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高崎髙島屋で[藤田 潤 新作ガラス展]5階アートギャラリー(7/1-6)

藤田 潤 新作ガラス展

開催期間:7月1日〜7月6日

藤田 潤 新作ガラス展
(出典: 高崎髙島屋公式サイト)
入場料はかかりますか? 作品は購入できますか?
高崎髙島屋5階アートギャラリーの作品展なので、入場無料で立ち寄れます。鑑賞だけでも問題ありませんが、形式は販売を伴う個展のため、気に入った1点があれば持ち帰ることができます。価格帯は公式に明示されておらず、来場時に会場で確認してください。
最終日も普段通り夜まで開いていますか?
いいえ。連日は午後6時閉場ですが、最終日の2026年7月6日(月)は午後2時で閉場します。デパートの通常閉店時間と勘違いしやすいので、最終日に立ち寄る場合は午前中の早い時間帯を予定に入れてください。
どんな作品が展示されますか?
公式告知によれば、新作の宙吹きによる人物像を中心に、近年精力的に取り組む煌びやかでポップな色彩の野菜やフルーツのオブジェ、花器など、詩情あふれる新作が一堂に並びます。画像が公開されている代表作のひとつは「雫」(23×22×高さ26cm)です。

群馬県高崎市の高崎髙島屋 5階アートギャラリーで、ガラス造形作家・藤田 潤の個展「藤田 潤 新作ガラス展」が2026年7月1日(水)から6日(月)まで開かれる。6日間と短い会期で、新作の宙吹きによる人物像を中心に、近年精力的に取り組む野菜やフルーツのオブジェ、花器など、詩情あふれる新作が一堂に並ぶ。

会場はギャラリーだが、形式は販売を伴う作品展で、気に入った1点があれば持ち帰ることができる。本記事では、会期・会場の事実情報と、藤田 潤というガラス作家を読み解くための周辺情報を、出典の明らかな範囲で整理する。

会期・会場の基本情報

高崎髙島屋の公式告知によれば、会期と会場、閉場時刻は次の通り。5階のアートギャラリーは、絵画・工芸の個展や企画展を継続的に組み込む催事スペースで、購入できる作品展としての性格が強い。

催事名藤田 潤 新作ガラス展
会期2026年7月1日(水)〜6日(月)
閉場時刻連日午後6時(最終日のみ午後2時閉場)
会場高崎髙島屋 5階 アートギャラリー
所在地群馬県高崎市
形態ガラス作品の作品展(販売を伴う個展)

会期は6日間と短い。連日午後6時で閉場し、最終日の7月6日(月)は午後2時で閉場するため、最終日に立ち寄る場合はデパートの通常閉店時刻と勘違いしないよう注意したい。最終日の午後にゆっくり見てまわるつもりだと間に合わない可能性があるため、会期中の早い日のうちに足を運ぶか、最終日であれば午前中に来店する計画が安心だ。

高崎髙島屋はJR高崎駅西口から徒歩約3分のスズラン高崎店の隣に建ち、北陸新幹線・上越新幹線で東京駅から最短約50分、関越自動車道・北関東自動車道の双方から車でアクセスできる。新幹線で立ち寄りやすい立地のため、東京や関東近郊からの日帰り来訪も視野に入る。

作家・藤田 潤について

藤田 潤(ふじた じゅん)氏は1951年東京都生まれのガラス造形作家。学習院大学文学部哲学科を卒業後、文化勲章受章者である父・藤田喬平氏の指導のもと、ガラス造形の道に進んだ。自然界の気韻や生命の尊さをテーマに、温かみのある色彩と優美な造形による独自のスタイルを確立してきた作家として知られる。

日本ガラス工芸協会(JGAA)の公式情報によれば、藤田氏は東京国立近代美術館、国際交流基金、横浜美術館などに作品が収蔵されている。1988年に千葉県展県展賞、1996年に「'96日本のガラス展」でブリヂストン美術館賞、2001年の国際ガラス展・金沢で金賞を受賞するなど、国内外で評価されてきた。2006年から2015年までは日本ガラス工芸協会の理事長を務め、ガラス芸術の普及と次世代育成にも携わっている。

父の藤田喬平氏(1921-2004)は、東京美術学校(現・東京藝術大学)で金属彫金を学んだのちガラスの世界に転じ、「流動ガラス」「飾筥(かざりばこ)」と呼ばれる代表作で、日本の伝統的な美意識を現代のガラス表現に昇華させた作家として知られる人物だ。藤田 潤氏は、この父の伝統を受け継ぎながらも、独自の作風を追求してきた二代目世代のガラス作家である。

展示の内容 ─ 宙吹きの人物像と野菜・フルーツのオブジェ

高崎髙島屋の公式告知によれば、今展では次の3つの方向性の新作が並ぶ。

  • 宙吹きによる人物像 ─ 今展で発表される新作の柱。型を使わず、宙(空中)で吹きながら形を起こす「宙吹き」の技法でかたちづくられた人物像。
  • 煌びやかでポップな色彩による野菜やフルーツのオブジェ ─ 近年、藤田氏が精力的に取り組んでいるテーマ。
  • 花器など詩情あふれる新作 ─ 暮らしの中で使える器ものも展示・販売の対象になる。

公式に画像が公開されている代表作のひとつが、本記事冒頭にも掲載した「」(23×22×高さ26cm)である。タイトルどおり、水の一滴を引き伸ばしたような曲面を持つ造形で、藤田氏が掲げる「自然界の気韻」というテーマを象徴する作品だ。

「宙吹き」とは ─ 一般的な背景

宙吹き(ちゅうぶき)は、吹き竿の先に取った熔けたガラスを、型を使わずに空中で回しながら息を吹き込み、かたちを起こしていくガラス成形技法の総称である。型を使う「型吹き」と対比される技法で、作り手の動きと呼吸がそのまま形状に反映されるため、一点ごとに表情の異なる作品が生まれやすい。人物像のような複雑な造形を宙吹きで起こす作品は、作家の技量と判断がそのまま現れる、難度の高い仕事として位置づけられる。

展示作品の価格について

公式告知では、出展点数や価格帯は明示されていない。アートギャラリーでの個展形式のため、会場で1点ずつ値札を確かめながら選ぶ前提と考えてよい。藤田 潤氏のガラス作品は、ギャラリーや百貨店の個展で取り扱われる作家ものとして流通しているため、暮らしに迎え入れる小品から、コレクション級の大作までが価格帯として想定されるが、具体的な金額は来場時に売場で確認したい。

作品展としての楽しみ方

本会期は「美術館の企画展」というより、購入できる作品が並ぶアートギャラリーの作家個展である。鑑賞だけでも入場無料で立ち寄れる一方、気に入った1点を持ち帰って暮らしに迎え入れられる点が、純粋な美術展とは大きく性格が違う。

  • 光のあたり方で表情が変わる ─ ガラス作品は、設置場所の光の方向と角度で見え方が大きく変わる。会場の照明下と、自宅で想定する設置場所の光の差を、頭の中で照らし合わせながら選びたい。
  • 「雫」のような造形は近距離で見る ─ 宙吹きの曲面は、写真より実物の方が稜線の表情が豊かに見える。展示作の前で距離を変えて、横顔・斜め・真正面の3方向から眺めてみると、印象が大きく変わる。
  • 会期は6日間と短い ─ 個展としては短めの会期のため、気になる作品ほど早めの会期内に押さえておきたい。
  • 最終日は午後2時で店じまい ─ 7月6日(月)は午後2時閉場のため、最終日に動く場合は午前中の来店を予定に入れる必要がある。

当面の購入予定はなくても、ガラス造形の現代作家の新作を間近で見比べる機会として、5階アートギャラリーをふだん歩かない人にもひらかれている。新幹線の移動時間を含めても、東京圏から日帰りで往復しやすい立地のため、夏のはじめの群馬・高崎方面への小旅行と組み合わせる楽しみ方もできる。

まとめ

会期2026年7月1日(水)〜6日(月)
閉場時刻連日午後6時/最終日のみ午後2時閉場
会場高崎髙島屋 5階 アートギャラリー(群馬県高崎市)
作家藤田 潤(1951年東京都生まれ、ガラス造形作家、父は藤田喬平)
内容宙吹きの人物像、野菜・フルーツのオブジェ、花器など新作を一堂に発表
公開作品例「雫」 23×22×高さ26cm
形態販売を伴う作品展(鑑賞のみの来場も可)

会期は7月1日(水)から6日(月)までの6日間と短く、最終日は午後2時で店じまいする。気になる作品を手元の暮らしに迎え入れたい場合、あるいはガラス造形の現代作家の新作を間近で見比べたい場合は、来店日と時間帯を早めに決めておくと、夏の盛りに入る前の高崎で落ち着いて選びやすい。

この記事は出典: 高崎髙島屋 公式ホームページの情報をもとに編集部が再構成したものです。画像は同公式ページより。作家プロフィールは日本ガラス工芸協会公式サイト、藤田喬平氏に関する記述は千葉県立美術館「藤田喬平のガラスの世界」を参照しました。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。