10月30日開幕「ヨシロットン展」JAXA協力の宇宙アートも
ベストカレンダー編集部
2026年10月29日 18:21
ヨシロットン展 | 開催期間:10月30日〜1月11日
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地上約200mのギャラリーで、作品を通して「彼方」と向き合う
東京・虎ノ門ヒルズのTOKYO NODEで、2026年10月30日(金)から2027年1月11日(月・祝)まで、「ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH」が開催されます。アートディレクターとして宇多田ヒカル、山下達郎、XGのアートワークや、Hermès、G-SHOCKなどのブランドとの協業を手がけ、現代アートの分野でも注目を集めるヨシロットンにとって、東京では8年ぶりとなる大規模個展です。
会場はTOKYO NODE GALLERY A/B/Cを中心とする約1,500㎡の空間。地上約200mの高層ギャラリーに、代表作のシリーズを過去最大規模で展開する新作群と、JAXAの協力による宇宙をテーマとした作品が並びます。光や色彩、音に身をゆだねながら、遠い宇宙や過去、未来、そして「今ここ」ではない場所に思いを広げる構成です。
ヨシロットンは1983年鹿児島生まれ。「未知なるもの」への関心を軸に、ファインアートと商業美術、デジタルと物質、都市文化と自然世界など複数の領域を横断して活動しています。自身が代表を務めるクリエイティブスタジオ「YAR」では、広告、映像、空間デザインなど幅広いプロジェクトを手がけるアートディレクターとしても活動。Hermès、Jaguar、G-SHOCK、Stevie Wonder、山下達郎、宇多田ヒカル、XGらと協業してきました。
〈RGB〉から〈SUN〉へ、光と自然をたどる展示
本展では、自然や光、色彩を横断しながら「見えないものの可視化」を探求してきたヨシロットンの視点を、宇宙へと広げます。入口となるのは、創作の起点でもある光の三原色、RED(赤)、GREEN(緑)、BLUE(青)が空間全体に広がる〈RGB〉。続いて、テクノロジーと想像力を通して自然界の不可視の存在を探る〈FUTURE NATURE〉、絶えず変化する色彩の地底世界を描く〈SUN〉へと鑑賞が進みます。
それぞれ異なる題材と手法を用いたシリーズが「彼方」を目指しながら交差することで、アーティストの創作の広がりを体感できる構成です。2018年の個展「FUTURE NATURE」などを経て、2021年に始動した〈SUN〉シリーズでは、市街地を舞台にした屋外インスタレーションにも表現を広げてきました。今回の展示では、これらの代表的なシリーズを大規模な新作として紹介します。
JAXAとの対話から生まれた宇宙作品
JAXA宇宙科学研究所教授で、X線分光撮像衛星XRISMの研究主宰者を務める山口弘悦氏との対話をきっかけに、宇宙を題材にした新作群が生まれました。XRISMが調査するブラックホールの観測データをもとにした《Puddle Cygnus X-1》、国際宇宙ステーション(ISS)がとらえた全天X線観測データを光と音に変換し、ギャラリーを包み込むインスタレーション《Light Pulse》などを発表します。
超新星爆発のプロセスを描く《Supernova》も、山口氏との対話から生まれた作品のひとつです。データをそのまま提示するのではなく、光や音を通じて空間で感じられる表現へと変換している点が、本展の宇宙アートの特徴です。作品展示に加え、宇宙帆船「IKAROS」と、1970年に日本初の人工衛星「おおすみ」を軌道へ導いた管制卓も特別展示されます。
屋上展示やトーク、音楽イベントも開催
TOKYO NODE GALLERYの上階にある49階のSKY GARDEN & POOLでは、ヨシロットンがキービジュアルなどを手がけたポケモンカードゲーム30周年の制作から派生した〈ポケモンカードゲーム & ヨシロットンパーク〉を同時開催します。本展のチケットで入場できます。17:30からは、絵画作品《The Earth》から発展した映像インスタレーション〈ビヨンドアースガーデン〉として開放。こちらは入場無料ですが、オンラインチケットが必要です。チケットURLはhttps://www.hills-ticket.com/TN/order/97cf785bbdb6ba1091です。
11月15日(日)には、山口弘悦氏、JAXA理事で宇宙科学研究所長の藤本正樹氏、ヨシロットンが登壇するトークイベント「彼方のトーク 交信を語る」を開催します。宇宙キャスターの榎本麗美氏が司会を務め、宇宙データをもとにした作品が生まれるまでの思索や創作の過程を語ります。17:00~18:00がトークショー、18:00~19:30が天文学普及プロジェクト「天プラ」による天体観測です。会場はTOKYO NODE HALL(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー46階)と、ビヨンドアースガーデン内(49階)。事前予約URLはhttps://www.hills-ticket.com/TN/order/ce94a8e14855ae1bfbです。ガーデンの最終入場は19:30までです。
11月23日(月・祝)17:00~22:00には、特別版イベント「エイ・エス・エフ 演奏と交信」を開催します。渋谷・道玄坂のクラブ〈翠月 -MITSUKI-〉を拠点とするレコードレーベル兼イベントシリーズ〈A.S.F.〉による企画で、レジデントのP-yan&Ryokei、ソウル・イテウォンからアジア各国を飛び回るKugelがDJセットを披露。日本の新世代Ging St.は、生誕から20年以上を経て初の生演奏を行います。会場は49階のビヨンドアースガーデン内で、最終入場は21:30。雨天・荒天時は同ビルのTOKYO NODE HALLで開催します。事前予約URLはhttps://www.hills-ticket.com/TN/order/25934ba19daa661304です。
広場の彫刻と、声で作品をたどる体験
虎ノ門ヒルズ 森タワーのオーバル広場には、11月12日(木)から2027年1月11日(月・祝)まで、発光する彫刻作品〈HALO – Oval Plaza Ver.〉を設置します。天の川銀河の中心にあるブラックホールの周囲を公転する恒星の軌道がモチーフで、ジャウメ・プレンサの彫刻《ルーツ》の隣に展示されます。人間と宇宙、静と動、地上と彼方という異なる視点を持つ二つの作品が、都市の広場に並びます。
また、J-WAVEとのコラボレーションによるサウンド体験「SPACE VOICE」では、ヨシロットンまたはオフィシャルナビゲーターの榮倉奈々さんの音声を選び、ヘッドフォンを装着して鑑賞します。場所や目の前の作品に応じて音声が流れ、会場の音や周囲の気配も聞こえる仕様です。ヨシロットン本人の日本語による語り、または榮倉さんによる日本語・英語の音声から選べます。英語版はJ-WAVE NAVIGATORの甲斐まりかさんが担当。料金は1名1,100円(税込)、所要時間は展示鑑賞を含め約45分で、会場受付にて当日販売します。別途、展覧会入場料が必要です。この取り組みは、東京都のクラスター創成事業「TIB CATAPULT」に参画するソニー株式会社、大日本印刷株式会社の支援を受けて実現しました。
榮倉奈々さんはヨシロットンと同じ鹿児島出身で、かねてより親交があります。開幕前日の10月29日に行われたプレス発表会では、二人が登壇し、本展への思いやサウンド体験の収録、鹿児島での思い出について語りました。
チケット、開館時間と会場グッズ
会場はTOKYO NODE GALLERY A/B/C、SKY GARDEN & POOL(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階・49階)。展覧会の開館時間は月~金曜が13:00~22:00、土曜が10:00~22:00、日曜・祝日が10:00~20:00です。49階の〈ポケモンカードゲーム & ヨシロットンパーク〉は月~金曜13:00~17:00、土日祝10:00~17:00、〈ビヨンドアースガーデン〉は17:30~22:00。いずれも最終入場は閉館30分前で、施設の営業状況や天候により予告なく閉場となる場合があります。
通常チケット1枚で、45階の本展と49階の〈ポケモンカードゲーム & ヨシロットンパーク〉に入場できます。料金は以下の通りです。プレミアムチケットは15,000円で限定1,000枚。開館日に何度でも入場でき、YOSHIROTTENデザインのプレミアムパスが付き、同伴者1名まで無料、同伴の小学生も無料です。〈ビヨンドアースガーデン〉のみの入場は無料で、別途オンラインチケット制です。通常チケットはローソンチケット、Klookほかで販売します。
- 一般:土日祝2,500円/平日2,200円
- 大学生:土日祝2,000円/平日1,800円
- 高校生・中学生:土日祝1,500円/平日1,300円
- 小学生:土日祝800円/平日600円
会場内の「SPACE SHOP」では、本展のためにヨシロットンが手がけたオフィシャルグッズを販売します。レンチキュラポストカード、SUNキャンディ、キャップ、アクリルキーホルダー、キッズTシャツ、ハンドミラーなどを含む73アイテムを予定しています。ファッションや音楽に関わってきたアーティストの視点と、展覧会のテーマを反映した品々がそろいます。
主催はヨシロットン展製作委員会(森ビル株式会社/株式会社YAR/株式会社博展/カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 CCCアートラボ)、協力は宇宙航空研究開発機構(JAXA)です。特別協賛はASOBISYSTEM 株式会社、カシオ計算機株式会社、JAGUAR(ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社)、PLUS CURIOSITY 株式会社。協賛は株式会社イーストランド、ギャラリー月極、GLOBE-TROTTER、株式会社 Hivion、株式会社サンエムカラー、TOKYO BURNSIDE、株式会社バンタンです。機材協賛はLED TOKYO 株式会社、LG Electronics Japan 株式会社、nwm(ヌーム)/NTT ソノリティ、PINKNOIZ、株式会社TASKO、Tokyo Lighting Design 合同会社、後援は株式会社 J-WAVEです。
公式HPはhttps://www.tokyonode.jp/sp/yoshirotten/、公式Instagramは@beyondearth_signal(https://www.instagram.com/beyondearth_signal)です。一般の問い合わせ先はTOKYO NODE インフォメーション(11:00-18:00)TEL:03-6433-8200。報道関係者の問い合わせ先はヨシロットン展 PR事務局で、Pred PR内 E-Mail:predpr@predpr.com/TEL:03-5428-6484、サニーサイドアップ内 E-Mail:yoshirotten@ssu.co.jpです。
| 展覧会名 | ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH |
|---|---|
| 会期 | 2026年10月30日(金)~2027年1月11日(月・祝) |
| 会場 | TOKYO NODE GALLERY A/B/C、SKY GARDEN & POOL(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階・49階) |
| 主な内容 | 〈RGB〉〈FUTURE NATURE〉〈SUN〉の新作、JAXA協力の宇宙アート、実機展示、屋上展示、トーク・音楽イベント、サウンド体験 |
| 公式情報 | https://www.tokyonode.jp/sp/yoshirotten/ |
宇宙の観測データを光や音に変換する作品から、屋上や街の広場に広がる展示まで、会場内外をつないで構成される個展です。開催期間やチケットの種類、各イベントの日時を確認しながら、作品と空間が織りなす「彼方との交信」を楽しめます。
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