iDeCo・新NISAの年末の期限
年内の締めから年初まで
数え方と休業日の決まり
iDeCo の掛金は、翌月26日(金融機関が休業日なら翌営業日)に口座から引き落とされます。12月26日の引き落としが11月分で、その年の所得控除に入る最後です。12月分は翌年1月26日(休業日なら翌営業日)に引き落とされ、翌年の控除になります。新 NISA は、国内株・ETF・REIT の受渡日(約定日の翌営業日から数えて2営業日目)が属する年の枠で数えます。取引所と金融機関の休業日は、土曜・日曜・祝日・12月31日・1月1日〜3日です。計算はこの端末の中だけで行い、入れた年は送られません。
2026年の年内の締めと年初の日付
日付の順です。払込証明書の日付は、2026年分だけ連合会の発表の日付で、ほかの年は例年の時期です。その年の案内で確かめてください。
| 日付 | すること |
|---|---|
| 10月23日(金) | iDeCo:払込証明書が届く(一括) |
| 11月25日(水) | iDeCo:追加の払込証明書 |
| 12月1日(火)〜24日(木) | iDeCo:掛金額を変えられる期間(e-iDeCo) |
| 12月22日(火) | iDeCo:追加の払込証明書 |
| 12月28日(月) | NISA:年内の枠で買える最後の約定日 |
| 12月28日(月) | iDeCo:年内の控除に入る最後の引き落とし日 |
| 12月29日(火) | NISA:翌年の枠で買える最初の約定日 |
| 12月30日(水) | NISA:大納会。この日の約定は翌年の枠 |
| 2027年1月4日(月) | NISA:大発会(年明け最初の取引日) |
| 2027年1月22日(金) | iDeCo:追加の払込証明書 |
| 2027年1月26日(火) | iDeCo:12月分の引き落とし。翌年の控除 |
数え方と結果の読み方
計算の仕方
iDeCo の最後の引き落とし=12月26日(休業日なら翌営業日)。12月分=翌年1月26日(休業日なら翌営業日)。NISA の最後の約定日=受渡日が12月31日以前になる最後の約定日
- iDeCo の掛金は、翌月26日に口座から引き落とされます。26日が土曜・日曜・祝日なら、次の営業日です。
- 12月26日の引き落としは11月分で、その年に払い込んだ掛金として、その年の所得控除に入ります。
- 12月分は翌年1月26日の引き落としで、翌年に払い込んだ掛金になるので、翌年の所得控除に入ります。
- NISA は受渡日が12月31日以前なら、その年の枠です。年内の取引は12月30日以前の最後の営業日(大納会)までで、受渡日はその2営業日後です。大納会の2営業日前までに約定すると、年内に受渡しが終わります。
結果の読み方と使いどころ
年内に間に合うかを分けるのは、iDeCo は口座から掛金が引かれた日、NISA は株や ETF を受け取る受渡日です。どちらも日付が決め手で、年末は休業日が続くので、前の営業日のほうへずれて見えることがあります。
新 NISA の年間の枠は、つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円(合わせて360万円)、生涯の枠は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)です。枠が足りるかの計算は、この道具ではしません。
iDeCo の掛金額は、1年(12月分から翌年11月分まで)に1回だけ変えられます。年が明けて最初の分(12月分)から新しい1年が始まります。変更の締め切りは金融機関ごとに違うので、早めに確かめてください。
給与天引きで iDeCo を払っている会社員は、掛金の払い込みを勤務先がするため、払込証明書は出ず、年末調整で勤務先が控除します。この道具の引き落とし日は、個人の口座から引き落とす人の日付です。
投資信託は、会社・商品ごとに受渡日や締め切りが違います。この道具が数えるのは国内株・ETF・REIT の約定日だけです。投資信託は、目論見書と利用する金融機関の表示を見てください。
3年分の最後の日
入れた年から3年分です。12月分の引き落とし日は翌年の1月で、翌年の所得控除に入ります。
| 年 | NISA の最後の約定日 | iDeCo の最後の引き落とし日 | 12月分の引き落とし日 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 12月28日(月) | 12月28日(月) | 2027年1月26日(火) |
| 2027年 | 12月28日(火) | 12月27日(月) | 2028年1月26日(水) |
| 2028年 | 12月27日(水) | 12月26日(火) | 2029年1月26日(金) |
2026年12月の iDeCo の改正(入れた年に関わらず同じ)
改正の中身は厚生労働省と国民年金基金連合会の発表です。月額の上限は /tools/ideco-jogen で確かめてください。
| 日付 | 内容 | 出どころ |
|---|---|---|
| 2026年12月1日(火) | 改正の施行。拠出限度額が上がります(会社員・公務員は企業年金と合わせて月額6.2万円、自営業者などは国民年金基金と合わせて月額7.5万円) | 厚生労働省 |
| 2026年12月分(2027年1月26日(火)の引き落とし) | 新しい限度額で払える最初の掛金。増やすには掛金額の変更の届け出が要ります(専業主婦・主夫の第3号加入者は引き上げがありません) | 国民年金基金連合会 |
| 2026年12月1日(火)〜24日(木) | e-iDeCo で掛金額の変更ができる期間。間に合わないと2027年1月分からの反映になります | 国民年金基金連合会 |
| 2026年12月1日から | 70歳になるまで掛金を払えます(老齢基礎年金や iDeCo の老齢給付金をまだ受け取っていない人などが対象) | 厚生労働省 |
| 2029年11月30日(金) | 対象の条件に当たらない60歳以上70歳未満の人も、新しく加入できる最後の日(施行日から3年を経過する日) | 厚生労働省 |
よくある間違い
12月分も、その年の控除に入ると思う
iDeCo の掛金は翌月26日に引き落とされます。12月分は翌年1月の引き落としなので、翌年の所得控除に入ります。その年の控除に入る最後は、12月26日(休業日なら翌営業日)の11月分です。
12月26日が休みでも、その日に引かれると思う
26日が土曜・日曜・祝日のときは、次の営業日に引き落とされます。2026年は12月26日が土曜なので、12月28日(月)です。
大納会に買えば、その年の枠に入ると思う
NISA の枠は受渡日が属する年で数えます。大納会の約定は、受渡日が翌年になるので、翌年の枠です。年内の枠に入る最後の約定日は、大納会の2営業日前です。
投資信託も同じ日で締まると思う
投資信託は、会社・商品ごとに受渡日や締め切りが違います。この道具が数えるのは国内株・ETF・REIT です。利用する金融機関の表示を見てください。
よくある質問
iDeCo の12月分の掛金は、その年の所得控除に入りますか?
入りません。掛金は翌月26日に引き落とされ、12月分は翌年1月の引き落としです。控除はその年に払い込んだ掛金で決まるので、12月分は翌年の控除になります。その年の控除に入る最後は、12月26日(休業日なら翌営業日)の11月分です。
2026年の iDeCo の年内の最後の引き落とし日はいつですか?
2026年12月28日(月)です。12月26日が土曜で金融機関が休みのため、次の営業日になります。国民年金基金連合会の令和8年分の案内にも、12月28日の引き落としと書かれています。
新 NISA の年内の枠で買える最後の日はいつですか?
枠は受渡日が属する年で数えます。国内株・ETF では、受渡日が12月31日以前になる最後の約定日までです。2026年は12月28日(月)の約定が12月30日(水)に受渡しとなる最後です。12月29日(火)以降の約定は翌年の枠です。
2026年12月の iDeCo の改正は、いつの掛金から変わりますか?
2026年12月1日に施行され、拠出限度額の引き上げは2026年12月分(2027年1月26日の引き落とし分)からです。掛金を増やすには届け出が要り、e-iDeCo では2026年12月1日から24日までの受付です。
払込証明書はいつ届きますか?
個人の口座から引き落としている人には、例年10月下旬に国民年金基金連合会から届きます。2026年分は10月23日の発送予定です。11月以降に初回の引き落としがあった人などには、追加で11月下旬・12月下旬・翌年1月下旬に出ます。
入れた年はどこかに送られますか?
計算はこの端末のブラウザの中だけで行い、入れた年は送られません。予定のファイルも端末の中で作ります。