横浜高島屋〈鈴木 隆 作陶展〉|青瓷・みかん灰釉のうつわが並ぶ6日間(7/22-27)
ベストカレンダー編集部
2026年6月30日
鈴木 隆 作陶展
開催期間:7月22日〜7月27日
横浜高島屋7階 美術工芸サロンで、2026年7月22日(水)から27日(月)まで 「鈴木 隆 作陶展」 が開催されます。神奈川県小田原市を拠点に作陶を続ける鈴木隆さんの、青瓷を中心とした茶碗・花器・コンポート・食器などが一堂に並ぶ会期 わずか6日間 の個展です。
透明感のある水色の青瓷釉や、自身のミカン畑から生まれた「みかん灰釉」など、釉薬の表情と手になじむうつわの両方を間近に確かめられる機会。作家ものの茶器・うつわを探している方、夏の器の入れ替えを考えている方にも見ごたえのある内容です。
鈴木 隆 ― 小田原を拠点に青瓷と「みかん灰釉」を追究する陶芸家
鈴木隆さんは1965年に神奈川県小田原市で生まれ、1991年から独学で作陶を始めた陶芸家です。2000年に勤めを辞して本格的に作陶の道へ進み、青瓷を中心に、みかん灰による灰釉・練込(ねりこみ)などの技法で食器・花器・茶器を制作しています。拠点は小田原市根府川。元は蜜柑小屋として使われていた建物を工房「橙(だいだい)」として整え、現在も周囲に蜜柑畑を残しながら作陶を続けています。
作家活動の節目となったのは、2001年にギャラリー新九郎(小田原)で開いた初個展と、同年の 陶芸財団展奨励賞(灰釉壷) 受賞。その後も2003年に長三賞ビエンナーレ入選(青瓷壷)、2004年に朝日現代クラフト展入選(青瓷皿)、朝日陶芸展入選(青瓷壷)と、青瓷作品で公募展の入選・受賞を重ねています。横浜高島屋の告知でも「青瓷作品で数々の賞を受賞」と紹介されており、青瓷は鈴木さんの作陶の中核をなすジャンルです。
もう一つの代表作が、横浜高島屋でも見どころとして挙げられている 「みかん灰釉」 の作品です。これは、鈴木さん自身のミカン畑の剪定で切り落とされた枝を灰にして調合した独自の釉薬で、土色の素地に映える透明感のある水色が特徴。地元・小田原の風景と作家の手仕事が直結した、他では手に入れにくいうつわとして人気を集めています。
展示の見どころ ― 青瓷・白瓷・みかん灰釉のうつわが揃う
横浜高島屋の告知では、今回の作陶展の見どころとして以下の作品が紹介されています。いずれも作家ものの一点もの的な性格を持ち、茶席・食卓・花の器として幅広く使える品揃えです。
| 作品 | サイズ | 特徴 |
|---|---|---|
| 白瓷茶碗 | φ14×H7㎝ | 柔らかな白の釉。茶席にも普段使いの抹茶碗にも。 |
| 青瓷茶碗 | φ14×H7㎝ | 透明感のある水色の青瓷。鈴木さんの代表ジャンル。 |
| 白瓷コンポート | φ17×H8㎝ | 脚付きの白瓷の器。果物・菓子・前菜の盛り付けに。 |
| 青瓷花器 | φ9×H13㎝ | 筒形の青瓷花器。一輪挿しから季節の枝物まで。 |
| みかん灰釉うつわ 各種 | ― | 小田原・自身のミカン畑の枝の灰を釉に。透明感のある水色。 |
青瓷茶碗と白瓷茶碗は同寸(φ14×H7㎝)で並べて選べる構成で、釉薬の対比をその場で見比べられるのが百貨店の美術サロンならではの利点。みかん灰釉のうつわは、小皿・カップ・鉢など複数アイテムの「各種」展開で、毎日のテーブルに取り入れやすい品揃えになる見込みです。
鑑賞・購入のポイントと来場前の準備
作家もののうつわは、同じ「青瓷茶碗」でも一碗ごとに釉薬の景色・貫入の入り方・高台のかたちが異なります。気になる一点は早めに会期前半に足を運ぶのが基本。とくに茶碗・花器は本数が限られるため、後半になると見比べたいバリエーションが減ることもあります。
- 会期は6日間と短い。最終日(7月27日・月)は閉場時間が早まる場合があるため、最終日狙いの方は当日の閉場時刻を事前に確認。
- 場所は7階 美術工芸サロン。食料品売場や1階エントランスからは離れたフロアなので、エレベーターで直行すると効率的。
- 茶碗・花器を持ち帰る予定なら、緩衝材入りの紙袋・ショッパーを手配してもらえるか会場で確認しておくと安心。
- 作家在廊日は告知に明記がないため、作家本人との会話を希望する場合は横浜高島屋美術画廊公式 Instagram などで会期前に最新情報を確認してください。
「青瓷ってどんな色?」「みかん灰釉って実物はどう違うの?」という疑問は、写真より会場で実物を見るほうが圧倒的に伝わります。横浜駅直結の高島屋7階で、入場無料で覗ける個展なので、買い物のついで・ランチ前後の立ち寄りにも向いています。
開催概要 ― 横浜高島屋〈鈴木 隆 作陶展〉
| 会期 | 2026年7月22日(水)〜27日(月) |
|---|---|
| 会場 | 横浜高島屋 7階 美術工芸サロン |
| 作家 | 鈴木 隆(陶芸家/神奈川県小田原市) |
| 主な出品 | 青瓷茶碗・白瓷茶碗・白瓷コンポート・青瓷花器・みかん灰釉うつわ 各種 |
| 入場 | 無料(横浜高島屋7階 美術工芸サロン内) |
| 情報発信 | 横浜高島屋美術画廊 公式 Instagram |
会期は 7月27日(月)まで の6日間。夏の器の入れ替え、贈り物のうつわ選び、青瓷・みかん灰釉のうつわをまとめて見られる機会として、横浜駅周辺で予定がある日にあわせて立ち寄りやすい個展です。最新の開催状況・閉場時刻・作家在廊日は、来場前に公式サイトまたは横浜高島屋美術画廊公式 Instagram で確認してください。
この記事は横浜高島屋公式サイトの情報をもとに編集部が再構成したものです。掲載写真の出典: 横浜高島屋公式サイト。最新の開催状況・価格は公式サイトでご確認ください。