ISEKADO「ちとせのセゾン」11月11日発売、スピルリナ使用の緑色ビール
ベストカレンダー編集部
2026年11月4日 15:57
スピルリナと野生酵母が出会った限定セゾン
クラフトビール「ISEKADO(伊勢角屋麦酒)」を展開する有限会社二軒茶屋餅角屋本店は、バイオ企業群のちとせグループと共同開発した発泡酒「ちとせのセゾン ―みどり―」を、2026年11月11日(水)に数量限定で発売します。価格は350ml缶で1,000円(税込)。販売チャネルはISEKADO公式オンラインショップほかです。
仕込みには、ちとせグループの技術から生まれたスピルリナ製品「タベルモ®」を使用。発酵には、ISEKADOが伊勢の森で採取・単離したオリジナル野生酵母「KADOYA1」を用いています。微細藻類を育てる企業と、野生酵母を扱うブルワリーが、それぞれの微生物に関する知見を持ち寄って生まれた限定醸造品です。
ちとせグループは、スピルリナを加熱せずに生のまま急速冷凍した製品「タベルモ」を届けてきました。スピルリナは微細藻類と呼ばれる小さな藍藻の一種で、スーパーフードとしても知られています。同グループは、太陽光を効率よく暮らしの糧に変える微細藻類を、次世代の素材と位置づけています。
商品開発は、ちとせグループからの依頼をきっかけに始まりました。未来の素材を誰にでも飲みやすい一杯にするため、ISEKADOが選んだのは低アルコールのセゾンです。セゾンは、ベルギー南部の農家で農作業の時期に飲まれていたとされるビアスタイル。軽やかな飲み口と、酵母に由来するスパイシーな香りが特徴で、素材の新しさと伝統的なスタイルを結びつけています。
生スピルリナの香りとKADOYA1の個性
原料には、一般的な乾燥粉末ではなく、冷凍の生スピルリナを使用しました。加熱乾燥した粉末とは異なる原料を選び、スピルリナの香りを穏やかに引き出すことを目指しています。仕込みの過程で現れたのは、開発当初に想定していなかった海苔のような香りでした。
その香りは、野生酵母「KADOYA1」がもたらすフルーティでスパイシーな香りと調和。二つの香りが重なることで、軽やかな飲み口の中に奥行きが生まれたといいます。KADOYA1は、代表取締役社長の鈴木成宗氏が伊勢の森で採取し、単離した酵母です。ベルジャン系とアメリカン系の両方の香気特性を持ち、ISEKADOの定番商品「ヒメホワイト」にも使われています。
アルコール分は2.5%。低アルコールの商品は味わいが薄くなりやすい点を踏まえ、麦芽の組み合わせで飲みごたえを支えています。大麦麦芽に小麦麦芽とオーツ麦麦芽を合わせ、ホップにはMosaic(モザイク)、Strata(ストラタ)、Columbus(コロンバス)の3品種を採用。苦味の強さを示すIBUは25で、標準的な数値です。IBUはInternational Bitterness Unitsの略で、数値が大きいほど苦味が強くなります。
外観は新緑を思わせる鮮やかな緑色で、光に透かすと緑がいっそう明るく見えるとされています。香りは海苔のような磯のニュアンスを軸に、柑橘を思わせるフルーティさとスパイシーさが重なります。口に含むと軽やかな口当たりからほのかな旨みが広がり、後味はすっきりとドライ。食事にも合わせやすい味わいで、飲み頃温度は5℃から8℃です。
研究開発を軸にしたISEKADOとMATSURI
ISEKADOは、野生酵母の分離、培養、発酵制御を自社で行う研究開発型ブルワリーです。博士号や修士号を持つスタッフが在籍し、微生物を科学的に扱う体制を整えています。鈴木成宗氏は2017年に野生酵母の研究で博士号を取得しました。伊勢の森の酵母だけでなく、奄美大島の草花から採取した野生酵母を使うビールも手がけています。
2026年6月には、静岡大学「発酵とサステナブルな地域社会研究所」との共同研究によるビールを発売。また、自社の技術をOEM事業「テロワールプラン」として社外にも開放しています。今回の共同開発も、微生物を扱う技術を商品づくりに生かした取り組みの一つです。
ISEKADOは2026年10月、ちとせグループが運営する産業横断型共創イニシアチブ「MATSURI」に参画しました。MATSURIはバイオエコノミーの推進を掲げ、2021年に藻類産業の構築を目指して始動。現在は発酵生産や資源循環などにも領域を広げています。ISEKADOは野生酵母を扱ってきた知見を生かし、参画企業との共創に取り組みます。
ちとせグループは、千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残すことを目指すバイオ企業群です。国や多くの企業と協力し、経済合理性を成立させながら技術を社会に展開しています。グループ統括はCHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.で、2011年10月設立、本社はシンガポール、代表者はCEOの藤田朋宏氏です。中核法人の株式会社ちとせ研究所は2002年11月設立、本社は神奈川県川崎市。代表者は代表取締役CEOの藤田朋宏氏と代表取締役COOの釘宮理恵氏です。グループのURLは https://chitose-bio.com/jp/ です。
藤田朋宏氏は、光合成をする藻にちなみ、完成した酒を手に晴れた日に外で過ごした体験をコメント。微生物に魅せられた両社だからこそ生まれたビールだと述べています。ちとせ研究所 Senior BioEngineerの切江志龍氏は「光合成、しよう」を合言葉に、光に映える緑色と低アルコール、技術力を組み合わせた商品として試行錯誤を重ねたと説明しました。
鈴木成宗氏は、異なる生き物を扱いながらも、小さな生き物の働きを産業にする点で両社は同じ方向を向いているとし、MATSURIへの参画もその延長にあるとコメント。ISEKADO CTOの山宮拓馬氏は、冷凍の生スピルリナから出た海苔のような香りが野生酵母とよく合い、低アルコールながら奥行きにつながったと説明しています。
発売情報と購入前に知っておきたい点
「ちとせのセゾン ―みどり―」は、発泡酒(麦芽使用率50%以上)に分類される350ml缶商品です。レシピ作成はISEKADO CTOの山宮拓馬氏、共同開発はちとせグループ。販売元は有限会社二軒茶屋餅角屋本店と、CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. 日本支店(ちとせグループ)です。
賞味期限は充填より180日で、10℃以下での要冷蔵商品です。微細藻類のスピルリナを使用しており、ビタミンKを含みます。海藻や藻類でアレルギー症状が出たことのある方、抗凝固薬を服用中の方などに向けて、缶の注意表示を確認するよう案内されています。
販売ページはISEKADO公式オンラインショップの商品ページ(https://www.biyagura.jp/c/allitems/chitose-c-1p)と楽天市場の商品ページ(https://item.rakuten.co.jp/isekadoyabeer/chitose-c/)。会社のコーポレートサイトは https://www.isekado.co.jp、ECサイトは https://www.biyagura.jp、OEMサイトは https://oem.isekado.co.jp です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ちとせのセゾン ―みどり― |
| 発売日・数量 | 2026年11月11日(水)・数量限定 |
| 価格・容量 | 1,000円(税込)・350ml缶 |
| 品目・スタイル | 発泡酒(麦芽使用率50%以上)・セゾン |
| 主な仕様 | アルコール分2.5%、IBU 25。タベルモと野生酵母KADOYA1を使用 |
| 飲み頃・保存 | 飲み頃温度5℃〜8℃。賞味期限は充填より180日、10℃以下で要冷蔵 |
| 販売ページ | https://www.biyagura.jp/c/allitems/chitose-c-1p / https://item.rakuten.co.jp/isekadoyabeer/chitose-c/ |
| 販売元 | 有限会社二軒茶屋餅角屋本店、CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. 日本支店(ちとせグループ) |
微細藻類の生スピルリナと伊勢の野生酵母を掛け合わせ、緑色の外観、海苔を思わせる香り、軽やかな飲み口を形にした一杯です。2026年11月11日の数量限定発売に向け、素材と発酵技術の両面から開発された商品の特徴が示されています。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年11月4日 に公開しました(記事の作り方)。
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