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京都髙島屋『祇園祭とともに』 鉾・山の意匠と祭事菓子、ゆかたまで館内横断特集(7/1-28)

祇園祭とともに

開催期間:7月1日〜7月28日

祇園祭とともに
(出典: 京都髙島屋公式サイト)
祇園祭の山鉾巡行と京都髙島屋の特集は、日程がどう重なりますか?
京都髙島屋『祇園祭とともに』の会期は2026年7月1日(水)〜28日(火)公益財団法人祇園祭山鉾連合会等の公表によれば、前祭の山鉾巡行は7月17日(金)、後祭は7月24日(金)の予定で、いずれも特集期間内に収まります。巡行前後の宵山・買い物の拠点として使える期間設計です。
鱧寿司やちまき麸など、販売期間が短い祭事食はいつ買えますか?
[堺萬]鱧寿司は7月14・15・16・17・23・24日の各日午前11時30分から地下1階 惣菜売場 お弁当どころで販売。[半兵衛麸]ちまき麸は7月24日まで地下1階 味百選で。[仙太郎]薯蕷 祭は7月13日〜24日、[三條若狭屋]祇園ちご餅はPOP UP STAGE 03で7月8日〜17日と、商品ごとに窓が異なります。
祇園祭関連の商品は、京都髙島屋のオンラインストアでも買えますか?
「祇園祭とともに」特集ページから高島屋オンラインストアのタカシマヤ京都スタイル特集へのリンクが用意されており、掲載商品以外も購入可能と公式に案内されています。ただし商品によって販売時期が異なるため、店頭の窓と必ずしも一致しません。

京都髙島屋(百貨店)が、夏の京都を彩る祇園祭に合わせた館内特集「祇園祭とともに」を、2026年7月1日(水)から7月28日(火)まで実施しています。会期は約4週間。地下1階の和菓子・銘菓百選から1階の特設会場「ゆとりうむ」、3階のPOP UP STAGE 31、5階の呉服売場、そして1階正面ウィンドーまで、館内のあちこちに祇園祭をテーマにした商品・展示が並びます。

祇園祭は八坂神社の祭礼で、毎年7月1日の「吉符入(きっぷいり)」から31日の「疫神社夏越祭」まで、1ヶ月にわたって神事と行事が続く長い祭りです。2026年は前祭の山鉾巡行が7月17日(金)、後祭の山鉾巡行が7月24日(金)に行われる予定で、宵山や神輿渡御を含めると、京都の街そのものが祭りの空気に包まれます。京都髙島屋の特集は、その期間中に「祭りの京都」へ向かう人にも、京都の夏の風情を遠方から楽しみたい人にも、編集視点で寄り添う構成になっています。

会期と会場 ― 1ヶ月を貫く「祇園祭とともに」の構成

今回の特集は、特定のフロア1ヶ所に閉じた催事ではなく、京都髙島屋の百貨店全館とT8(専門店)にわたって祇園祭関連の商品・展示を配する横断企画です。中心となるのは1階「ゆとりうむ 特設会場」の祇園祭グッズと、地下1階の和菓子売場・銘菓百選・味百選などに並ぶ祭事菓子。さらに3階POP UP STAGE 31の期間限定ブランド、5階呉服売場のゆかた・半幅帯、そして1階正面ウィンドーでの古絵図展示と「山鉾巡行」記録映像の上映が連動しています。

会期2026年7月1日(水)〜7月28日(火)
会場京都髙島屋(百貨店)全館・T8(専門店)一部
主な売場1階 ゆとりうむ 特設会場 / 地下1階 和菓子売場・銘菓百選・味百選・惣菜売場・洋菓子売場 / 3階 POP UP STAGE 31 / 5階 呉服売場・甘党喫茶
展示「絵師たちが描いた京のまちⅡ」「祇園祭 山鉾巡行 KBS京都 アーカイブ映像」7月8日(水)〜28日(火) / 1階 正面ウィンドー・ゆとりうむ特設会場

展示の解説では、祇園祭の起源について「平安時代の疫病の流行に、その災厄の退散を祈ったことが始まり」と京都髙島屋自身が紹介しています。歴史博物館などに残る古絵図とKBS京都の映像で、平安以来の祭りの記憶を館内で追体験できる構成です。なお、店舗の営業時間変更や一部売場・コーナーの休業、商品の入荷遅れ・生産中止が生じる場合がある旨が公式に告知されています。最新情報は事前に公式サイトで確認するのが安心です。

ゆとりうむ特設会場 ― 鉾・山の意匠を持ち帰る

1階「ゆとりうむ」の特設会場には、祇園祭の鉾と山の意匠を主役にしたインテリア・雑貨が並びます。京都の夏と、千年以上受け継がれてきた伝統を、日常の暮らしに小さく取り込める品揃えです。価格は手の届く土鈴・ハンカチから、置物・タペストリーまで段階的に揃っています。

ゆとりうむ特設会場の祇園祭関連商品
画像出典: 京都髙島屋公式サイト
長刀鉾 置物
8,800円。祇園祭の象徴・長刀鉾を端正な置物に。
蟷螂山 置物
9,570円。からくり仕掛けで人気の蟷螂山を意匠化。
タペストリー
7,040円。山鉾の意匠を織りで表現。雅な色彩と繊細な技で、空間に京都の夏を添える1枚。
祇園祭ハンカチ 新鉾図 アカ(52×52cm)
880円。大判で鉾町と鉾が一目で分かる、贈り物にも向く実用品。
団扇 祇園祭
1,980円。涼を運びつつ、祭りの記憶を呼び起こす夏の小物。
土鈴 各種
各1,650円。山鉾や提灯など祇園祭のモチーフを手のひらサイズの土鈴に。素朴で愛らしい音色が楽しめる。

「ゆとりうむ」の特設会場は、いずれも百貨店1階でアクセスしやすく、祭りに行く前後の立ち寄りや、京都土産選びの拠点として使い勝手のよい場所です。展示と販売が同じフロアで完結しているため、古絵図やKBS京都の山鉾巡行映像で背景を知ってから、興味を持った鉾の意匠グッズを手に取る、という流れで回ることもできます。

地下1階から3階・5階まで ― 祭事菓子・夏の味と、装い・POP UP・展示

地下1階 ― 祇園祭の祭事菓子と京の夏の味

地下1階の食料品フロアには、祇園祭の由緒ある祭事菓子と京都の夏の味覚が集まります。販売期間がそれぞれ異なるため、「いつ何を買えるか」を暦と合わせて押さえておくと、訪問日を選びやすくなります。

祇園祭にちなんだ和菓子の盛り合わせ
画像出典: 京都髙島屋公式サイト
商品価格販売場所・期間
[三條若狭屋]祇園ちご餅 鉾ケース(3本入×2包)1,685円地下1階 和菓子売場(POP UP STAGE 03 / 7月8日〜17日)
[亀廣永]したたり(1個)1,501円地下1階 銘菓百選
[半兵衛麸]ちまき麸(3本入)1,944円地下1階 味百選 / 7月24日まで
[仙太郎]薯蕷 祭(1個)324円地下1階 和菓子売場 / 7月13日〜24日
[堺萬]鱧寿司(1/2本)6,480円地下1階 惣菜売場 お弁当どころ / 7月14・15・16・17・23・24日 各日午前11時30分から
[永楽屋]京のつくだに(祇園祭)(1個)1,151円地下1階 佃煮漬物売場
[モロゾフ エクラ京都]お濃茶プリン(京都宇治抹茶使用)(1個)432円地下1階 洋菓子売場

とくに「祇園ちご餅」は、厄を祓い福を招くとされ、祇園祭には欠かせない菓子。甘く炊き上げた白味噌を求肥で包んだ味わいは、祭りの長い1ヶ月を象徴する一品です。亀廣永の「したたり」は菊水鉾の茶席菓子として供される寒天菓子で、口の中でほろりとくずれる黒砂糖のやさしい甘さが印象に残ります。半兵衛麸の「ちまき麸」は祇園祭の“ちまき”を麸で写したもので、ニッキの風味がほんのり利いた上品な甘さ。仙太郎の「薯蕷 祭」は団扇に見立てたこし餡入りのまんぢうで、山鉾の焼き印が添えられます。

夏の旬を味わう一品としては、堺萬の鱧寿司が会期の中でも前祭・後祭の山鉾巡行に近い日程(7月14〜17日と23・24日)に絞って販売されます。京都の夏の食卓を語るうえで欠かせない鱧を、熟練の骨切りで肉厚に仕立てたお弁当どころの逸品です。5階「甘党・喫茶 月ヶ瀬」では、桃のソースで仕上げた「桃のあんみつ」(1,630円、午前10時〜午後8時/ラストオーダー午後7時)が、買い物の途中の一服にちょうど良い甘味として案内されています。

5階呉服売場・1階婦人洋品 ― ゆかたと小物の装い

5階呉服売場には、祭りに合わせたゆかたと半幅帯のコーディネートが提案されています。葉鶏頭柄のゆかた(58,300円)にボタニカルグリーンの半幅帯(22,000円)、飾りひも(4,180円)と下駄(22,000円)を合わせた、上品なトーンの装い。1階婦人洋品売場には、銘木として珍重される紫檀を使った[白竹堂]扇子(55,000円)も並び、お祭りの場にふさわしい小物が揃います。

祇園祭に合わせたゆかたコーディネートと小物
画像出典: 京都髙島屋公式サイト

3階 POP UP STAGE 31・2階シューメゾン

3階のPOP UP STAGE 31では、会期を2分割した期間限定出店があります。前半(7月15日〜21日)はアメリカ東海岸の伝統的な編み技法でつくられた[Nantucket Tokyo]のバスケット(165,000円)、後半(7月22日〜28日)は天然石やアクリルパーツの素材感を活かした[ciim]のヘアクリップ(7,700円)。いずれも会期内の中でさらに短い窓での出店なので、目当てがあれば訪問日を絞り込む必要があります。2階シューメゾン(婦人靴売場)には、透け感ある素材のフラットシューズ[HEAVENLY JELLY](31,900円)が並んでいます。

1階正面ウィンドー・ゆとりうむ ― 古絵図と山鉾巡行アーカイブ

1階正面ウィンドーとゆとりうむ特設会場では、7月8日(水)〜28日(火)にかけて、国立国会図書館デジタルコレクション「諸国名所百景 京都祇園祭礼」をはじめとする「絵師たちが描いた京のまちⅡ」の特別展示と、KBS京都による「祇園祭 山鉾巡行」のアーカイブ映像上映が行われます。京都髙島屋によれば、祇園祭の起源は平安時代の疫病退散祈願にあり、千年以上にわたって受け継がれてきた祭りの記憶を、絵図と映像で振り返ることができます。買い物の合間に立ち寄れる場所なので、祭りの背景を知ってから売場を回ると、商品の意匠もより深く味わえます。

祇園祭の古絵図展示・山鉾巡行アーカイブ映像のイメージ
画像出典: 京都髙島屋公式サイト

まとめ ― 1ヶ月を通して、京都の夏を編む

名称祇園祭とともに
会期2026年7月1日(水)〜7月28日(火)
会場京都髙島屋(百貨店)全館・T8(専門店)一部
主な構成祇園祭グッズ(ゆとりうむ) / 祭事菓子・夏の味(地下1階) / ゆかた・小物(5階・1階) / POP UP(3階) / 古絵図・山鉾巡行映像(1階正面ウィンドー・ゆとりうむ)
関連する祇園祭の日程(参考)前祭 山鉾巡行:7月17日(金) / 後祭 山鉾巡行:7月24日(金) ※八坂神社・祇園祭山鉾連合会の公表に基づく

「祇園祭とともに」は、特定の1日に集中する催事ではなく、祭りの1ヶ月そのものに寄り添う構成です。古絵図と山鉾巡行のアーカイブで歴史を知り、地下1階で祭事菓子と夏の味を選び、ゆとりうむで鉾・山の意匠を持ち帰り、呉服売場でゆかたを誂える ― 京都の夏の風景を、京都髙島屋という一つの場所で編んでいけます。会期は7月28日(火)まで。販売期間や出店期間が個別に設定された商品も多いので、目当てがある場合は来店日を早めに絞り込むのが安心です。

この記事は京都髙島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 京都髙島屋公式サイト。祇園祭の日程は公益財団法人祇園祭山鉾連合会京都市公式 京都観光Naviの公表情報を参照しました。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。