大阪髙島屋《赤福 8月朔日餅》八朔粟餅の予約承り(7/1〜7/20)
ベストカレンダー編集部
2026年7月2日
8月の〈赤福〉朔日餅のご予約承り
開催期間:7月1日〜8月1日
大阪髙島屋(大阪市中央区・難波)では、伊勢名物〈赤福〉が毎月1日だけ用意する「朔日餅(ついたちもち)」の8月分として、粟を粒感ごと残したあわ餅に黒糖の餡をのせた「八朔粟餅(はっさくあわもち)」の予約を承っています。予約期間は2026年7月1日(水)から7月20日(月・祝)までで、店頭のみの受付。受渡しは8月1日(土)、地下1階「地下鉄入口 特設会場」にて午前11時から午後7時までとなります。
朔日餅は毎月中身が入れ替わる月替わりの餅菓子で、元日を除く毎月1日限定。旧暦の八月朔日「八朔(はっさく)」にあたる8月は、新穀と実りへの感謝を表す粟のお餅で夏を締めくくる、伊勢の暦に根ざした一品です。
8月の朔日餅は「八朔粟餅」
8月の朔日餅は、粟の粒感をあえて残して炊いたあわ餅の上に、昔ながらの黒糖味の餡をのせた「八朔粟餅」。粟のもちもちとした食感と、コクのある黒糖餡の素朴な甘みが重なる、夏の朔日餅らしい一品です。8個入で900円(税込)、地下1階「地下鉄入口 特設会場」で1日限りの販売となります。
予約は〈赤福〉および〈赤福 五十鈴茶屋〉の店頭でのみ受け付けており、電話での予約は受け付けていません。支払いは予約時ではなく、8月1日の受渡し当日に会場でおこないます。予定数に達し次第終了となるため、確実に受け取りたい場合は予約期間内での申し込みが安心です。
| 商品 | 八朔粟餅(8個入)900円(税込) |
|---|---|
| 予約期間 | 2026年7月1日(水)〜7月20日(月・祝) |
| 予約方法 | 〈赤福〉〈赤福 五十鈴茶屋〉店頭にて(電話予約不可) |
| 受渡日 | 2026年8月1日(土)午前11時〜午後7時 |
| 受渡場所 | 大阪髙島屋 地下1階「地下鉄入口 特設会場」 |
| 支払い | 受渡し当日に会場で |
「八朔」と伊勢の風土に根ざした一品

「八朔」とは旧暦八月朔日(ついたち)のこと。古くは、実り始めた稲=「田の実(たのみ)」を早稲の穂などとともに贈り合い、日ごろの頼みごとへの感謝を伝え合う習わしがあり、「田の実(たのみ)の節句」とも呼ばれてきました。農村では初穂を神前に供えて豊穣を祈る、暦のうえで重みのある日です。
伊勢では古くから米だけでなく粟の初穂も神前に供え、五穀豊穣を祈る風習がありました。とりわけ8月1日の伊勢神宮への参拝は「八朔参宮」と呼ばれて特別視され、参拝の折にあわ餅を食べる習わしが受け継がれてきたと伝えられています。8月の朔日餅に粟の餅が選ばれているのは、こうした伊勢の暦と食の記憶を、現代の菓子として今に伝えるためのものです。
暦のうえでも、旧暦八月朔日は稲穂が実り始めるころで、農家にとっては一年でも節目にあたる日でした。新暦の8月1日は真夏の日付ですが、餅に使われる粟の粒感や黒糖の素朴な甘みは、田畑を頼りに暮らしを立ててきた時代の風景をどこかに残しています。夏バテしがちなこの時期に、白砂糖の華やかさではなくあえて黒糖の重みのある甘さを合わせているのも、8月の朔日餅らしい設計といえます。
朔日餅とは — 「朔日参り」から生まれた月替わりの餅菓子
朔日餅そのものは、1978年(昭和53年)2月1日に赤福が販売を開始した比較的新しい商品ですが、その背景には伊勢の古い風習「朔日参り」があります。伊勢周辺には毎月1日に伊勢神宮へ参拝し、前月を無事に過ごせたことに感謝するとともに、その月の無事を祈る習わしが根付いており、参拝帰りの人々を赤福本店がもてなしたのが朔日餅の起点だといわれます。
販売は元日を除く毎月1日のみで、月ごとに餅菓子の中身が入れ替わるのが最大の特徴。伊勢本店では早朝から行列ができる名物になっており、遠方から通いきれない客層のために、名古屋や大阪の百貨店でも予約受渡しが行われるようになった経緯があります。大阪髙島屋の8月分もその流れを汲むもので、伊勢まで足を延ばさずに毎月1日限定の朔日餅を受け取れる、貴重な窓口といえます。
まとめ
| いつ予約 | 7月1日(水)〜7月20日(月・祝) |
|---|---|
| どこで予約 | 大阪髙島屋 地下1階〈赤福〉〈赤福 五十鈴茶屋〉店頭 |
| 受渡し | 8月1日(土)11:00〜19:00/地下1階 地下鉄入口 特設会場 |
| 商品・価格 | 八朔粟餅 8個入 900円(税込) |
| 支払い | 受渡し当日に会場で |
予約締切は7月20日(月・祝)、受渡しは8月1日(土)の1日限りで、時間帯は午前11時から午後7時までです。予定数に達し次第終了となるため、8月の朔日餅を確実に手にしたい場合は、予約期間の後半にかけて余裕をもって店頭に足を運ぶのがよさそうです。旧暦の八朔にちなんだ粟餅で、夏の節目を伊勢の暦とともに味わう1日にしてはいかがでしょうか。
この記事は大阪髙島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 大阪髙島屋公式サイト。八朔・朔日餅の由来については赤福公式サイト「八月 八朔粟餅」およびWikipedia「朔日餅」を参照しました。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。