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大阪高島屋〈第四十回 大きもの祭〉大阪美術倶楽部で二日間|第74回上品會・龍村錦帯・黄八丈(6/13・14)

第四十回 大きもの祭

開催期間:6月13日〜6月14日

第四十回 大きもの祭
(出典: 大阪高島屋公式サイト)
会場は大阪高島屋本店(難波)ですか?
いいえ、本店ではなく大阪美術倶楽部(大阪市中央区今橋2-4-5)が会場です。Osaka Metro 堺筋線・京阪電車「北浜駅」2号出口から徒歩約2分、御堂筋線「淀屋橋駅」から徒歩約5分。難波の本店と勘違いしないよう、来場前に住所を確認してください。
予約や個別相談は必要ですか?
予約必須ではありませんが、振袖や訪問着の試着・相談を希望する場合は、混雑緩和のため大阪高島屋6階きもの売場(直通 06-6631-9891)へ事前連絡しておくと安心です。
上品會とはどんな会ですか?
高島屋が主催する呉服企画で、織・染・繍・絞・絣の染織五芸を究める名家の作品を集める伝統的な会。1936年に千總・矢代仁・龍村の三名家で始まり、現在の同人は秋場・岩田・川島・大羊居・龍村・千切屋・千總・矢代仁の八名家です。第74回となる今回も八名家の作品が一堂に出品されます。

大阪高島屋が年に2回開催してきた呉服催事「大きもの祭」が、2026年6月13日(土)・14日(日)の二日間、船場の大阪美術倶楽部で第四十回を迎える。会場には店頭では並びきらない振袖・訪問着・付下げ・帯から、特別価格品まで幅広く揃う。

第74回上品會、龍村錦帯、こだわりきもの特集、そして「未来につなぎたい日本の大切なもの」として黄八丈や川島織物の爪掻きつづれ織なども一堂に。きもの選びをじっくり考えたい人にとって、参考になる二日間となりそうだ。

開催概要 — 二日間限定、船場の倶楽部で

第四十回 大きもの祭は、2026年6月13日(土)・14日(日)の二日間、各日午前10時から午後5時まで開催される。会場は大阪高島屋本店ではなく、地下鉄堺筋線・京阪電車「北浜駅」から徒歩圏の大阪美術倶楽部(大阪市中央区今橋2-4-5)。1910年創業の同倶楽部は2010年に創立100周年を迎えた歴史ある会員制の美術倶楽部で、旧鴻池家本宅跡地に建つ船場の文化拠点でもある(参考: 大阪美術倶楽部公式)。

会場は本店とは別の建物のため、来場前に場所を確認しておきたい。来場予約・問い合わせは大阪高島屋の6階きもの売場(直通 06-6631-9891)が窓口となっている。

催事名第四十回 大きもの祭
会期2026年6月13日(土)・14日(日)
開催時間各日 午前10時~午後5時
会場大阪美術倶楽部(大阪市中央区今橋2-4-5)
主催大阪高島屋
来場予約・問い合わせ大阪高島屋 6階きもの売場 TEL 06-6631-9891(直通)

出品内容 — 振袖から男物・和装小物まで網羅

「大きもの祭」と銘打つだけあって、出品の幅は広い。フォーマルきものと帯、振袖、七五三お祝い着といった節目の装いから、ゆかた、男物きもの、和装雑貨まで一通りそろう。特別ご提供品として、京友禅黒留袖880,000円、西陣袋帯550,000円といった逸品もアナウンスされている(価格は税表記の有無を含め公式サイトに準拠)。

第74回上品會 — 染織五芸の名匠たち

呉服催事の核となるのが「上品會」だ。上品會は高島屋が主催する呉服企画で、織・染・繍・絞・絣の染織五芸を究める名家による作品を一堂に集める伝統的な会。1936年、千總(友禅)・矢代仁(織)・龍村(帯)の染織三名家の協力で始まった「染織上品會」が源流で、現在の同人は秋場・岩田・川島・大羊居・龍村・千切屋・千總・矢代仁の八名家(参考: 高島屋公式コラム「高島屋呉服の粋 第74回上品會の世界」)。第74回となる今回も、八名家それぞれの仕事をまとめて見られる貴重な機会となる。

こだわりきものと帯特集 — 6つの工房・染織家

「こだわりきもの」枠では、6つの作り手が出品する。フォーマル一辺倒ではなく、染と織それぞれの個性を見比べやすい構成だ。

  • 染と繍 きだ — 染と刺繍を組み合わせた作風
  • 若松華瑶 — 唐織帯地で知られる老舗
  • 赤坂福田屋
  • 染の野口
  • 矢代仁 — 上品會同人にも名を連ねる織元
  • 沖縄の染織きものと帯 — 紅型や芭蕉布など南国の染織

未来につなぎたい日本の大切なもの — 伝統技法の今

会場のもう一つの軸が、伝統的な染織技法を継承する作り手の特集だ。後継者不足や原材料の確保など、いずれも継続そのものが課題となっている技法ばかりで、産地ごとの背景も含めて見たいゾーンといえる。

黄八丈ゆめ工房
八丈島で島の植物(八丈刈安・マダミ・椎)を染料に絹を染め織る伝統工芸品「本場黄八丈」を手がける工房。黄・樺・黒の三色を中心とした手織物(参考: 八丈島観光協会・東京都産業労働局)
爪掻きつづれ織〈川島織物〉
爪先で緯糸を掻き寄せて緻密な絵柄を織り出す「爪掻きつづれ織」の老舗
草木染め〈美術工芸 啓〉
植物染料による染めの仕事
天然灰汁醗酵建本藍染〈工房 藍の館〉
化学的な還元剤を使わず、灰汁と発酵で建てる「天然灰汁醗酵建」による本藍染

和装雑貨 — 小物の名店も集結

きもの本体だけでなく、足元から肌着、組紐、桐箪笥までの周辺アイテムも揃う。普段の店頭ではブランド単位で出会いにくい品ぞろえが、二日間に凝縮されている。

  • 京履物 伊と忠 — 草履・下駄
  • 荒川益次郎商店 — 半衿特集
  • さんび — 帯締め・帯揚げ
  • 衿秀 — 和装肌着
  • 京都 祇園 香鳥屋
  • 平田組紐
  • ロージリー
  • 大阪泉州桐箪笥 — 国指定伝統的工芸品の桐箪笥

会場アクセスと来場前に押さえておきたいこと

会場の大阪美術倶楽部は、大阪高島屋本店(難波駅直結)とは別の場所にある。最寄りは Osaka Metro 堺筋線・京阪電車「北浜駅」2号出口から徒歩約2分、または Osaka Metro 御堂筋線「淀屋橋駅」中央改札8号出口から東へ徒歩約5分(参考: 大阪美術倶楽部公式)。土曜・日曜の開催のため、平日と異なる交通アクセスを事前に確認しておくと当日が落ち着いて回れる。

振袖や訪問着の試着・相談を予定している場合は、混雑を避けるため事前に6階きもの売場へ連絡しておくのが安心だ。直通の06-6631-9891で、来場予約や個別相談の段取りを案内してもらえる。

まとめ — 二日間で見る「いまの呉服」

第40回という節目の大きもの祭は、上品會の染織五芸、川島織物・黄八丈などの伝統技法、若松華瑶・矢代仁ら名家の作品、そして和装小物までを「船場の倶楽部」に集約する内容となっている。普段は本店店頭で個別に見ることになる作り手たちを横断的に見比べられるのが、催事ならではの価値だ。

こんな人に振袖・訪問着・付下げを実物で見比べたい人/呉服の伝統工芸(黄八丈・つづれ織・本藍染など)に触れたい人/和装小物をブランド横断で揃えたい人
会期2026年6月13日(土)・14日(日)の二日間のみ
会場大阪美術倶楽部(大阪市中央区今橋2-4-5)/大阪高島屋本店ではない点に注意
事前準備会場が本店と別。試着・個別相談を希望する場合は6階きもの売場(06-6631-9891)へ事前連絡が安心

会期は土・日の二日間のみで、年に2回しか開かれない催事だ。週末の予定が固まる前に、訪問の段取りを決めておきたい。

この記事は大阪高島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 大阪高島屋公式サイト。上品會の沿革・同人構成は高島屋公式コラム「高島屋呉服の粋 第74回上品會の世界」、大阪美術倶楽部の所在地・アクセスは大阪美術倶楽部公式、黄八丈の概要は八丈島観光協会・東京都産業労働局の公開情報を参照しました。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。