第21回難民映画祭2026は11月5日開幕、全8作品と無料セミナー
ベストカレンダー編集部
2026年11月2日 14:29
映画を通して難民問題と平和を考える32日間
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会は、「第21回難民映画祭2026」を2026年11月5日(木)から12月6日(日)まで開催します。テーマは「世界を想う。平和を問う。」。困難を生き抜く難民の力強さに光を当てる映画8作品を、オンラインと東京の劇場で上映します。オンライン配信は32日間で、上映作品のうち5作品が日本初公開です。
難民映画祭は2006年に、日本で初めて「難民」に焦点を当てた映画祭として始まりました。映像を通して、難民となった人々が困難を生き抜く姿を伝え、日本社会に難民問題への理解と共感を広げることを目的に毎年開催されています。これまでに世界各地から集めた279作品を上映し、参加者は累計10万人を超えました。
開催期間中には、映画の背景にある難民問題や社会について学ぶオンラインセミナーも全6回実施されます。映画鑑賞に加え、作品が描く状況や世界とのつながりを登壇者と考える機会が設けられています。セミナーは参加無料で、申し込みが必要です。
11月5日のオープニング上映とライブ配信
開幕日の11月5日(木)は、TOHOシネマズ 日比谷・〈別館〉スクリーン12でオープニング上映会を開催します。上映会は18時30分から20時30分までで、18時に開場。上映後のトークイベントはYouTubeでライブ配信され、配信開始は19時55分頃の予定です。進行状況によって配信時刻が前後する場合があります。
上映作品は、包囲下のガザで漁を続ける兄弟を描いた日本初公開のドキュメンタリー『FREE FISH ― ガザの漁師たち』(22分)、シリアの紛争を記録してきた映像制作者2人が、英国で難民申請をしながら自らの避難生活を見つめる『アライズ・イン・エグザイル / 故郷を追われた盟友たち』(40分)、そして詩の朗読フィルム「リスト:彼らが手にしていたもの」(9分)です。
トークには俳優・モデル・映画監督の岡本多緒さん、俳優の米本学仁さん、国連UNHCR協会事務局長の川合雅幸さんが登壇し、武村貴世子さんが司会を務めます。作品を通じて感じたことや、映画をきっかけに世界へ心を寄せることの意味を語る予定です。また、『アライズ・イン・エグザイル / 故郷を追われた盟友たち』の監督、ハサン・カッタン氏とファディ・アル=ハラビ氏からのビデオメッセージも紹介されます。プログラムは開演の挨拶、作品紹介、上映、トーク、フォトセッション、主催者挨拶の順で予定されています。登壇者は予告なく変更となる場合があります。
岡本さんは14歳で日本でモデルデビューし、世界のショーや広告などでトップモデル「TAO」として活動。2013年に『ウルヴァリン:SAMURAI』で映画デビューし、国内外の映画やテレビシリーズに出演してきました。2023年から本名の岡本多緒として日本を拠点に活動し、映画製作にも着手。企画・監督・脚本・主演を務めた短編『サン・アンド・ムーン』は東京国際映画祭 Amazon Prime Video テイクワン賞のファイナリストに選出されました。最新作『マイ・スウィート・パーラ』は札幌国際短編映画祭で最優秀子役賞を受賞。本年5月には主演作『急に具合が悪くなる』(濱口竜介監督)で第79回カンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞しています。
米本さんは2007年に映画プロデューサーを目指して渡米し、俳優経験のないまま『47RONIN』でスクリーンデビュー。その後、ハリウッドを中心に10年以上活動し、現在は日本を拠点としています。『鎌倉殿の13人』『どうする家康』に2年連続で出演したほか、『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』『トクメイ!警視庁特別会計係』、Netflix『全裸監督』、Disney+『ガンニバル』などに出演しています。
ライブ配信は国連UNHCR協会公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/JapanforUNHCR/)で視聴できます。映画祭の予告編は https://youtu.be/nvumLvNcbj0 で公開されています。
8作品の上映と東京会場のプログラム
上映作品は対象年齢が中学生以上で、ドキュメンタリーとドラマを合わせた全8作品です。オンライン上映に加え、作品ごとに設定された日程で劇場上映も行われます。日本初公開作品には★を付しています。
| 作品名 | 制作年・ジャンル・時間 | 上映方法 |
|---|---|---|
| 『FREE FISH ― ガザの漁師たち』★ | 2025年・ドキュメンタリー・22分 | オンライン、劇場(11月5日) |
| 『アライズ・イン・エグザイル / 故郷を追われた盟友たち』 | 2026年・ドキュメンタリー・40分 | オンライン、劇場(11月5日) |
| 『故郷へ続く青空の下で』★ | 2025年・ドキュメンタリー・52分 | オンライン、劇場(11月30日) |
| 『LOST LAND/ロストランド』 | 2025年・ドラマ・99分 | 劇場(11月30日) |
| 『私の武器、それはコメディー』★ | 2025年・ドキュメンタリー・95分 | オンライン |
| 『極寒の森に取り残された人々』★ | 2025年・ドキュメンタリー・62分 | オンライン |
| 『死刑宣告の女性弁護士 アフガンからの脱出』 | 2026年・ドキュメンタリー(TBS制作)・80分 | オンライン |
| 『気候変動に揺れる世界』★ | 2025年・ドキュメンタリー・52分 | オンライン |
11月30日(月)はイタリア文化会館・アニェッリホールで2つの上映とトークイベントを実施します。15時から17時30分までは『LOST LAND/ロストランド』を上映し、上映後に藤元明緒監督がトークに登壇します。同作品はベネチア国際映画祭オリゾンティ部門で審査員特別賞を受賞しています。続いて18時30分から20時15分までは、日本初公開の『故郷へ続く青空の下で』を上映し、Pepi Romagnoli監督と出演者のAncuta Elena Goia氏が上映後のトークに参加します。
会場はイタリア文化会館・アニェッリホール(東京都千代田区九段南2-1-30)です。11月5日のオープニング上映会場はTOHOシネマズ 日比谷・〈別館〉スクリーン12(東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル B1)です。
無料鑑賞も選べる申し込みと全6回のセミナー
申し込みは「第21回難民映画祭2026」公式ウェブページ(https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff)で受け付けています。申し込み対象は日本在住の方です。劇場開催は先着順で、定員に達した時点で締め切ります。オンライン鑑賞・劇場鑑賞ともに、寄付つき鑑賞または無料鑑賞を選択できます。
- 1作品の申し込み:寄付つき鑑賞は2,000円、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円から選択。無料鑑賞も選べます。
- オンラインで7作品をまとめて申し込む場合:寄付つき鑑賞は5,000円、8,000円、15,000円、30,000円、50,000円、100,000円から選択。無料鑑賞も選べます。
若年層が参加しやすいよう、無料鑑賞の選択肢が設けられています。映画祭は企業・団体・個人からの寄付や協力によって運営され、寄付つき鑑賞の寄付は匿名寄付としてUNHCRの難民援助活動に役立てられます。
オンラインセミナーはいずれも20時から21時までです。第1回は11月11日(水)「緒方貞子さんの言葉に学ぶ」で、中村恵さん(東京外国語大学連携教授)が登壇。第2回は11月16日(月)「難民と私たちをつなぐ物語」と題し、SUGIZOさんとサヘル・ローズさんがオンライントークを行い、武村貴世子さんが司会を務めます。
第3回は11月19日(木)「人道危機と日本 ― 紛争は遠く離れた国の出来事か?」で、坂根宏治さん(島根大学国際センター長・教授)が登壇。第4回は11月25日(水)「平和を『自分ごと』にするために」で、映画『死刑宣告の女性弁護士 アフガンからの脱出』を題材に、加古紗都子さん(TBSテレビ報道局社会部記者)と瀬谷ルミ子さん(紛争解決専門家、認定NPO法人リアルズ理事長)が話します。
第5回は11月27日(金)「ある日突然『当たり前』がなくなったら?」。ワークショップ「いのちの持ち物けんさ」とバングラデシュから難民の現状を考え、天沼耕平さん(国連UNHCR協会 渉外・啓発担当)と今田知里さん(第21回難民映画祭・広報サポーター)が登壇します。第6回は12月1日(火)「世界の難民問題と私たちにできること」で、芳島昭一さん(国連UNHCR協会 渉外・啓発担当)が登壇します。セミナーの申し込みページは https://www.japanforunhcr.org/news/2026/rff/webinar です。
開催情報と主催団体
主催は特定非営利活動法人 国連UNHCR協会、協力は国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、パートナーは独立行政法人 国際協力機構(JICA)、後援は一般財団法人 自治体国際化協会(CLAIR)です。特別協賛はキヤノン株式会社、株式会社MIYOSHI、株式会社ユニクロ。協賛は株式会社Ambee、ソニーグループ株式会社、東宝株式会社、TOHOシネマズ株式会社、TOHOマーケティング株式会社、日本映像翻訳アカデミー株式会社、株式会社富士メガネ、株式会社LIVE BOARDです。
字幕制作協力は日本映像翻訳アカデミー株式会社、プロジェクト協力はイタリア文化会館、オクノテ、Peatix Japan株式会社、株式会社フェイス(五十音順)です。映画祭で上映される作品の内容は、開催に関わる企業、団体、その他の個人・団体の意見を代表または反映するものではないとしています。
難民映画祭のスピンオフ企画「難民映画祭パートナーズ」は日本各地に広がっています。学校が主催する上映会「学校パートナーズ」は2015年に始まり、現在は企業・団体・自治体などにも拡大。これまでに260を超えるパートナーズが上映会を開催し、参加者は2万人以上です。関連ページは https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff-partners です。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、難民、国内避難民、無国籍者などを国際的に保護・支援する国連機関で、世界122カ国で活動しています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞し、本部はスイス・ジュネーブにあります。公式サイトは https://www.unhcr.org/jp/ です。
国連UNHCR協会は、日本におけるUNHCRの公式支援窓口として2000年に設立されました。UNHCR駐日事務所と連携し、企業・団体・個人を対象に広報・募金活動を行う認定NPO法人です。寄付金控除(税制上の優遇措置)の領収証を発行できます。協会の公式サイトは https://www.japanforunhcr.org/ です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 映画祭開催期間 | 2026年11月5日(木)~12月6日(日) |
| オープニング上映会 | 11月5日(木)18時30分~20時30分(18時開場) |
| オープニング会場 | TOHOシネマズ 日比谷・〈別館〉スクリーン12(東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル B1) |
| ライブ配信 | 11月5日(木)19時55分頃予定/国連UNHCR協会公式YouTubeチャンネル |
| 申し込み | https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff |
| セミナー情報 | https://www.japanforunhcr.org/news/2026/rff/webinar |
オンライン鑑賞、東京での劇場上映、映画を手がかりに考えるセミナーを通じて、難民の経験や社会とのつながりに触れられる映画祭です。作品の上映日や参加方法を確認しながら、自分に合った形で鑑賞・参加を選べます。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年11月2日 に公開しました(記事の作り方)。
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