夢育てがノウフクアワード2026準グランプリ、11月30日に表彰式
ベストカレンダー編集部
2026年11月2日 16:30
農作業を学びと成長につなげる取り組みが準グランプリに
株式会社夢育てとNPO法人ユメソダテは、「ノウフクアワード2026」で準グランプリを受賞しました。農福連携等応援コンソーシアムが主催する同アワードは、農福連携を通じて持続可能な共生社会を生み出す取り組みを表彰するものです。受賞者は2026年11月2日に農林水産省から発表され、表彰式は11月30日に都内で行われます。
夢育てが評価されたのは、農作業に体操や座学、夢語りを組み合わせた認知発達支援プログラム「夢育て1.0」と、その成果を定量的に確認してきた取り組みです。知的・発達障害のある人の成長を捉え、農園を地域の交流の場としても育てている点が、受賞の背景にあります。
ノウフクアワードは今回で第7回。農林水産省、厚生労働省、法務省、文部科学省をはじめ、国や地方公共団体、関係団体、経済界、消費者、学識経験者などで構成される農福連携等応援コンソーシアムが主催しています。今回は196団体から応募があり、「人を耕す」「地域を耕す」「未来を耕す」の3つを評価軸に、グランプリ、準グランプリ、優秀賞、フレッシュ賞、チャレンジ賞が選ばれました。
農福連携は、障害のある人の自信や生きがいを生み出し、社会参加につなげる取り組みです。地域活性化に向けたユニバーサル農園の推進も含まれます。夢育ては2023年にも「ノウフクアワード2023チャレンジ賞」を受賞しており、今回の準グランプリは、継続してきたプログラムと実践の広がりに対する評価となりました。
「夢育て1.0」で確認された認知機能と農作業の変化
夢育ては4年前から、農作業、体操、座学、夢語りを組み合わせた「夢育て1.0」を授業に取り入れ、受講生の成長を定量的に観測してきました。その成果をまとめた査読付き論文「知的障害者を対象とした、農的活動を組み込んだ学習プログラムの開発と効果の検証」は、2026年4月に『食農と環境』40号に掲載されました。論文は次のページで確認できます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/syokunokankyo/2026/40/_contents/-char/ja
株式会社ファミリーマートは、千葉県我孫子市や流山市の農場で勤務する知的障害のある社員を対象に、2025年秋、「夢育て1.0」を採用しました。2026年9月末には、第1期生10人全員が1年間のプログラムを修了。夢育てによると、10人全員で認知機能の大幅な向上が定量的に確認されました。
認知面だけでなく、実際の農作業現場にも変化が表れています。作業スキルの向上、担当できる職域の拡大、主体的な行動の増加が確認されたといいます。ファミリーマートはこの成果を2026年10月7日にニュースリリースで公表しました。障害者雇用の枠組みの中で認知的成長を促す取り組みとして米国でも紹介され、専門家の間で話題になっていると、夢育ては説明しています。
同社の取り組みについて、夢育ては、法定雇用率の達成にとどまらない「育てる障がい者雇用」や「育てる障害福祉」、居場所づくりを超えた「育てる生涯学習」が社会に広がる契機になると位置づけています。農福連携を、働く機会の提供だけでなく、本人の認知的な成長や社会参加につなげる実践として展開している点が特徴です。
関連する公表資料は以下の通りです。
- ファミリーマートのニュースリリース:https://www.family.co.jp/company/news_releases/2026/20261007_01.html
- 農林水産省の発表:https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/261102.html
- ノウフクアワード2026特設サイト:https://noufuku.jp/award/award2026/
世田谷の農園を、誰もが参加できる地域の交流拠点に
夢育ては2025年10月、東京農業大学桜丘圃場(東京都世田谷)と、世田谷区上祖師谷の農家から借り受けた畑の2か所に拠点を移しました。それぞれを「夢育て農園桜丘」「夢育て農園ちとから」と名付けています。2026年3月1日には「グランドオープンデー」として、夢育て農園ちとからのお披露目会を開催。区長、副区長、農林水産省や文部科学省などから約100人が参加しました。
この場を、知的・発達障害のある人だけでなく、ひきこもり経験者をはじめ生きづらさを抱える人、高齢者、子どもまで、誰もが参加できる地域コミュニティとして育てることを宣言しています。農園の運営は地元住民がボランティアで支え、藍染めや芋煮会などのイベントも実施。農園で育てた野菜は、放課後デイサービス、子ども食堂、B型事業所、近隣の飲食店などに提供されています。こうした活動を通じ、居場所づくりと地域への還元を進めています。
夢育てが掲げる方向性は、障害者の能力開発を全国に広げる「進化」と、地域コミュニティをより広く深くする「深化」です。「進化」では、障害の有無や成人後であることにかかわらず成長を諦めないという希望を広げ、認知機能の向上、本人が自らの成長を喜び夢を持つこと、社会参加の拡大へつながる好循環を目指します。
「深化」では、大都会にある畑や農的活動が持つ人を引きつける力を生かし、農園を多様な地域交流の場として活用します。育てる雇用、育てる福祉、育てる生涯学習の全国展開と、共生社会の構築、地域活性化につながるモデルづくりを目標にしています。
受賞情報と夢育ての活動窓口
受賞団体は、NPO法人ユメソダテと株式会社夢育て。代表者は前川哲弥氏で、NPO法人ユメソダテ理事長、株式会社夢育て代表取締役を務めています。所在地は〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-25-403です。設立時期は、法人情報に2018年9月、2020年5月と記載されています。
公式サイトでは団体の活動を紹介しています。動画や支援プロジェクトのページも公開されており、農園の取り組みやグランドオープンデーの様子を知ることができます。
- 夢育てホームページ:https://yume-sodate.com
- YouTube:https://youtube.com/@yumesodate
- グランド・オープン・デー動画:https://youtu.be/HyVVOLJZAL0?si=2Ov0fiPpsxmmefxk
- 人を育てる畑紹介動画:https://youtu.be/AJhRRlapt5w?si=4I0tA-vnw08wl3Uy
- ニコニコイン紹介動画:https://youtu.be/CcoU4Q3Dgcw?si=GBjE6Kfm7wDUIvQa
- Readyfor:https://readyfor.jp/projects/yume_sodate
報道関係者からの問い合わせ先は、代表・前川哲弥氏です。E-mailはmaekawa@yume-sodate.com、電話は080-5088-6271です。なお、リリースでいう査読付き論文とは、同じ分野の専門家や研究者による審査を受け、学術的な信頼性や新規性があると認められて学術雑誌に掲載された論文を指します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受賞 | ノウフクアワード2026 準グランプリ |
| 受賞者発表 | 2026年11月2日 |
| 表彰式 | 2026年11月30日、都内 |
| 主催 | 農福連携等応援コンソーシアム |
| 主な取り組み | 認知発達支援プログラム「夢育て1.0」とユニバーサル農園の運営 |
| 団体所在地 | 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-25-403 |
受賞につながったのは、農作業を軸にした学習プログラムで成長を測定し、企業での雇用や地域の農園活動へと実践を広げてきた取り組みです。11月30日の表彰式を前に、成果の検証と地域に開かれた農園づくりの両面が示されています。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年11月2日 に公開しました(記事の作り方)。
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