基礎代謝量は何kcal?(年齢・性別・体重から)

基礎代謝量(食事摂取基準の基準値 × 体重)

基礎代謝量 1,463 kcal/日

推定エネルギー必要量 2,559 kcal/日(身体活動レベル「ふつう」1.75 を掛けた値)

根拠: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」表3・表4(2026年10月2日確認)

目安です。集団の平均的な値から決めた基準値で、筋肉量・体質・病気などの個人差があります。診断・治療・減量の指示ではありません。食事や運動の変更・持病・妊娠中などは、医師や管理栄養士にご相談ください。

年齢の区分・性別30〜49歳・男性
基礎代謝基準値22.5 kcal/kg体重/日
体重65.0kg
基礎代謝量(基準値 × 体重)1,463 kcal/日
参考: 参照体重 70.0kg のときの基礎代謝量(資料の値)1,570 kcal/日
推定エネルギー必要量・身体活動レベル「低い」(1.50)2,194 kcal/日
推定エネルギー必要量・身体活動レベル「ふつう」(1.75)2,559 kcal/日
推定エネルギー必要量・身体活動レベル「高い」(2.00)2,925 kcal/日

年齢は1〜120の整数、体重は5〜300kgの数字で入れてください(小数は1桁まで。身長は入れるなら100〜250cm)。

基礎代謝量と推定エネルギー必要量の計算(日本人の食事摂取基準2025年版)

基礎代謝量は基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)× 体重(kg)で求めます。基準値は性別・年齢区分ごとに、日本人の実測値から決められています(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」表3)。推定エネルギー必要量は、成人(18歳以上)では基礎代謝量に身体活動レベル(低い・ふつう・高い。表4)をかけた値、成長期の小児(1〜17歳)では、それにエネルギー蓄積量(成長で組織が増える分。表6)を足した値です。

基礎代謝量は、早朝空腹時に安静にしている状態で必要な最小限のエネルギーで、1日に必要なエネルギーはこれより多くなります。資料の表の値は参照体重(その年齢の平均的な体重)で計算されているので、このページでは入力した体重で計算します。計算は丸める前の値で行います。

基礎代謝基準値と身体活動レベルの表(年齢区分別)

年齢男性女性身体活動レベル(男女共通)エネルギー蓄積量 kcal/日(表6)
基準値
kcal/kg/日
参照体重
kg
基礎代謝量
kcal/日
基準値
kcal/kg/日
参照体重
kg
基礎代謝量
kcal/日
低いふつう高い男女
1〜2歳61.011.570059.711.0660—1.35—2015
3〜5歳54.816.590052.216.1840—1.45—1010
6〜7歳44.322.298041.921.99201.351.551.751520
8〜9歳40.828.01,14038.327.41,0501.401.601.802530
10〜11歳37.435.61,33034.836.31,2601.451.651.854030
12〜14歳31.049.01,52029.647.51,4101.501.701.902025
15〜17歳27.059.71,61025.351.91,3101.551.751.951010
18〜29歳23.763.01,49022.151.01,1301.501.752.00——
30〜49歳22.570.01,57021.953.31,1701.501.752.00——
50〜64歳21.869.11,51020.754.01,1201.501.752.00——
65〜74歳21.664.41,39020.752.61,0901.501.701.90——
75歳以上21.561.01,31020.749.31,0201.401.70———

出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書 エネルギー 表3(p.66)・表4(p.67)・表6(p.71)。「—」は資料に値がない区分(表6は成人は加算なし)です(1〜5歳は「ふつう」のみ、75歳以上の「高い」は値なし)。年齢区分は満年齢で、29歳と30歳、49歳と50歳、64歳と65歳、74歳と75歳の間で変わります。2026年10月2日確認。

参考: 身長を使う推定式

同じ資料の表2には、身長・体重・年齢から基礎代謝量を推定する式(Harris-Benedict式、国立健康・栄養研究所の式)も載っています。身長を入れると参考として表示します(成人のみ。国立健康・栄養研究所の式は、資料の表2で対象20〜74歳・妥当性が確認されている年齢幅18〜79歳とされています)。食事摂取基準は、日本人の実測値による基礎代謝基準値の方法を使っています。このページの答えは基準値の方法です。

基礎代謝のよくある質問

基礎代謝量の計算式は?

このページは、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の方法で、「基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)× 体重(kg)」で計算します。基準値は性別・年齢区分ごとに決まっていて、例えば30〜49歳の男性は22.5、女性は21.9です。体重70kgの30〜49歳男性なら 22.5 × 70 = 1,575kcal/日です。

推定エネルギー必要量はどう計算する?

食事摂取基準では、成人(18歳以上)の推定エネルギー必要量は「基礎代謝量×身体活動レベル」です。成長期の小児(1〜17歳)は、これに成長で組織が増える分の「エネルギー蓄積量」(表6。男10〜11歳なら40kcal/日)を足した値です。身体活動レベルは「低い」「ふつう」「高い」の3つに分けられ、18〜29歳・30〜49歳・50〜64歳なら1.50・1.75・2.00です。このページは、入力した体重で基礎代謝量を出して身体活動レベルをかけます(資料の推定エネルギー必要量は参照体重で計算した表なので、体重が違うと値も違います)。計算は丸める前の値で行うので、表示した基礎代謝量にそのまま係数をかけた値と1kcalほどずれることがあります。

ハリス・ベネディクトの式や国立健康・栄養研究所の式との違いは?

どちらも身長・体重・年齢から基礎代謝量を推定する式で、食事摂取基準の表2に載っています(Harris-Benedict式、国立健康・栄養研究所の式)。身長を入れると、参考として両方の値も表示します(成人のみ。国立健康・栄養研究所の式は、資料の表2で対象20〜74歳・妥当性が確認されている年齢幅18〜79歳とされています)。食事摂取基準は、日本人の実測値を使った基礎代謝基準値の方法を採用しています。Harris-Benedictの式は、日本人では全体として過大評価の傾向がある(特に女性と20〜49歳男性)と報告されています。

基礎代謝量と、1日に必要なカロリーは同じ?

違います。基礎代謝量は、早朝空腹時に安静にしている状態で必要な最小限のエネルギーです。1日に必要なエネルギーは、これに日常の活動で使うエネルギーが加わるので、身体活動レベルの係数(1.4〜2.0など)をかけた値で見ます。

この値でダイエットや食事制限をしてよい?

基礎代謝量や推定エネルギー必要量は、集団の平均的な値から決めた目安で、筋肉量・体質・病気などで個人差があります。体重の増減を目的にした食事量・運動の決定や、持病・妊娠・授乳中などの場合は、医師・管理栄養士にご相談ください。

何歳から計算できる?

1歳以上です(食事摂取基準の基礎代謝基準値の対象)。乳児(0歳)は対象外です。年齢区分の境目は、29歳と30歳、49歳と50歳、64歳と65歳、74歳と75歳で、誕生日を迎えて満年齢が変わると、基準値の区分が変わります。

2026年10月6日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月2日)。出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(エネルギー: 表2 p.65・表3 p.66・表4 p.67・表6 p.71。取得日 2026-10-02) / 厚生労働省 e-ヘルスネット「日本人の食事摂取基準」(2025年版の案内)

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