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日本橋髙島屋で中北紘子個展「Rinne」|本館6階美術画廊で6日間(7/15-20)

中北 紘子個展 Rinne

開催期間:7月15日〜7月20日

中北 紘子個展 Rinne
(出典: 日本橋髙島屋公式サイト)
入場料はかかりますか?予約は必要ですか?
入場無料・予約不要です。日本橋髙島屋 本館6階 美術画廊の通常営業時間内に直接お越しいただけます。お問い合わせは美術画廊(代表)03-3211-4111まで。
会場で作品の購入はできますか?
本館6階の美術画廊は展示販売を行うギャラリーフロアですので、出展作品の価格・在庫の問い合わせは会場で可能です。ただし価格・販売状況は変動するため、購入を前提に来場する場合は事前に画廊(03-3211-4111)に確認するのが確実です。
中北紘子はどんな作家ですか?
兵庫県生まれの画家で、2006年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画科油画専攻博士課程を修了。神戸と米国カリフォルニアにアトリエを構え、油彩・アクリル・キャンバスを基本素材に、花や植物をモチーフとした絵画を発表してきました。企業とのコラボレーションアートやコミッションワークも手がけています。

日本橋髙島屋本館6階の美術画廊で、2026年7月15日(水)から20日(月・祝)まで、画家・中北紘子の個展「Rinne」が開催される。神戸と米国カリフォルニアにアトリエを構え、油彩・アクリル・キャンバスを基本素材に独自の表現を続けてきた作家による、6日間限定の展示である。タイトル「Rinne」は「輪廻」をかな書きにしたもので、生まれては還る命のリズムを、植物や風の気配に重ねて描き出すシリーズだ。

個展「Rinne」の概要

会場となる本館6階美術画廊は、日本橋髙島屋本店が長年にわたり現代日本の絵画・工芸・写真を紹介してきた常設のフロアである。会期は梅雨明け前後の6日間と短く、最終日は祝日にあたるため、平日に動きにくい来場者でも訪れやすい日程が組まれている。

出展される代表作のひとつ「kaze-wataru」は、41×32×1.8cm の小品ながら、油彩とアクリルを重ねたキャンバスに、画面を抜けていく風そのものを写し取ったような作品である。中北の絵は、植物や花、光、水といった目に見えるものよりも、それらを取り巻く「気配」を主題に据えてきた点に特徴がある。

会期2026年7月15日(水)〜7月20日(月・祝)
会場日本橋髙島屋 本館6階 美術画廊
作家中北 紘子(なかきた ひろこ)
主な技法油彩・アクリル・キャンバス
お問い合わせ本館6階 美術画廊 03-3211-4111(代表)
入場料無料

作家・中北紘子のプロフィールと制作の軸

中北紘子は兵庫県生まれ。2006年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画科油画専攻博士課程を修了している。藝大の油画専攻は、戦後日本の現代絵画を牽引してきた研究室のひとつであり、技法の鍛錬と並行して「絵画とは何か」を問い続ける気風で知られる。中北の作品にも、観念に偏らず手触りを残す画面づくりと、抽象でも具象でもない中間領域への眼差しが受け継がれている。

修了後は神戸と米国カリフォルニアにアトリエを構え、二つの土地を往復しながら制作を続けてきた。国内外の画廊や美術館での発表に加え、企業とのコラボレーションアートや、空間に合わせて描き下ろすコミッションワークも継続的に手がけている。子育てをしながら創作を続ける作家としても紹介されており、生活の時間と制作の時間が地続きであることが、絵に宿る静かな温度の源泉になっているといえる※1

中北紘子作品 詳細
出展作品の詳細(出典: 日本橋髙島屋公式サイト)

「花」と「気配」をモチーフに

近年の中北は、花や植物を主要なモチーフとしながらも、図鑑的な写実とは異なる視点で画面を構成している。花そのものというよりも、花にまつわる時間、光、湿度、そして見る人の心に残る記憶を一枚の絵に並置するような描き方で、油彩の重なりとアクリルの透明感を併用した独特の質感が生まれる。神戸の自身のギャラリーや国内外の発表でも、こうした「心象としての花」のシリーズが支持を集めてきた※1

タイトル「Rinne」が示すもの

「Rinne(輪廻)」は仏教由来の語だが、本展ではより広く、季節がめぐること、命が次世代に引き継がれること、記憶が新しい風景の中で蘇ることなど、複数の意味を重ねた言葉として用いられている。会場には小品から中型作品まで複数点が並ぶ予定で、一作ごとに異なる「めぐり」が表現される構成になる見込みである。

日本橋髙島屋 本館6階 美術画廊について

日本橋髙島屋は1933年に開店し、2009年には百貨店建築として初めて重要文化財に指定された建物である。本館6階の美術画廊は、その重要文化財建築の最上階に近いフロアに位置し、日本画・洋画・現代美術・工芸・写真・彫刻まで幅広いジャンルの個展・グループ展を、ほぼ一年を通じて入れ替えで開催している。

会場までのアクセスは、東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅直結が便利である。買い物のついでに立ち寄りやすい立地であり、美術画廊は原則入場無料で観覧できるのも、日本橋エリアの百貨店ギャラリーならではの利点だ。同時期には「辻村 塊 陶展」「古谷 宣幸展 -天目の続きー」など、別作家の個展も6階美術画廊で並行開催される予定で、合わせて巡回することで、現代の絵画・工芸の今を俯瞰できる構成になる。

所在地
東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋S.C. 本館6階 美術画廊
アクセス
東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅直結/JR「東京」駅 八重洲北口より徒歩約5分
同時期の併催展
辻村 塊 陶展、古谷 宣幸展 -天目の続きー、志鎌 猛 展 不易流行 Shape of Water、Sculpture Selection -Animal- ほか

まとめ

項目内容
展覧会名中北 紘子個展 Rinne
会期2026年7月15日(水)〜7月20日(月・祝)
会場日本橋髙島屋 本館6階 美術画廊
主な技法油彩・アクリル・キャンバス
入場料無料
お問い合わせ03-3211-4111(代表)

会期はわずか6日間で、最終日が7月20日(月・祝)の海の日にあたる。平日が動きにくい場合は最終週末から祝日の3連休に予定を合わせやすい一方、後半は混雑も予想されるため、ゆっくり一点ずつ向き合いたい人は会期前半の平日に訪れるのが現実的だ。梅雨明けの時期に、花と風と「めぐり」をテーマにした絵画と過ごす午後を、夏のはじまりの予定に組み込んでみてほしい。

この記事は日本橋髙島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 日本橋髙島屋公式サイト。作家の経歴・制作活動については神戸っ子「輝く女性Ⅱ Vol.5 画家 中北 紘子さん」およびARToVILLA「心で花を描く画家 / 『居場所のかたち』中北紘子インタビュー」を参照しました(本文中の※1該当箇所)。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。