平方根(ルート)の計算
平方根(ルート)の見方と、よく使う値
xの平方根は、2乗するとxになる数です。√(ルート)で表し、正の数には正と負の2つの平方根がありますが、√x は正の方(0以上)を指します。3乗して x になる数が立方根(∛)、n乗して x になる数が n乗根です。
よく使う平方根の値(小数第8位まで)
| ルート | 値 |
|---|---|
| √2 | 1.41421356 |
| √3 | 1.73205081 |
| √5 | 2.23606798 |
| √6 | 2.44948974 |
| √7 | 2.64575131 |
| √8 | 2.82842712 |
| √10 | 3.16227766 |
平方数(1〜20の2乗)
| 数 | 2乗 |
|---|---|
| 1 | 1 |
| 2 | 4 |
| 3 | 9 |
| 4 | 16 |
| 5 | 25 |
| 6 | 36 |
| 7 | 49 |
| 8 | 64 |
| 9 | 81 |
| 10 | 100 |
| 11 | 121 |
| 12 | 144 |
| 13 | 169 |
| 14 | 196 |
| 15 | 225 |
| 16 | 256 |
| 17 | 289 |
| 18 | 324 |
| 19 | 361 |
| 20 | 400 |
根号の簡単化は、中の数を素因数分解して、同じ素数が2個組(立方根なら3個組)になるものを外に出す方法です。√72=√(2×2×2×3×3)=6√2。負の数の平方根は実数の範囲にはなく、虚数単位 i(2乗すると−1)を使って √(−4)=2i のように表します。
使い方・計算のしかた
- 使い方: 数と根の次数(2=平方根・3=立方根)、小数の桁数を入れると、小数値・根号の簡単化・平方数かどうかを出します。
- 小数値: 整数の n 乗根を求める演算で小数第d位まで出し、その次の桁で四捨五入します(誤差は出ません)。
- 簡単化: 整数を素因数分解して、n個組になる素数を根号の外へ出します。
- 負の数: 平方根は実数の範囲にありません(虚数 i を使う)。立方根など奇数乗根は負の数も計算できます。
よくある質問
√72はいくつですか?6√2とは?
√72=6√2≈8.4852813742 です。72を素因数分解すると 2×2×2×3×3 で、同じ数が2個ずつ組になる 2×2 と 3×3 を根号の外に出して、2×3=6 が外、残った 2 が根号の中になります。このページに整数を入れると、根号を簡単にした形(外の数と中の数)を出します。
根号の簡単化のやり方は?
中の数を素因数分解し、同じ素数が2個組になるものを1個にして根号の外へ出します(立方根なら3個組、n乗根ならn個組)。残った素数のかけ算が根号の中です。例えば √50=√(2×5×5)=5√2、∛54=∛(2×3×3×3)=3∛2 です。
平方数かどうかはどう調べますか?
整数の平方根が整数になれば平方数です(1, 4, 9, 16, 25 …)。このページは、入れた数が平方数(立方数・n乗数)かどうかも出します。平方数のときは、根号が外れて ちょうどの値になります。
負の数の平方根は?
実数の範囲にはありません。実数は2乗すると0以上になるので、2乗して負になる実数がないためです。虚数単位 i(2乗すると−1)を使うと、√(−4)=2i のように表せます。このページは、負の数に平方根を求めたときに、虚数を使った形(√(−72)=6√2 i)を説明として出します。立方根のように奇数乗根は、負の数でも実数の範囲で値があります(∛(−8)=−2)。
立方根やn乗根も計算できますか?
できます。「根の次数」に3を入れると立方根(∛)、4以上を入れるとn乗根です(2〜20まで)。奇数乗根は負の数も計算でき、偶数乗根は負の数だと実数の範囲にはありません。
小数の桁数はどこまで正確ですか?
小数第0〜50位まで指定でき、整数の演算で求めるので、指定した桁まで正確です(その次の桁を四捨五入しています)。根号の簡単化は、整数(絶対値が1兆以下)のときだけ行います。数は−1兆〜1兆で、小数は4桁までです。範囲の外はエラーにして、四捨五入はしません。
√2・√3・√5の値は?
√2≈1.41421356、√3≈1.73205081、√5≈2.23606798 です(小数第8位まで四捨五入)。下の表に √10 までの値を載せています。
2026年10月6日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月4日)。出典: 文部科学省 中学校学習指導要領 数学(第3学年「平方根」。取得日 2026-10-04)