リユースきものセレクトバーゲン|日本橋髙島屋にきものなかむら&きものはちすが1週間登場(7/8-14)
ベストカレンダー編集部
2026年7月6日
[きものなかむら・きものはちす]リユースきものセレクトバーゲン
開催期間:7月8日〜7月14日
関西と関東で長く支持されてきたリユースきもの専門店〈きものなかむら〉と〈きものはちす〉の 2 ブランドが、日本橋髙島屋 本館 7 階の呉服サロンに集まる。会期は 2026 年 7 月 8 日(水)から 14 日(火)までの 1 週間。夏本番に間に合う涼しげな帯から、秋口を見据えた季節先取りの一枚、フォーマル向けまで、両店のバイヤーが選び抜いた品が並ぶ短期即売会だ。
1 週間だけ呉服サロンに立つセレクトバーゲンの全体像
今回の催しは、日常的にリユース着物を扱う 2 つの独立系ショップが、それぞれのセレクトを日本橋髙島屋のサロンに持ち込んで並列に展開する形式である。売り場ごとに担当ブランドが分かれるのではなく、季節・用途・作り手ごとに横断的にレイアウトされ、来店者が両店の在庫をひとつの動線で見比べられるつくりになっている。最終日 7 月 14 日(火)のみ午後 5 時閉場、それ以外の日は呉服サロンの通常営業に合わせて開いている。
ラインナップは大きく 3 系統に分かれる。ひとつは 7 月から 9 月にかけて締めたい「季節先取り」の帯やきもの、ふたつめは職人の手仕事のあじわいが残る紬・染めもの、そしてフォーマル寄りの訪問着・付下げなどである。公式には具体的な出品数は案内されていないが、リユース品ゆえに一点物が中心で、気になる品はその日のうちに判断する前提と考えたい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2026 年 7 月 8 日(水)〜 7 月 14 日(火)/最終日は午後 5 時閉場 |
| 会場 | 日本橋髙島屋 本館 7 階 呉服サロン |
| 参加ショップ | きものなかむら/きものはちす(いずれもリユースきもの専門) |
| 主なジャンル | 季節先取りの帯・きもの/手仕事の紬・染め/フォーマル |
| 紹介品と価格例 | 織なごや帯(熨斗文様)55,000 円/麻地なごや帯(花文様)110,000 円(いずれも税込) |
| 問い合わせ | 本館 7 階 呉服サロン 趣味呉服(直通 TEL)03-3246-9848 |
参加ショップとラインナップの読み方
きものなかむら — 生駒本店発、船場・東京にも構えるリユース専門店
〈きものなかむら〉は奈良県生駒市に本店を置き、大阪の船場センタービル、東京・日暮里などに店舗を展開するリユースきもの専門店である。オーナーが目利きした正絹きものと帯を中心に、アンティークから比較的新しい品までを幅広く扱う点が特徴で、大阪店では船場センタービルに複数区画を持つ規模感で運営されている。今回のセレクトバーゲンには、日常使いから少しあらたまった席まで対応する帯・きものが持ち込まれる見込みで、日常的にリユース市場を眺める店の目線が、そのまま日本橋の呉服サロンに持ち込まれるかたちになる。
きものはちす — 手仕事の着物・帯・古裂を扱う専門店
もう一方の〈きものはちす〉は、手仕事の着物、帯、古裂を軸に据えた店である。オンラインショップ「きものはちす」では、素材感・質感・手に取ったときの重量まで含めて選んでほしいという方針を掲げており、東京・日暮里の店舗〈きものはちす日暮里店〉では、寸法のやや小さいものや軽微な難ありの品を含む、手が届きやすい価格帯の商品も扱う。今回のセレクトバーゲンでは、こうした「手仕事の余韻を残した一点物」が中心的な役どころになると読める。
紹介品にみる価格帯の目安
公式に写真つきで告知されているのは、織なごや帯(熨斗文様) 55,000 円と、麻地なごや帯(花文様) 110,000 円の 2 本である。前者は袷や単衣に幅広く合わせやすい織り帯で、後者は真夏の薄物・単衣に締める麻の帯という夏専用の一本になる。バーゲンとはいえリユース品の中では中〜上位価格帯にあたり、フォーマル寄りの品も並ぶことを踏まえると、価格の振れ幅は数千円台から十万円超まで広い前提で見に行くのが実態に近い。
リユースきものを短期即売会で選ぶときの視点
1 週間だけ立ち上がる会場では、気になった品を後日ゆっくり検討する猶予がない。だからこそ、来店前に自分の寸法をメモしておく段取りが効いてくる。リサイクル着物選びで多い失敗は、身丈より裄丈(ゆきたけ)が短くて着姿が寸詰まりになるパターンとされる。身丈は身長 ±5 cm ほどの許容があるが、裄と袖丈は体格に対して合っていないと直しの手間が読みにくいため、事前に手持ちのきものを測って持ち込むと判断が速い。
もうひとつ意識したいのが、帯の種類による用途の違いだ。今回並ぶ「なごや帯」は、袋帯より短く仕立てられた一重太鼓向けの帯で、小紋や紬などのふだん着・おしゃれ着に合わせるのが基本になる。フォーマルの二重太鼓は袋帯で結ぶため、留袖や訪問着に締める帯を探しているなら、なごや帯だけでなく袋帯コーナーも合わせて見ておくと目的に沿った選び方になる。麻地なごや帯のような素材が絞られた帯は、着用シーズンが 6 月下旬〜 9 月初旬あたりに限られるため、真夏用としてはっきり位置づけて選ぶと使いこなしやすい。
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 会期・会場 | 2026 年 7 月 8 日(水)〜 14 日(火)/日本橋髙島屋 本館 7 階 呉服サロン(最終日は午後 5 時閉場) |
| 参加店 | きものなかむら(奈良・生駒本店/船場/東京 日暮里)+きものはちす(手仕事の着物・帯・古裂) |
| ジャンル | 季節先取りの帯・きもの/手仕事の紬・染め/フォーマル。一点物中心 |
| 準備しておきたいこと | 身丈・裄丈のメモ、狙う用途(ふだん着/フォーマル)、締めたい帯の種類(なごや帯/袋帯)を来店前に整理 |
会期は 7 月 8 日(水)から 14 日(火)までのわずか 1 週間で、しかも最終日は午後 5 時に閉場する。リユース品は同じ品が翌週にもう一度並ぶ性格の在庫ではないため、麻帯のように使える季節が限られる品や、寸法の合う一点物を狙う場合は、なるべく早い日程で予定に組み込みたい。
この記事は日本橋髙島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 日本橋髙島屋公式サイト。〈きものなかむら〉〈きものはちす〉の店舗展開と取り扱いについてはきものなかむら公式サイトおよびきものはちす公式サイト、リユース着物・なごや帯の選び方については川島織物セルコン「袋帯・名古屋帯の違い」等の一般解説を参照しました。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。