のアイデアと製菓技術が出会った「秋の体験型和菓子」
株式会社クレオは、日本大学商学部岸本ゼミの学生が進める和菓子開発プロジェクトで、マーケティング・PR支援を行ったと発表しました。完成した和菓子は、2026年11月1日(日)に日本大学商学部砧キャンパスで開催される学祭で初披露されます。会場では、和菓子を実際に楽しみながら魅力を知ってもらう体験型サンプリングが実施されます。
企画の核にあるのは、ゼミ生が考えた「和菓子を販売すること」ではなく、「和菓子の魅力を知ってもらうこと」という目的です。市場調査やコンセプトづくりを経て、見た目や味を楽しむだけでなく、参加者が自分で手を動かしたり、味を考えたりできる全3種の体験が形になりました。
開発には東京製菓学校の学生と講師陣が技術面で協力。生活者のニーズを捉えるゼミ生のマーケティング視点と、製菓生の製造技術や再現性を組み合わせ、試作と話し合いを重ねて完成に至りました。企画の実現性や伝統とのバランスをめぐり、全国和菓子協会と東京製菓学校へのプレゼンテーションも行われています。
秋を包む、詰める、当てる3つの楽しみ
発表された製品名・コンセプトは「秋の体験型和菓子」。秋色の餡を組み合わせて皮で包む生八つ橋づくり、最中の中に好みのパーツを配置して秋を詰め込む和菓子、秋に関する味の大福を食べて何味かを当てる和菓子の3種類です。
- 生八つ橋づくり:秋色の餡を組み合わせ、皮で包む体験。
- 最中:中に入れるパーツを自分好みに配置し、秋を表現する体験。
- 大福:秋に関する味を食べて、何味かを当てる体験。
いずれも参加者が和菓子づくりや味わいに関わる構成です。ゼミ生が重視した見た目の美しさや会話を生む仕掛けに、製菓生から寄せられた「美味しさこそが心に残る体験」という視点が加わりました。製造上の限界や味の品質について検討しながら、両者は「美味しさと体験価値を両立させる」ことを目指して開発を進めています。
調査とプロへの提案を通じて磨かれた企画
プロジェクトは、先輩による「和菓子の女性職人」に関する研究や岸本教授の研究を通じて、ゼミ生の和菓子への関心が高まったことを背景に始まりました。学祭でブースを出展する機会を得たことがきっかけとなり、クレオは市場調査の手法、ターゲット設定、SNSでの周知やPR方法などを支援しました。
ゼミ生は当初、自分たちのアイデアをアンケートでどう調べるか、質問項目や聞き方をどう設計するかに苦戦したといいます。クレオのマーケティング指導を受け、モニターを活用した調査を実施。客観的なデータを企画の裏付けとして、東京製菓学校と全国和菓子協会にプレゼンテーションしました。小林さんは、調査結果が提案の意味や目的を示す根拠になったと振り返っています。
星さんは、書籍やデータで和菓子の現状と課題を調べ、これまでにない和菓子の案を出し合うなかで、販売ではなく魅力を知ってもらうという本来の目的に立ち返ったと説明しています。その結果として「体験」というコンセプトにたどり着き、自分たちが魅力を伝えられると自信を持てる企画になりました。
全国和菓子協会への提案では紙資料のみで説明する難しさがあり、和菓子の専門家に対して、表現や説明の仕方にも配慮が必要でした。季節感を具体的にどう表すのかという問いを受け、ゼミ生はプロの視点の深さを実感したといいます。一方、東京製菓学校の校長からは、実現の難しさも含めて新しいアイデアを持ち込み、コラボレーションすることに意味があるとの言葉が寄せられました。ゼミ生は、抽象的な考えを具体的な企画へつなぐ過程や、一貫したストーリーで伝える難しさを学びました。
こうしたプレゼンテーションを経て、ゼミ生は共同開発の協力を得ました。企画決定後は東京製菓学校の製菓生も開発チームに加わり、調理室で何度も試作とディスカッションを実施。マーケティング視点からの顧客ニーズと製菓技術をすり合わせ、企画を実際に作れる形へと磨き上げています。
学祭での実施内容とプロジェクトに寄せられた声
体験型和菓子の初披露は、日本大学商学部「日大砧マーケット」内の「(5)和菓子イベント配布ブース」で行われます。実施時間は2026年11月1日(日)10:00~17:00で、製品がなくなり次第終了です。会場での提供内容は、生八つ橋づくり、最中のパーツ配置、大福の味当てという3つの体験です。
ゼミ生の金子さんは、製菓生との協働を通じて、見た目や会話の仕掛けだけでなく、味の品質も体験をつくる重要な要素だと気づいたと語っています。製菓生も、自由な発想をどうすれば美味しく形にできるかを試行錯誤した経験を振り返り、若い世代に和菓子の魅力を知ってもらい、店に足を運ぶきっかけになればとの思いを示しました。
全国和菓子協会の藪専務理事は、ゼミ生のアイデアと製菓生の製造視点がぶつかり合うことで、実行可能な新しい形が生まれた点を評価しています。和菓子の伝統は守るだけでなく、新しい挑戦と革新によって受け継がれてきたものであり、若い世代が関心を持って挑戦する今回の取り組みには、伝統を未来へつなぐ意味があると述べています。
ゼミ生の星さんは、和菓子店、東京製菓学校、全国和菓子協会、クレオをはじめとする関係者と、岸本教授の指導への感謝を述べています。自らアイデアを生み、形にするプロセスを大きな学びとし、学祭では和菓子の美味しさの背景にある物語や魅力を感じてほしいとコメントしました。
開催概要・問い合わせ先
メディア関係者は、当日のブース取材、試食サンプルの提供、日本大学商学部ゼミ生および株式会社クレオ担当者へのインタビューが可能です。取材希望者は事前にメールで申し込み、媒体名と担当者名を記載します。会場準備の都合上、事前申し込みがない場合は取材を受けられないことがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年11月1日(日)10:00~17:00(製品がなくなり次第終了) |
| 会場・ブース | 日本大学商学部「日大砧マーケット」内、(5)和菓子イベント配布ブース |
| 製品 | 秋の体験型和菓子 全3種 |
| 取材申し込み | 統合企画室 広報担当:pr@kreo.jp |
| 本件・産学連携の問い合わせ | 株式会社クレオ 東日本マーケティング本部 担当:奥野 E-mail:s-okuno@kreo.jp |
| 関連リンク | 日本大学商学部公式Instagram:https://www.instagram.com/nihon.u_commerce/ |
| 株式会社クレオ | 東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル5F/代表取締役社長:横井 司/設立:1968年12月/資本金:8,284万円 |
| 事業・URL | マーケティングおよび、広告・プロモーションのトータルソリューション/https://kreo.jp/ |
学生の市場調査から始まった企画は、専門家への提案と学生同士の試作を経て、参加者が和菓子に関わる体験として学祭に登場します。11月1日の砧キャンパスでは、秋の素材や味を楽しむ3つの和菓子を通じて、伝統と新しい発想が形になるまでの取り組みも伝えられます。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月27日 に公開しました(記事の作り方)。
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