希釈の計算(次亜塩素酸ナトリウムは何倍に薄める?)

原液・目標の濃度と作る量を入れる

薬剤の使い方は製品の表示に従ってください。金属腐食性があるので拭き取り後は水拭きし、酸性の製品と混ぜず、換気して、作り置きしないでください(下の「使う前の注意」)。

原液の濃度・薄めたい濃度・作る量を入れると、原液と水の量、何倍に薄めるかが出ます。薬剤の使い方は製品の表示に従ってください。

希釈の早見表(原液の濃度別)

原液薄めたい濃度倍率用途の例500mL作る1,000mL作る
5%0.02%(200ppm)約250倍調理器具等(洗剤などで十分に洗浄した後)・拭き取った後の床・うがいをした場所など原液2.0mL+水498.0mL原液4.0mL+水996.0mL
5%0.1%(1,000ppm)約50倍おむつや拭き取りに使ったペーパー等を密閉して捨てるビニール袋(廃棄物が十分に浸る量)原液10.0mL+水490.0mL原液20.0mL+水980.0mL
6%0.02%(200ppm)約300倍調理器具等(洗剤などで十分に洗浄した後)・拭き取った後の床・うがいをした場所など原液1.7mL+水498.3mL原液3.3mL+水996.7mL
6%0.1%(1,000ppm)約60倍おむつや拭き取りに使ったペーパー等を密閉して捨てるビニール袋(廃棄物が十分に浸る量)原液8.3mL+水491.7mL原液16.7mL+水983.3mL

濃度と用途の組は厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」の記載(約200ppm・約1,000ppm)のとおりです。原液の濃度は製品の表示で確認してください。

使う前の注意

  • 次亜塩素酸ナトリウムは金属腐食性があります。消毒後は薬剤の拭き取りを十分にしてください(厚生労働省)。床などは、浸すように拭いたあと水拭きをします(厚生労働省)。
  • 家庭用の塩素系漂白剤を使うときは、必ず製品の「使用上の注意」を確認してください(厚生労働省)。希釈の指定が製品にあるときは、そちらを優先します。
  • 酸性の製品と混ぜないでください(有毒な塩素ガスが出ます。製品の「混ぜるな危険」の表示)。
  • 換気をしながら使い、手指・皮膚・目には使わないでください。作り置きせず、使う分だけ作ってください。
  • このページは式による計算で、効果や安全を保証するものではありません。

希釈の式と注意

計算の式原液の量 = 目標濃度 × 作る量 ÷ 原液の濃度。水の量 = 作る量 − 原液の量。倍率 = 原液の濃度 ÷ 目標濃度(原液1に対し全体が何倍か)。
濃度の単位1% = 10,000ppm。0.02% = 200ppm、0.1% = 1,000ppm。
6%の漂白剤から0.02%を作る例500mLなら原液 0.02 × 500 ÷ 6 ≒ 1.7mL、水 約498mL(300倍)。
製品の表示を優先原液の濃度は製品ごとに違い、希釈の指定が書かれている場合はそれに従ってください。このページは式による計算で、効果や安全を保証するものではありません。

希釈のよくある質問

次亜塩素酸ナトリウムは何倍に薄めればいいですか?

厚生労働省のノロウイルスQ&Aは、調理器具等(洗剤などで十分に洗浄した後)、ふん便・吐ぶつを拭き取った後の床(浸すように拭いたあと水拭き)、うがいをした場所などに約200ppm(0.02%)、おむつや拭き取りに使ったペーパー等を密閉して捨てるビニール袋に廃棄物が十分に浸る量を入れる場合に約1,000ppm(0.1%)を示しています。原液が6%なら、0.02%は300倍、0.1%は60倍です。

家庭用の塩素系漂白剤から作れますか?

厚生労働省は、次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用の塩素系漂白剤でも代用できるとしています。使用前に製品の「使用上の注意」を確認してください。

原液の濃度が分からないときは?

製品の成分表示(次亜塩素酸ナトリウム ○%)を確認してください。分からないまま計算しないでください。

入力した数は送信されますか?

されません。計算はこの端末のブラウザの中だけで行います。

2026年10月3日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月2日)。出典: 厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」(約200ppm・約1,000ppmの使い分け。取得日 2026-10-02)