漢数字・大字に変換すると?(金額の壱弐参)

例: 12345 → 漢数字・大字、壱万弐千参百四拾五 → 12,345。「金」と「円也」は付けても付けなくても読みます。「一万五」のように最後の位が省かれた書き方は 10005 と読みます(15000 なら「一万五千」)。

漢数字(位取り)

一万二千三百四十五

大字(領収書・のし袋・小切手向け): 壱万弐千参百四拾五

根拠: 戸籍法施行規則 第31条・為替手形用法(三菱UFJ信託銀行)表1(2026年10月2日確認)

金融機関・提出先が書き方を指定している場合は、その指定が優先です。

算用数字12,345
漢数字(位取り)一万二千三百四十五
並べ書き(番地・年号向け)一二三四五
大字壱万弐千参百四拾五
小切手・手形の金額欄(金…円)金壱万弐千参百四拾五円
領収書(金…円也・慣行)金壱万弐千参百四拾五円也
のし袋の中袋(金…圓・慣行)金壱万弐千参百四拾五圓

算用数字(例 12345)か漢数字(例 一万二千三百四十五・壱万弐千参百四拾五)を入れてください。0〜9999兆9999億9999万9999までの整数だけです(小数・マイナス・「3万」のように算用数字と漢数字が混ざった入力は読みません)。

漢数字・大字の書き方

漢数字には、ふつうの漢数字(一・二・三・十)と、画数の多い大字(壱・弐・参・拾)があります。大字は、書き足して別の数に変えられないようにする字で、戸籍法施行規則第31条は戸籍に年月日を記載するときに「壱、弐、参、拾の文字を用いなければならない」と定め、銀行の為替手形用法(手形・小切手の記入方法)は金額を漢数字で書くときに「壱、弐、参、拾など改ざんしにくい文字」を使うよう求めています(2026年10月2日確認)。領収書・のし袋・契約書への使用は法令で決まったものではなく慣行で、提出先・金融機関の指定があればそれが優先です。

位取りのきまり

  • 万・億・兆は4桁ごとに位が上がります(10000=一万、1億=一億)。万・億・兆の前の「一」は省きません。
  • 十・百・千の前の「一」はふつう付けません(110=百十、1000=千)。「一千」「一百」と書く書き方、大字で「壱千」「壱百」「壱拾」と書く慣行もあるので、上のスイッチで切り替えられます。
  • 〇と零: 位取りの漢数字は、全体が0のときだけ「零」。途中の0は書きません(10005=一万五)。並べ書き(二〇二六)では「〇」を0の位置に使います。読み取りでは「〇」「零」どちらも0として読みます。
  • 「一万零五」のように途中の0を「零」で書いた入力も読めます。

大字の一覧(為替手形用法 表1から)

数大字使える別の字
1壱壹・弌も可
2弐貳・貮・弍も可
3参參も可
4四肆・泗も可
5五伍も可
6六陸も可
7七漆・質も可
8八捌も可
9九玖も可
10拾什も可
100百陌・佰も可
1,000千仟・阡も可
10,000万萬も可

表1の「その他」は金・円・圓・億です。「兆」は表1にありません。このページは兆まで変換しますが、手形・小切手に書くときは金融機関に確かめてください。

よく使う金額の早見表

算用数字漢数字大字領収書の書き方
1,000千壱千金壱千円也
2,000二千弐千金弐千円也
3,000三千参千金参千円也
5,000五千五千金五千円也
10,000一万壱万金壱万円也
20,000二万弐万金弐万円也
30,000三万参万金参万円也
50,000五万五万金五万円也
100,000十万壱拾万金壱拾万円也
300,000三十万参拾万金参拾万円也
500,000五十万五拾万金五拾万円也
1,000,000百万壱百万金壱百万円也
10,000,000千万壱千万金壱千万円也
100,000,000一億壱億金壱億円也

ローマ数字はローマ数字に変換、2進数・16進数は進数の変換で変換できます。

漢数字・大字のよくある質問

漢数字への変換のしかたは?

4桁ずつ区切って、万・億・兆の前の数字に「一」「二」…を付けます。12345は「一万二千三百四十五」です。十・百・千の前の「一」は付けないのがふつうで(110は「百十」)、万・億・兆の前の「一」は付けます(10000は「一万」)。0の位は読まずに飛ばします(10005は「一万五」)。

大字(壱・弐・参・拾)とは?どこで使う?

画数が少ない漢数字(一・二・三・十)は書き足して別の数に変えやすいので、画数の多い字に替えたものです。戸籍法施行規則第31条は、戸籍に年月日を記載するときに「壱、弐、参、拾の文字を用いなければならない」と定めています。手形・小切手の金額を漢数字で書くときも、金融機関の用法が「壱、弐、参、拾など改ざんしにくい文字」を使うよう求めています。領収書やのし袋への使用は法令で決まったものではなく慣行です。

「一千」と「千」はどちらが正しい?

ふつうの漢数字では「千」「百」「十」の前の「一」は付けず(千円・百円)、万・億・兆の前だけ付けます(一万円)。大字では、あとから数を足されないよう「壱千」「壱百」「壱拾」と書く慣行もあります。どちらも間違いではないので、このページは「一を付ける」をスイッチで選べるようにしています。提出先が決めている場合はその書き方を優先してください。

〇と零はどう使い分ける?

位取りの漢数字では、数全体が0のときだけ「零」を使い、途中の0は書きません(10005は一万五)。「〇」は位取りをしない並べ書き(二〇二六・番地や年号)で0の位置に使います。このページは読み取りのとき、どちらも0として読みます。

万・億・兆はどう区切る?

日本語の数は4桁ごとに万・億・兆と位が上がります(3桁ごとのカンマとは区切りがずれます)。123456789は、1億2345万6789=「一億二千三百四十五万六千七百八十九」です。このページは0〜9999兆9999億9999万9999まで変換できます。

小切手・手形の金額の書き方は?

銀行の為替手形用法(手形・小切手の記入方法)では、漢数字で書くときは文字の間をつめ、壱・弐・参・拾など改ざんしにくい文字を使い、金額の頭に「金」、終わりに「円」を書きます。崩し字は使わず、楷書で丁寧に書きます。使える文字の一覧(表1)は、1は壹・壱・弌、2は弐・弍・貳・貮、3は参・參、10は拾・什、1,000は千・仟・阡、10,000は万・萬などです。「兆」は表1にありません。アラビア数字で書くときはチェックライターを使います。実際の書き方は、お取引の金融機関の用法を確かめてください。

領収書やのし袋では「円也」や「圓」を付ける?

金額の頭に「金」、終わりに「円也」と書くのは慣行です(法令や公的な規則ではありません)。「也」は金額の終わりに付けて、あとから数を書き足されるのを防ぐ意味合いで使われる慣行です。のし袋の中袋では「圓」と書くこともあります。決まりはないので、このページは参考の書き方として並べています。

入力した数は送信されますか?

されません。変換はこの端末のブラウザの中だけで行い、URLにも載せません。

2026年10月6日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月2日)。出典: 戸籍法施行規則 第31条(戸籍の記載。年月日は壱・弐・参・拾を用いる)e-Gov法令検索 / 三菱UFJ信託銀行「為替手形用法」新旧対照表(電子交換所の設立に伴う手形・小切手の記入方法。表1「金額を漢数字で記入する場合に使用する文字一覧」)