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日本橋髙島屋に[ユーロデコ]POP UP SHOP|ルネ・グリュオほか20世紀ヨーロッパのオリジナル広告アート(6/10-7/21)

[ユーロデコ]POP UP SHOP

開催期間:6月10日〜7月21日

[ユーロデコ]POP UP SHOP
(出典: 日本橋髙島屋公式サイト)
ヴィンテージとはいえ「現物」ですか? コピーやリプリント版ではないんですか?
コピーやレプリカではなく、1920〜60年代のフランスで実際に雑誌・ポスターとして刷られたオリジナルの広告です。同じ図柄が再入荷する保証はなく、紙の焼け・小さなシミなど経年の個体差があります。
いつ・どこで開催されていて、価格はどのくらいですか?
2026年6月10日(水)〜7月21日(火)、日本橋髙島屋 S.C. 本館6階 SPACE6-2で開催中(最終日は午後5時閉場)。価格は作品ごとに異なり、ルネ・グリュオ作「薔薇と女性」は税込154,000円です。
ルネ・グリュオって誰ですか?
1909年イタリア生まれ、パリで活躍したファッションイラストレーター。1947年からクリスチャン・ディオールの広告アートディレクターを務め、約40年にわたりディオールの香水広告などを手がけた、20世紀モード広告を代表する一人です。

日本橋髙島屋 S.C. 本館6階のSPACE6-2で、ヴィンテージ広告アートを集めた「[ユーロデコ]POP UP SHOP」が開かれています。会期は2026年6月10日(水)から7月21日(火)まで、最終日は午後5時閉場です。

並ぶのは1920年代から60年代を中心とする、フランスのファッション・化粧品・酒類・タバコなどの広告原画。コピーやレプリカではなく、当時の雑誌・ポスターから抜かれたオリジナル品ばかりで、ファッションイラストレーションの巨匠ルネ・グリュオ(René Gruau)の作品も多数取り扱われています。

「[ユーロデコ]POP UP SHOP」とは

ユーロデコ(eurodeco)は、20世紀前半のヨーロッパで実際に紙面を飾った広告アートを、フランス各地から直輸入して紹介してきたショップです。今回の日本橋髙島屋でのPOP UPでは、その膨大なアーカイブの中から、ファッション・モード関連の名品が本館6階に並びます。

会場は紳士フロアの中にある催事スペース。問い合わせ先も「本館6階 紳士革小物」となっており、紳士のライフスタイルや書斎を飾る一枚を選ぶ、という導線が意識されています。価格は作品ごとに異なり、ハイライトの一点である「薔薇と女性」(ルネ・グリュオ)は税込154,000円。1920〜60年代の現物であるため、作品ごとに状態の個体差があり、わずかな汚れや経年の焼けがあるものも含まれます。

会期2026年6月10日(水)〜7月21日(火) ※最終日は午後5時閉場
会場日本橋髙島屋 S.C. 本館6階 SPACE6-2
問い合わせ本館6階 紳士革小物
内容1920〜60年代を中心とするヨーロッパのオリジナル広告アート販売
注目作例ルネ・グリュオ「薔薇と女性」 税込154,000円 ほか

ルネ・グリュオと20世紀のモード広告

会場に並ぶヴィンテージ広告アートのイメージ
会場に並ぶヴィンテージ広告アートのイメージ/出典:日本橋髙島屋公式サイト

今回のPOP UPで核となる作家、ルネ・グリュオ(1909-2004)は、イタリア・リミニ生まれ、パリで活躍したファッションイラストレーターです。フェミナ、マリ・クレール、ヴォーグといった一流誌で挿絵を描き、1947年にはクリスチャン・ディオールの広告アートディレクターに就任。「ニュールック」の世界観を、写真ではなく1本の力強い線と大胆な色面で印象づけました(Wikipedia、Society of Illustrators 等を参照)。

ディオールとの仕事は香水を中心に約40年にわたって続き、ミス ディオールや「Rouge Baiser」リップスティックなどの広告でも知られます。並行してバルマン、バレンシアガ、スキャパレリ、ジバンシィ、ランバン、ファットといったオートクチュールの名門も顧客に持ち、20世紀中盤のパリ・モードを「絵で語ってきた」一人と言えます。

「広告」が一枚のアートになる時代

戦後しばらくのファッション業界では、写真ではなくイラストレーションが広告の主役でした。グリュオは葛飾北斎ら日本の浮世絵やトゥールーズ=ロートレックから影響を受けたと言われ、人物の輪郭を切り取るような線と、赤・黒・白を効かせた色面が特徴です。今回の「薔薇と女性」のように、当時の雑誌に印刷された一枚を額装して飾れば、それは現代のリプリント版とは別物の「時代の証拠」として、空間の重みを変えてくれます。

会場で気をつけたいポイント

今回のPOP UPは、新品の量産インテリア雑貨ではなく一点ものの古い印刷物を扱う催事です。気軽に立ち寄れる一方、いくつか前提を知っておくと選びやすくなります。

  • すべて当時のオリジナルで、コピーやレプリカではない。同じ図柄が再入荷する保証はない
  • 1920〜60年代の現物のため、紙の焼け・小さなシミ・折りジワがある場合がある
  • 価格は数千円〜十数万円超まで幅広い。表示は税込総額
  • 品数に限りがあり、会期途中で完売する作品が出る可能性がある
  • タイトル・会期・内容は一部変更となる場合がある

装飾的なポスター1枚で書斎やリビングの空気を変えたい人にとっては、現代のアートフェアより気軽に手を伸ばせる入り口の一つです。一方で、状態を自分の目で確かめてから決めたい類の買い物でもあるので、写真の印象だけで判断せず、店頭で実物を見て購入するのに向いた催事と言えます。

まとめ

項目内容
イベント[ユーロデコ]POP UP SHOP
会期2026年6月10日(水)〜7月21日(火) ※最終日午後5時閉場
会場日本橋髙島屋 S.C. 本館6階 SPACE6-2
取扱い1920〜60年代のヨーロッパ オリジナル広告アート(ルネ・グリュオ作品ほか)
価格帯作品ごとに異なる(例:ルネ・グリュオ「薔薇と女性」税込154,000円)

会期は7月21日(火)まで。一点ものの広告アートが中心で、気になる図柄ほど早めに売り切れる可能性があります。日本橋に立ち寄る予定があれば、紳士フロアまで足を延ばしてみる価値がある催事です。

この記事は日本橋髙島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 日本橋髙島屋公式サイト。ルネ・グリュオの経歴についてはWikipedia「René Gruau」Society of Illustrators「René Gruau」、ユーロデコの取扱方針についてはユーロデコ公式を参照しました。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。