楽天テクノロジー・エクセレンスアワード2026、3組の受賞者を発表
ベストカレンダー編集部
2026年11月5日 18:39
AIの進化を支える3者・団体が受賞
楽天グループ株式会社は、「楽天テクノロジー・エクセレンスアワード2026」の受賞者を決定しました。表彰式は、2026年11月14日(土)に開催されるテクノロジーイベント「Rakuten AI Technology Conference 2026」で実施されます。式典の予定時間は17時から18時までです。
同アワードは、先進的なテクノロジーによって社会にイノベーションをもたらした個人または組織を表彰するものです。17回目となる2026年のテーマは「AI-nization: Enhance & Augment」。楽天がAI化を表す造語として用いる「AI-nization」をさらに推し進め、個人や組織の能力を拡張し、より高い段階へ導くという考えを掲げています。
今回授与される「エクセレンス賞」は3件です。各業界・分野において、技術を通じて社会の進化を促進した個人または組織を対象としています。受賞者は、AIの安全性評価、データ基盤、国内の大規模言語モデル(LLM)という、それぞれ異なる領域での取り組みが評価されました。
日本のAIを安心して活用するための基盤
受賞者の一つであるJAI-Trustは、日本のAIの安全性とセキュリティーに関するベンチマーク構築プロジェクトです。日本におけるAIの信頼性確保に役立つベンチマークの整備と、評価手法の確立を目的に、2025年10月に発足しました。
プロジェクトには産学官のさまざまな関係者がボランティアとして参加しています。日本に特化したAI安全性・セキュリティーのベンチマークを整え、評価基盤を築くことを目指す活動です。AI技術が日常生活やビジネスの現場に深く浸透する中で、JAI-Trustの取り組みは、日本における安心・安全なAI活用を支える礎として評価されました。
この受賞理由が示すのは、AIの性能向上だけでなく、その信頼性をどう確かめ、社会で活用するための土台を整えるかという課題です。ベンチマークや評価手法を整備することで、AIをめぐる検証を進める環境づくりに貢献している点が、表彰につながっています。
データ管理とオープンなLLMエコシステムへの貢献
データレイクハウスを支えるApache Iceberg
Apache Iceberg Communityは、大量のデータを扱うための高性能なオープンテーブルフォーマットを確立した功績で選ばれました。オープンテーブルフォーマットとは、特定のシステムに依存せず、さまざまな分析ツールから利用できる共通のデータ保存ルールです。
従来のデータレイクは、企業内のデータを加工せず一元的に集めて保管できる一方、拡張性、トランザクションへの対応、ファイル管理の煩雑さといった制約を抱えていました。Apache Icebergはこうした本質的な課題を解決し、「データレイクハウス」構想の実現に深く寄与したとされています。
コミュニティによる技術革新を通じ、世界中の組織はデータレイクのコスト効率を保ちながら、信頼性とパフォーマンスに優れたデータ管理を実現できるようになりました。構造化されたデータウェアハウスと同等の管理を目指せる点も評価されています。また、特定の販売業者に依存しない立場を保ち、主要なクエリエンジンやクラウドプラットフォームの大半と互換性のあるオープンなエコシステムを構築。組織が必要に応じてツールを選べる環境を整え、俊敏でデータに基づく意思決定にも貢献しています。
日本のLLM研究とソブリンAI
3件目の受賞者は、Science Tokyo (Okazaki Laboratory & Yokota Laboratory) and AISTです。東京科学大学岡崎研究室、東京科学大学横田研究室、産業技術総合研究所の3者は、日本の大規模言語モデル(LLM)のオープンソースエコシステムの構築に大きく貢献してきました。
AIモデル共有プラットフォーム「Hugging Face」上で132以上のモデルと19のデータセットを公開し、累計で約300万ダウンロードを達成。日本のAIインフラの礎を築いています。「Swallow」シリーズをはじめとする高品質なモデル群を開発し、産業界の重要なベンチマークとして参照される「Swallow LLM Leaderboard」も提供しています。こうした活動を通じ、日本のAI研究コミュニティを牽引している点が評価されました。
3者の成果は研究にとどまらず、実務でも活用されています。楽天を含む多くの企業がモデル評価に知見を用いているほか、医療や金融など機密性の高い領域で、データ主権を確保しながらプライバシーを保護する「ソブリンAI」の先駆的な研究開発を進めています。
11月14日に楽天クリムゾンハウスで表彰式
「Rakuten AI Technology Conference 2026」は、楽天グループ株式会社が主催し、2026年11月14日(土)10時から18時まで開催されます。会場は楽天クリムゾンハウス(本社)で、住所は〒158-0094 東京都世田谷区玉川1-14-1です。アワードの表彰式は17時から18時までの予定です。
審査委員は、委員長の楽天グループ株式会社代表取締役会長兼社長・三木谷浩史氏、副社長執行役員・黒住昭仁氏、専務執行役員・ティン・ツァイ氏、そして楽天AIテクノロジーカンファレンスチームです。楽天は本表彰を通じて、テクノロジーの革新的な進化やイノベーションの推進に取り組む個人・組織を支援するとしています。
カンファレンスの公式サイトはhttps://tech.rakuten.co.jp、参加申し込みページはhttps://www.eventbrite.com/e/rakuten-ai-technology-conference-2026-tickets-2000937221092です。会場案内はhttps://corp.rakuten.co.jp/about/map/crimsonhouse/で確認できます。
今回の受賞内容は、AIの安全性を評価する仕組み、データを柔軟に扱う基盤、そして日本発のLLMと研究環境という三つの側面から、技術を社会で活用するための取り組みを伝えています。開催概要と受賞者を以下に整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アワード | 楽天テクノロジー・エクセレンスアワード2026(第17回) |
| テーマ | AI-nization: Enhance & Augment |
| 受賞者 | JAI-Trust/Apache Iceberg Community/Science Tokyo (Okazaki Laboratory & Yokota Laboratory) and AIST |
| カンファレンス日時 | 2026年11月14日(土)10:00~18:00 |
| 表彰式 | 同日17:00~18:00(予定) |
| 会場 | 楽天クリムゾンハウス(本社)、〒158-0094 東京都世田谷区玉川1-14-1 |
| 主催 | 楽天グループ株式会社 |
| 公式サイト | https://tech.rakuten.co.jp/ |
| 参加申し込み | https://www.eventbrite.com/e/rakuten-ai-technology-conference-2026-tickets-2000937221092 |
| 会場案内 | https://corp.rakuten.co.jp/about/map/crimsonhouse/ |
表彰式はカンファレンス内で行われ、各受賞者の活動と評価された成果が紹介される予定です。賞のテーマと開催概要を合わせて見ると、AIやデータ技術を社会に根付かせるための幅広い取り組みが、今回の表彰の軸となっています。
出典:PR TIMES の発表
この記事は、元の発表をもとに AI を用いて下書きし、点検を通して 2026年11月5日 に公開しました(記事の作り方)。
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