イオンファンタジー、こども車いすマークホルダーを先着200名に無償配布
ベストカレンダー編集部
2026年10月29日 13:03
マークホルダー無償配布 | 開催期間:10月29日〜12月31日
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受賞を機に、こども車いすマークホルダーを追加配布
株式会社イオンファンタジーは、株式会社PR TIMESが主催する「プレスリリースアワード2026」で、エントリー総数4,236件の中から「ヒューマン賞」を受賞しました。受賞対象となったのは、プロダクトや社員、顧客に対する愛と情熱が最も感じられるプレスリリースに贈られる賞です。
受賞を機に、同社は「ララちゃんのこども車いすマークホルダー」の第3弾を2026年10月29日から追加で無償配布します。対象は、こども用車いすを利用する子どもとその家族のほか、障がいがありベビーカーを利用する子どもなど、マークを必要とする人です。配布数は先着200名で、本体と送料はいずれも無料。申込期間は2026年10月29日から12月31日までですが、応募が上限に達した場合は期間内でも受付を終了します。発送は2026年11月上旬から順次の予定です。
応募フォームはhttps://forms.gle/7zguBsEEBQNhZ8ci8。質問や応募キャンセルなどの問い合わせ先は、メールアドレス fantasy-csr@aeonfantasy.jp です。
ベビーカーと誤認されやすい「こども車いす」
こども車いす、なかでもバギー型車いすは、肢体不自由のある子どもが利用するものです。姿勢保持具や呼吸器を備えることがあり、重さが数十キロに及ぶものもあります。簡単に折りたためない一方、外見がベビーカーに似ているため、公共交通機関や商業施設などでベビーカーと誤認されるケースが続いているといいます。
同社の取り組みは、肢体不自由のある娘を持つ社員が家族で水族館を訪れた際、車いす観覧スペースで「ベビーカーはここに置けません」と注意を受けた実体験をきっかけに始まりました。「大きい子をベビーカーに乗せて甘やかしている」「たたんでほしい」といった、悪気のない誤解を受けることもあると説明しています。車いすだとひと目で分かり、子どもたちが喜ぶマークがあれば外出の可能性が広がるという考えから、こども車いすの普及活動を行う一般社団法人 mina familyの協力を得て、同社キャラクター「ララちゃん」が車いすマークを抱きしめるデザインのホルダーを開発しました。
第1弾の発表後に行った当事者アンケートでは、回答した家族の80.4%が、ベビーカーと見間違われて困ったり嫌な思いをしたりした経験があると答えました。社員一人の悩みが全国の当事者家族に共通する課題であることが明らかになり、夏休みを前に移動時の壁をなくしたいと企画した第2弾の発信につながりました。2026年7月1日に配信された受賞対象のリリースは、当事者の声とデータを伝え、SNSや各種メディアを通じて共感と認知を広げたとされています。
受賞リリースへの評価とアワードの趣旨
審査員からは、こども車いすの存在を社会に「見える化」する意義や、当事者の切実な声を端的に表したタイトルが評価されました。約8割が誤解に苦しんだ経験を持つという声に応え、追加の無償配布を実施したことも、利用者や社会の要請に応える取り組みとして挙げられています。
株式会社宣伝会議 月刊『広報会議』編集長の根本祐滋氏は、アンケート結果と複数の当事者家族の声によって、こども車いすを知らない読者にも実情を伝えていると講評しました。また、「こどもたちの未来への貢献」という同社のマテリアリティに関連づけた活動が、一貫したサステナビリティ経営を伝え、ステークホルダーとの信頼構築に寄与していると評価しています。
日経クロストレンド編集長の中村勇介氏は、リリースを読むまでベビーカーではなく車いすだという視点を持っていなかったと述べ、約8割が見間違いで困った経験があるという調査結果に触れました。マークホルダーの配布を課題への解決策として評価し、マークの認知拡大に向けた取り組みにも関心を示しています。ソーシャル・エンライトメント株式会社代表取締役の伊東正樹氏も、社会に存在を知らせる意義、当事者の声、追加配布を評価しました。
「プレスリリースアワード」は、プレスリリース発信文化の普及と発展を目的に、PR TIMESが2021年に立ち上げたものです。業態や規模、地域、法人・個人を問わず発信の習慣が広がり、表現方法や用途が発展することを目指しています。社会性、公共性、共感性、将来性などの観点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献するものを審査・選考します。特設サイトはhttps://prtimes.jp/pressreleaseawards/、2026年の授賞式動画はhttps://www.youtube.com/watch?v=u-Ze8s-DNuEで公開されています。
遊びの体験格差をなくす取り組み
イオンファンタジーは2022年に「サステナビリティ方針」を制定し、経営の中核としてサステナビリティを推進しています。重点項目の一つ「こどもたちの未来への貢献」のもと、障がいの有無にかかわらず、すべての子どもが等しく楽しめる社会を目指し、「遊びの体験格差」の解消に取り組んでいます。
これまでの活動には、全国のプレイグラウンド施設を無料開放する「スマイル・インクルーシブDay」、発達障がいや知的障がいのある子ども向けの映画鑑賞会「あったかタイムinイオンシネマ」、感覚過敏の人のための「カームダウンスペース」、肢体不自由児などが利用できる「インクルーシブブランコ」があります。今回のマークホルダー配布も、子どもと家族が安心して外出を楽しめる社会づくりを目指す活動の一つです。
同社の概要は、社名が株式会社イオンファンタジー、本社所在地が千葉県千葉市美浜区中瀬1-6、代表者が代表取締役社長 藤原 徳也。設立は1997年2月14日で、アミューズメント施設およびインドアプレイグラウンドなどを運営しています。国内・海外の店舗数は2026年9月末現在で計1,285店舗です。公式Webサイトはhttps://www.fantasy.co.jp/company/、キッズSDGsサイトはhttps://www.fantasy.co.jp/sdgsforkids/です。同社は「こどもたちの夢中を育み、“えがお”あふれる世界をつくる。」というパーパスのもと、事業活動と情報発信を通じて、子どもと家族が安心して笑顔になれる社会づくりへの貢献を掲げています。
今回の発表内容を、配布条件や関連情報とあわせて整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受賞 | プレスリリースアワード2026「ヒューマン賞」 |
| 配布品 | ララちゃんのこども車いすマークホルダー第3弾 |
| 対象 | こども用車いすを利用する子どもと家族、障がいがありベビーカーを利用する子どもなど |
| 費用・数量 | 本体・送料とも無料、先着200名 |
| 申込期間 | 2026年10月29日~12月31日。上限到達時は期間内でも受付終了 |
| 発送 | 2026年11月上旬より順次 |
| 応募フォーム | https://forms.gle/7zguBsEEBQNhZ8ci8 |
| 問い合わせ | fantasy-csr@aeonfantasy.jp |
受賞をきっかけとした追加配布は、外出時に車いすだと周囲へ伝わりにくいという課題に、当事者家族への支援と社会認知の両面から取り組むものです。配布対象や申込期間、応募方法を確認することで、取り組みの具体的な内容を把握できます。
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