京都髙島屋 四条河原町で80年|祇園祭とともに 特集(7/8-28)
ベストカレンダー編集部
2026年7月1日
おかげにて四条河原町で80年 祇園祭とともに
開催期間:7月8日〜7月28日
京都髙島屋が四条河原町の地で商いを続けて80年——。2026年7月8日(水)から28日(火)までの約3週間、1階ゆとりうむ特設会場を中心に「おかげにて四条河原町で80年 祇園祭とともに」特集が開催されます。祇園祭の熱気に包まれる7月の京都で、鉾町の絵図展示やKBS京都による山鉾巡行のアーカイブ映像上映、祇園祭ハンカチや浴衣・和雑貨の特集販売など、京の夏を丸ごと味わえる企画が集います。
特集の概要——四条河原町80年の節目に祇園祭と歩む
京都髙島屋は、1831年(天保2年)に初代・飯田新七が京都烏丸松原に古着木綿商「たかしまや」を開いたのが始まりです。現在の四条河原町の地で商いを始めたのは1946年で、2026年はちょうど四条河原町80年の節目にあたります。長らく京都のまちと客層に支えられてきたことへの感謝を込めて、「おかげにて四条河原町で80年」というタイトルには、地元と交わしてきた季節ごとの営みへの敬意が込められています。
今回の特集は、京都の夏の代名詞「祇園祭」の会期と重なる7月8日(水)から28日(火)までの約3週間、1階ゆとりうむ特設会場を舞台に開催されます。祇園祭関連の物販、絵図の展覧、映像上映、そして中盤以降は浴衣・和雑貨へと構成が切り替わり、「祭とともに歩む百貨店」というコンセプトが会場全体で表現されます。街を歩きながら、鉾町を巡りながら、そして髙島屋の1階を通り抜けながら、京都の7月がひと繋がりの体験になるように組まれた特集です。
期間中の主な見どころ——祇園祭雑貨・ゆかた・絵図・映像
特集は大きく4つのコーナーで構成されます。前半・後半で物販の内容が入れ替わる構成と、期間を通して続く展示・映像が組み合わさっています。
祇園祭雑貨特集(7月8日~21日)
特集前半の物販コーナーが「祇園祭雑貨特集」です。目玉のひとつが大判サイズの祇園祭ハンカチで、京都髙島屋公式サイトによれば新鉾図アカ(52×52cm)は880円で登場します。大判サイズなので、鉾町と鉾の位置関係が一目で分かるデザインとなっており、地元の方も観光で訪れる方も、京の街と祭りをぐっと身近に感じられる意匠です。実用にも贈りものにも合う一枚として、祇園祭のお土産候補としてもチェックしておきたいアイテムです。
ゆかた・和雑貨特集(7月22日~28日)
特集後半は装いをそのまま夏へと切り替え、ゆかたと和雑貨の特集に。祇園祭の後半戦にあたる7月下旬、後祭の宵山や巡行の余韻を楽しみながら、京の夏を装うためのゆかたが並びます。祭の翌週に控える花火や地蔵盆、送り火、そして夏の帰省シーズンに向けて、装いを整えるタイミングとしても丁度良い会期設定です。
絵師たちが描いた京のまち II(7月8日~28日)
会期を通じて開かれる展示のひとつが「絵師たちが描いた京のまち II」です。1階正面ウィンドーおよびゆとりうむ特設会場を舞台に、歴史博物館などに残る「絵師たちが描いた京のまち」の絵図が特別展示されます。かつての京のまちの姿と、現在四条河原町を歩く自分たちの立ち位置を重ね合わせることができる、80年の節目にふさわしい企画です。買い物の途中でふらりと足を止め、往時の京の景色に思いを馳せる時間を持てるコーナーです。
祇園祭 山鉾巡行 KBS京都 アーカイブ映像上映(7月8日~28日)
もうひとつ、期間中ずっと楽しめるのがKBS京都による「山鉾巡行」のアーカイブ映像上映です。1階ゆとりうむ特設会場にて、臨場感あふれる巡行の記録映像が繰り返し上映されます。当日に巡行を見に行けなくても、あるいは巡行前に予習として、または巡行後の余韻を味わうためにも、腰を落ち着けて祭を味わえる貴重な機会となっています。
祇園祭とともに——四条河原町という立地の意味
祇園祭は、平安時代の疫病流行に対して災厄退散を祈ったことが始まりと言われる、京都の夏を代表する祭りです。7月1日から31日までのひと月にわたって、鉾建て・宵山・山鉾巡行・神輿渡御・花傘巡行など多彩な行事が繰り広げられ、京都のまち全体が祭一色に染まります。
2026年の山鉾巡行は、前祭が7月17日(金)、後祭が7月24日(金)に予定されており、前祭の宵山は7月14日~16日、後祭の宵山は7月21日~23日となる見通しです(祇園祭山鉾連合会などの公表日程による)。特集会期の中盤にちょうど前祭の巡行がやって来て、後半には後祭の宵山と巡行が控えるという流れで、7月8日~28日という会期は祇園祭のクライマックスを丸ごと内包する三週間です。
京都髙島屋が立つ四条河原町は、四条通に沿って山鉾巡行が通る沿道からもほど近く、宵山期間に多くの人出でにぎわう鉾町エリアへも徒歩圏内です。祇園祭を目当てに京都を訪れる人にとっても、地元で暮らしながら毎年祇園祭を迎える人にとっても、「四条河原町のカド」に立つ京都髙島屋は、祭のリズムに寄り添うランドマークのひとつです。80年という時間の重みは、そのままこの立地で祇園祭を迎え続けてきた記憶の厚みでもあります。
会場に並ぶ祇園祭ハンカチの新鉾図、絵師たちが描いた京のまちの絵図、KBS京都の巡行映像——それぞれが、時代の異なる京の姿を今の四条河原町に重ねる装置となっています。祭を「見に行く」だけでなく、「祭とともにある京都のまちの暮らし」を体感できる特集構成です。
訪問のヒントとまとめ
会場は京都髙島屋の1階、ゆとりうむ特設会場および正面ウィンドー。特集期間中は祇園祭関連の見物客で四条河原町周辺が大変混雑する日もあります。特に7月14日~16日の前祭宵山、17日の前祭巡行、21日~23日の後祭宵山、24日の後祭巡行の各日は、周辺道路の交通規制もかかるため、公共交通機関の利用と時間に余裕を持った来店計画がおすすめです。
祇園祭雑貨は7月21日(火)までの限定、ゆかた・和雑貨は7月22日(水)から28日(火)まで。前半・後半で表情が変わる構成なので、一度訪れて祇園祭ハンカチや大判の鉾図と出会い、後日ゆかたを見に再訪するという二度楽しむ使い方も可能です。展示と映像は会期全通で開催されるため、巡行を見に来た日の休憩時間や、鉾町散策の合間の立ち寄り先としても最適です。
京都髙島屋が四条河原町で迎える80年の節目と、京都の夏を象徴する祇園祭が重なる7月8日(水)から28日(火)までの約3週間。会期の中盤に前祭・後祭の巡行を挟み、京のまちが最も熱を帯びるこの期間、四条河原町という舞台で「見る・買う・味わう」を一度に体験できる、この夏ならではの特集です。京都の夏の記憶にひとつ加えたい方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
この記事は京都髙島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 京都髙島屋公式サイト。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。