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日本橋髙島屋に[HARE-ya]手描きろうけつ染めの桐下駄コレクション|てっせん・アネモネ文様(7/8-14)

[HARE-ya](ハレヤ)ろうけつ染めの下駄コレクション

開催期間:7月8日〜7月14日

[HARE-ya](ハレヤ)ろうけつ染めの下駄コレクション
(出典: 日本橋髙島屋公式サイト)
会場では下駄の鼻緒だけを買って挿げ替えられますか?
はい。会場には鼻緒各種(12,100円)も並びます。手持ちの桐下駄の鼻緒だけを新調したい場合の入手先としても使えます。挿げ替え作業の可否・料金は会場で個別確認してください。
同じ「てっせん文様」で似た一足を後日取り寄せてもらえますか?
難しい前提で考えるのが安全です。HARE-ya は手描きの一点物中心のブランドで、公式告知にも「品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください」とあります。気に入った柄は会期の前半に会場で押さえるのが確実です。
日本橋髙島屋 呉服サロンの直通電話は?
本館7階 呉服サロン 趣味呉服の直通は 03-3246-9848 です。文様や在庫の相談はこちらへ。

日本橋髙島屋 本館7階 呉服サロンで、2026年7月8日(水)から14日(火)まで、ろうけつ染めの桐下駄で知られるブランド [HARE-ya](ハレヤ) の下駄コレクションが開かれる。会場には、てっせん文様やアネモネ文様など、季節の草花を筆で描き上げた一点物の手描き下駄が並ぶ。桐下駄のほか、同じ手描きろうけつ染めで仕立てた桐箱や鼻緒、アクセサリー、手ぬぐいも用意される。最終日は午後5時で閉場となる短期の催しで、浴衣や単衣で街に出る機会が増えるこの時期の足元探しに合わせた企画である。

会期・会場・お問い合わせ

会期は2026年7月8日(水)から14日(火)までの一週間。最終日は午後5時で早じまいとなるため、後半に検討する場合は営業時間に注意したい。会場は日本橋髙島屋 本館7階の呉服サロン内で、振袖・訪問着・帯・和装小物などが並ぶフロアの一角で開催される。

問い合わせは呉服サロン内の 趣味呉服 直通電話 03-3246-9848 で受け付けている。公式告知では、「品数に限りがございますので、売切れの節はご容赦ください」と一点物であることを前提とした案内が出ている。狙う文様や色柄がある場合は、会期の早い時間帯に足を運ぶか、事前に電話で在庫の状況を確認しておくと確実である。

項目内容
会期2026年7月8日(水)〜14日(火)/最終日は午後5時閉場
会場日本橋髙島屋 本館7階 呉服サロン
ブランド[HARE-ya](ハレヤ)
問い合わせ本館7階 呉服サロン 趣味呉服 直通TEL 03-3246-9848
価格表示消費税を含む総額

手描きろうけつ染めの下駄と桐箱、鼻緒

会場に並ぶ商品のうち、公式告知で価格が明示されているのは以下のとおり。いずれも税込価格で、いわゆる一般的な既製の桐下駄と比べると、絵付けと素材の分だけ大きく水準が上がる。

てっせん文様とアネモネ文様の手描きろうけつ染桐下駄
てっせん文様・アネモネ文様の桐下駄(各60,500円)(出典:日本橋髙島屋公式サイト)
手描きろうけつ染桐下駄「てっせん文様」
60,500円。初夏に紫の大輪を咲かせるテッセン(クレマチス)を桐の白木に描き上げた一足。
手描きろうけつ染桐下駄「アネモネ文様」
60,500円。花弁の輪郭を蝋で伏せてから染めることで、地色との対比が生まれる。
鼻緒各種
12,100円。挿げ替えを前提に選べるよう、複数の柄・色から選択できる。
手描きろうけつ染桐箱 各種
6,600円から。同じろうけつ染めの技法を、下駄以外の桐箱にも展開している。

ブランド公式サイトによれば、HARE-ya は下駄本体に 会津桐 を用い、絵付けは一点ずつ手描きで行っている。仕上げには透明のトップコートを重ね、足袋や素足への色移りを抑える処理を施しているという。桐箱やアクセサリー、手ぬぐいも同じろうけつ染めの流れを汲むシリーズで、下駄と揃えて贈り物にすることもできる。

ろうけつ染めと会津桐 — 技法と素材の背景

「ろうけつ染め(蝋纈染)」は、溶かした蝋を筆などで生地に置いて防染し、染料に浸したあとで蝋を取り去って文様を表す染色技法である。蝋を置いた部分は染まらずに白く抜け、色の重ねを繰り返すことで多色の絵柄を作る。日本では奈良時代の正倉院宝物にも作例が伝わる古い技法で、京都の京友禅にも「蝋纈友禅」と呼ばれる系譜がある。桐下駄のような立体物に手描きで施す例はさほど多くなく、HARE-ya はその珍しい応用のひとつといえる。

下駄の材料として用いられる 会津桐 は、福島県会津地方で育つ桐材で、寒暖差の大きい風土のもとで年輪が緻密に詰まり、木目が美しく光沢が出るのが特徴とされる。軽くて丈夫であること、湿気を吸って放す調湿性が高いことから、履物の材料としても古くから重用されてきた。江戸時代には会津藩による桐の植林が行われた記録があり、現在も福島県の伝統的工芸品として桐下駄が製作されている。

ろうけつ染めの絵柄と桐の木肌が引き立つ手描き下駄
桐の木肌にろうけつ染めで描かれた文様(出典:日本橋髙島屋公式サイト)

ろうけつ染めの下駄は、量産品にはない一点ごとの微妙な違いが持ち味である。同じ「てっせん文様」でも、筆の当たり方や染めの重なり具合で、二足として同じものは生まれない。会場で実際に手に取り、鼻緒の色との相性を含めて選べる短い機会となる。

まとめ

手描きろうけつ染めの桐下駄という、素材・技法・作り手のいずれもが一点物寄りの領域を、日本橋髙島屋の呉服サロンでまとめて見比べられる一週間である。要点は以下のとおり。

まとめポイント
ブランドHARE-ya(ハレヤ)— 会津桐にろうけつ染めで絵付けをする一点物ブランド
主な商品桐下駄(60,500円)/鼻緒(12,100円)/桐箱(6,600円から)ほか
会場日本橋髙島屋 本館7階 呉服サロン
会期2026年7月8日(水)〜14日(火)/最終日午後5時閉場
向いている人浴衣や単衣に合わせる一点物の下駄を探している人、贈り物として桐工芸を検討している人

会期は一週間、最終日は午後5時で終わるため、実物を確かめてから決めたい場合は前半のうちに立ち寄っておきたい。夏本番に向けて浴衣を用意する時期でもあり、鼻緒だけを先に挿げ替える選び方も含めて、足元を整える一歩に向いた催しである。

この記事は日本橋髙島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 日本橋髙島屋公式サイト。ブランドの制作背景・素材については HARE-ya 公式サイト、ろうけつ染めの技法・会津桐の特徴については各公式・伝統工芸資料を参照しました。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。