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岡山高島屋「日本の職人技くらべ」全国の手仕事を見比べる7日間|抽選会も(6/11-17)

日本の職人技くらべ

開催期間:6月11日〜6月17日

日本の職人技くらべ
(出典: 岡山高島屋公式サイト)
最終日も他の日と同じ時間まで開いていますか?
いいえ。最終日の6月17日(水)のみ午後4時で閉場します(通常日は午後6時15分まで)。仕事帰りの立ち寄りを考えている場合は、最終日は注意が必要です。
「職人賞」抽選会は誰でも参加できますか?景品はいつまで残りますか?
会場で税込5,000円お買上げごとに1回参加できます(当日レシート合算可・お一人様10回まで)。景品は「なくなり次第終了」と告知されているため、抽選を狙うなら会期序盤の来場がより確実です。
出展ジャンルや具体的な作家は事前に分かりますか?
2026年版の出展者・品目の詳細は、公式TOPICSページでは現時点で告知されていません。過去回では木工(船箪笥・屋久杉)、染織(藍染ショール)、べっ甲、書(表札)など全国の手仕事が並びましたが、年によって構成は変わるため、来場前に公式の最新情報を確認するのが安全です。

岡山高島屋の8階催会場で、毎年初夏の恒例となっている工芸催事「日本の職人技くらべ」が、2026年6月11日(木)から17日(水)まで開かれる。北海道から沖縄まで、全国各地の手仕事をひととおり見て、触れて、買って帰れる1週間。漆や木、染め、金工、ガラス、和紙——「日常を彩る、今の暮らしに寄り添う手仕事」を切り口に編まれた構成で、家庭用の器や箸、暮らしの小物から、職人の代表作と呼べる本格的な工芸品まで並ぶ。

催事のキーフレーズは「くらべる」。同じ「椀」「皿」「箸」でも、産地と作り手が変われば手触りも色合いも変わる。会場に集まった作品を横並びに見比べられるのが、この催しの最大の意義だ。本記事では公式告知をもとに、開催概要・例年の見どころ・抽選会の参加方法を整理する。

「日本の職人技くらべ」開催概要

催事は6月11日(木)から17日(水)までの7日間。会場は岡山高島屋8階の催会場で、各日の閉場は午後6時15分、最終日17日(水)のみ午後4時で締まる。最終日は通常より2時間以上早く閉まるので、仕事帰りの立ち寄りを考えている人は前日までに足を運んでおくのが安全だ。

主役は全国の職人による手仕事。岡山高島屋の同名催事は過去にも初夏に開かれており、報道によれば一度の会期で約700種類の工芸品が並んだ年もある。漆器・陶磁器・木工・金工・ガラス・染織・和紙・べっ甲——日常の食卓道具から、贈り物・記念品にふさわしい逸品までを一望できるのがこの催事の骨格だ。

会期2026年6月11日(木)〜17日(水)
会場岡山高島屋 8階 催会場
営業時間各日 午後6時15分閉場 / 最終日は午後4時閉場
テーマ日常を彩る、今の暮らしに寄り添う手仕事
抽選会税込5,000円お買上げごとに1回、「職人賞」が当たる
主催岡山高島屋

例年の見どころ——「くらべる」で知る、日本の手仕事の幅

「日本の職人技くらべ」は岡山高島屋の定番催事で、地元メディアによる取材記事から、これまでの会場の様子をある程度たどることができる。2026年の出展者・品目は会期直前まで詳細が出ないことが多いが、過去回の傾向から「どんな品物が並ぶ催事か」のイメージはつかめる。以下は 過去の開催実績から見える傾向であり、2026年の出展内容そのものではない点はあらかじめ断っておきたい。

木工——船箪笥から屋久杉の仏壇まで

木工分野は、この催事を代表するジャンルのひとつだ。過去回では、福井市の職人が江戸〜明治期に船乗りや商人が「動く金庫」として用いた船箪笥を当時の工法で復元した作品を出品し、最高額368万5,000円という値札が話題を呼んだ。鹿児島市の九州銘木は、樹齢1,000年を超える屋久杉を用いた仏壇・神棚を出品し、緻密で深みのある木目で人気を集めた。

船箪笥は「火事や水害でも財産を守る」ための堅牢な収納家具で、鉄金具と組木の組み合わせが要となる。屋久杉は伐採が厳しく制限されており、新規供給がほぼないため、長年寝かせた古材を扱う数少ない工房の存在が貴重だ。木工コーナーは、日常使いの箸や弁当箱から、こうした美術工芸クラスの大作まで価格帯が広いのが特徴である。

染織——気仙沼の藍「日本大青」と全国の染め

染織分野では、宮城県気仙沼市で商業栽培される唯一の藍「日本大青(にほんたいせい)」を使って手染めされたショールが、過去回で目を引いた一品として知られる。日本大青はターコイズブルーに近い、明るく澄んだ青に染まるのが特徴。一般的な藍染(蓼藍)の落ち着いた濃紺とは別の表情で、同じ「藍」の括りでも産地と原料で色が変わることを実感させてくれる素材だ。

染織は、阿波藍・有松絞り・京友禅・大島紬・芭蕉布など、産地ごとに色や織りの個性が極端に分かれるジャンル。並んで掛かっているものを見比べると、「藍」「絹」「麻」というひと言の中にどれだけの幅があるかが直感的にわかる。

金工・べっ甲・書——身に着ける工芸と、暮らしの文字

過去回では、東京の江戸鼈甲屋が出展し、べっ甲のネックレス・時計・メガネ・ブローチ・ピアスといった装身具を披露している。べっ甲はタイマイ(ウミガメの一種)の甲羅を熱と圧で重ねて加工する伝統技法で、現在は素材調達も加工技術も限られた職人にしか継承されていない。本物のべっ甲は経年で艶を増し、修理しながら何十年も使える点が、合成樹脂のべっ甲調アクセサリーとは決定的に違う。

奈良市の書家・豊口広氏は、大手企業のロゴや看板の文字を手がけてきた書き手で、過去回では会場で実演しながら独特の書体による表札を販売した。建材店やネット注文では出会えない、書家の筆による一点ものの表札は、新築や独立祝いの記念品として根強い需要がある。

「職人賞」抽選会の参加方法と楽しみ方

会期中、税込5,000円のお買上げごとに1回、「職人賞」が当たるお楽しみ抽選会に参加できる。当日のレシートは合算可能で、ひとり最大10回まで。景品は告知文どおり「素敵な工芸品」と幅をもたせた表現で、内容の詳細は公式に明示されていない。賞品はなくなり次第終了となるため、抽選を狙うなら会期序盤や時間帯に余裕がある日中の来場が比較的安心だ。

5,000円という閾値は、催事の価格帯としては無理のないラインに設定されている。たとえば、木の弁当箱や夫婦箸、漆の小皿、染めのストールなど、4,000〜6,000円台の品は手仕事の入門アイテムとして実際よく並ぶ価格帯。家族で訪れて、それぞれの日用品をひとつずつ選ぶうちに、自然と抽選1〜2回ぶんに届くケースが多いだろう。

参加条件会場で税込5,000円お買上げごとに1回
レシート合算当日分は合算可
上限お一人様 10回まで
賞品「職人賞」(工芸品。なくなり次第終了)

まとめ——「見比べてから決める」初夏の工芸週間

「日本の職人技くらべ」は、ひとつのジャンルを掘り下げる物産展型・伝統工芸展型とは性格が違う。「日常を彩る、今の暮らしに寄り添う手仕事」というテーマのもと、産地もジャンルもばらばらの作り手が一堂に並び、来場者は同じ椀・同じ箸・同じショールでも、産地や作り手によって何がどう変わるのかをその場で見比べて選べる。ふだんは別々の催事で出会うはずの工芸品が、まとめて目に入る7日間だと考えるとわかりやすい。

会期2026年6月11日(木)〜17日(水)
会場岡山高島屋 8階 催会場
閉場時間各日18:15 / 最終日16:00
過去出展の例船箪笥(福井)、屋久杉の仏壇(鹿児島)、日本大青の藍染ショール(気仙沼)、江戸べっ甲(東京)、表札書(奈良)ほか
抽選会税込5,000円ごとに1回/一人10回まで/なくなり次第終了

会期は6月17日(水)までの7日間と短く、最終日は午後4時で締まる。週末は混雑も予想されるので、ゆっくり「くらべる」時間を持ちたい人は平日の午前〜午後早めの来場が落ち着いてまわれる。梅雨入り前後の岡山で、全国の手仕事をまとめて手に取れる機会として活用したい。

この記事は岡山高島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 岡山高島屋公式サイト。過去回の出展内容・職人の背景については、KSB瀬戸内海放送TSCテレビせとうちの報道、ならびに各出展工房の公式情報を参照しました。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。