Japan IP Market、2027年5月14日・15日にカンヌで開催
ベストカレンダー編集部
2026年10月29日 18:49
カンヌで日本のIPと世界の映像業界をつなぐ
カンヌ国際映画祭併設の映画マーケット「マルシェ・デュ・フィルム」と、東京国際映画祭(TIFF)併設のコンテンツマーケット「TIFFCOM」は、2027年5月14日と15日の2日間、フランス・カンヌで「Japan IP Market」を共同開催します。2026年に続く開催で、日本のライツホルダーと海外の業界関係者が出会う機会を継続し、国境を越えた映像化やビジネスの可能性を広げることを目指します。
開催の発表は、TIFFCOM 2026のカンファレンス「カントリー・オブ・オナーのその先へ―日本と世界が築く新たなパートナーシップ―」で行われました。カンファレンスには、マルシェ・デュ・フィルムのインダストリー・プログラム責任者、アレクサンドラ・ザハルチェンコ氏も登壇。日本と世界の業界がどのように継続的な関係を築くかという議論のなかで、翌年の開催が示されました。
「Japan IP Market」は、映画や映像作品の原作・権利などを持つ日本のライツホルダーと、海外のプロデューサーやパートナーを結びつける場です。2026年の第1回は、マルシェ・デュ・フィルムにおける日本のカントリー・オブ・オナー(招待国)の取り組みの一環として始動しました。2027年は、その実績を基盤に、日本のIPをめぐるクリエイティブな協業と事業機会をさらに広げる開催となります。
ピッチや個別面談で生まれた出会いを次の機会へ
第1回では、ピッチセッション、1対1のビジネス・ミーティング、業界向けディスカッションを実施し、日本の有力ライツホルダーと世界の業界関係者をつなぎました。参加企業にはKADOKAWA、松竹、東映などが名を連ねています。ゲストスピーカーとしては、『ONE PIECE』のエグゼクティブ・プロデューサーであり、フィロソフィア株式会社CEOの藤村哲也氏らが登壇しました。
こうしたプログラムは、作品や権利の紹介にとどまらず、海外の関係者と直接話し合い、企画や協業の可能性を探る機会となります。主催者側は、カンヌでの出会いを通じて日本コンテンツへの関心を具体的な映像化契約や買付につなげ、新たな協業を育てることを開催の目的として掲げています。2027年も第1回の成功を土台とし、日本のIPと海外のプロデューサー、パートナーとの接点を継続して設けます。
マルシェ・デュ・フィルムのエグゼクティブ・ディレクター、ギヨーム・エスミオル氏は、日本のカントリー・オブ・オナーの成功について、一つの国が集中的に存在感を示すことで、業界に持続的な機会が生まれることを示したとコメントしています。同氏は「Japan IP Market」を、その成果の一つであり、一度限りではないコラボレーションとして位置付けました。日本のIPと海外パートナーの出会いを広げ、ライツホルダーが海外のプロデューサーやパートナーとつながり、新たな映像化を進め、物語を世界の観客に届ける機会をさらに創出するとしています。
カンヌと東京を結ぶマーケットの連携
アレクサンドラ・ザハルチェンコ氏は、同マーケットの目的を、日本のライツホルダーと海外企業との間にビジネス機会が生まれる環境を整えることだと説明しました。カンヌで両者を引き合わせることにより、日本コンテンツへの高まる関心を映像化契約や買付へとつなぎ、新たなコラボレーションを育む考えです。
ユニジャパン特別顧問でTIFFCOM CEOの椎名保氏は、世界最大の映画祭併設マーケットであるマルシェ・デュ・フィルムとの連携が、日本の映像業界に大きな役割を果たすとの見方を示しました。海外のプロフェッショナルと出会い、ともに制作することが、日本のIPをグローバルコンテンツへ成長させる鍵になると述べ、2027年も共催するマルシェ・デュ・フィルムに感謝を表しています。
TIFFCOM事務局長の池田香織氏は、第1回で各国のプロデューサーやパートナーが日本のIPに寄せる熱意を感じたとコメントしました。5月のカンヌと10月の東京で開かれる「Tokyo IP Market」との連携を通じ、より多くの人が日本のライツホルダーと直接出会い、多彩な日本のIPに触れる場を提供することを目指します。2027年の参加企業とプログラムの詳細は、今後数ヶ月のうちに発表される予定です。
開催概要とマーケットの規模
会場となるカンヌのマルシェ・デュ・フィルムは、カンヌ国際映画祭のビジネス拠点であり、映画業界関係者が集う世界最大の国際イベントです。セールスエージェント、プロデューサー、配給会社、映画祭プログラマー、映画関連機関など、世界各地から16,000人以上が参加します。毎年、業界関係者向けのスクリーニングが1,500本以上、開発中の企画が4,000件、業界向けイベントが250件開催され、世界の映画界をつなぐプラットフォームとなっています。
同マーケットは、ビジネスの加速や新たなコラボレーションの創出に加え、映画業界の最新トレンドやイノベーションを探る場でもあります。日本のIPを海外の関係者に紹介する「Japan IP Market」は、この国際的なネットワークのなかでライツホルダーと海外のプロフェッショナルが接点を持つ機会として開催されます。
TIFFCOMは、東京国際映画祭(TIFF)に併設されるアジアを代表するコンテンツマーケットです。映画、テレビ、アニメなど多彩なコンテンツホルダーと、各国の有力バイヤーやプロデューサーをはじめとする世界の業界関係者が一堂に会します。カンヌの「Japan IP Market」と東京の「Tokyo IP Market」を結びつける構想は、日本のライツホルダーが国内外の関係者と出会う機会を広げるものです。
今回発表された開催情報と、関連するマーケットの公式サイトは次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント | Japan IP Market |
| 開催日 | 2027年5月14日・15日(2日間) |
| 開催地 | カンヌ |
| 共同開催 | マルシェ・デュ・フィルム、TIFFCOM |
| マルシェ・デュ・フィルム公式サイト | https://www.marchedufilm.com/ |
| TIFFCOM公式サイト | https://tiffcom.jp/ |
第1回で行われたピッチ、個別のビジネス・ミーティング、業界ディスカッションを経て、2027年もカンヌで日本のIPと海外の映像業界を結ぶ場が設けられます。参加企業やプログラムの発表に先立ち、開催日程は2027年5月14日・15日の2日間と公表されています。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年10月29日 に公開しました(記事の作り方)。
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