こどもNISA はいつから・いくらまで・いつ引き出せる?

2020年6月15日生まれの子は

こどもNISA を使えるのは2027年から2038年までの12年、売らずに毎年入れると最大600万円

Google カレンダーに入れる
使える年
2027年〜2038年(12年)
書類を出せば払い出せる日
2033年1月1日
払い出しの制限が無くなる日
2039年1月1日
大人の NISA の枠に移る日
2039年1月1日

2027年より前に生まれた子は、制度が始まる2027年が最初の年です。毎年60万円を入れると、非課税で持てる上限の600万円に届くのは2036年です。この道具は日付と額の計算で、投資の助言ではありません。払い出しの書類の細目と取扱いは、国税庁・金融庁の公式の案内と、利用する金融機関の案内で確かめてください。計算はこの端末の中だけで行い、入れた日付は送られません。

こどもNISA の期間

使える年2027/1/1払い出せる2033/1/1制限なし・大人の枠2039/1/1
枠を使える年から大人の枠に移るまで。線は日付の間隔に比例しています。

こどもNISA と大人の NISA のくらべ

いちばん上の行は、入れた子の日付で変わります。大人の NISA の枠には、18歳以上になった年から自動で移ります。

こどもNISA と大人の NISA のくらべ
項目こどもNISA大人の NISA
使える期間2027年〜2038年(12年)18歳以上でずっと
年間投資枠60万円(つみたて投資枠だけ)つみたて投資枠 120万円・成長投資枠 240万円
うち成長投資枠使えない240万円
非課税保有限度額(買った額で数え、売ると翌年に枠が戻る)600万円1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)
払い出し小学6年生の1月(その年の3月31日に12歳)から、子の同意の書面と申出書で、高校3年生の1月(同じく18歳)から自由。それまでは災害などのやむを得ない場合だけ制限なし
金融機関の変更できない年ごとに変更できる

数え方と結果の読み方

計算の仕方

使える年=生まれた年と、2027年以後で 1月1日に18歳未満の年。最大の額=年60万円×年数(上限600万円)

  • 年齢は誕生日の前日の終わりに1つ上がります。1月2日生まれは、1月1日にもう18歳です。
  • 書類を出せば払い出せる日は、3月31日に12歳である年(小学6年生の年)の1月1日です。それより前は災害などのやむを得ない場合だけです。
  • 払い出しの制限が無くなる日は、3月31日に18歳である年(高校3年生の年)の1月1日です。
  • 1月1日に18歳以上になった年から、大人の NISA の枠に移ります。1月3日〜4月1日生まれは、制限が無くなる年が1年早くなります。

結果の読み方と使いどころ

図は、枠を使える最初の年・書類を出せば払い出せる日・払い出しの制限が無くなる日・大人の枠に移る日を、日付の間隔に比例して並べています。同じ日になる点は 1 つにまとめます。子が2027年以後に生まれたときは、生まれた日も置きます。

年間の枠は60万円です。600万円に届くまで、毎年満額を入れても10年かかります。生まれた年と18歳になる前の年が枠の年なので、遅く生まれた子ほど、届く年は先です。

1月3日〜4月1日生まれの子は、払い出しの制限が無くなる年(高校3年生の年)に、まだ年60万円の枠が残ります。この1年は、枠は少ないまま引き出しは自由です。

制度は2027年1月1日から始まります。この道具は日付と額の計算です。払い出しの書類の細目や、口座の開き方は、金融庁と利用する金融機関の案内で確かめてください。

生まれた日で変わる日付の例

入れた子と同じ生まれ年の日付で並べています(2009年生まれは2010年)。1月3日〜4月1日生まれは、制限が無くなる年が大人の枠に移る年の1年前になります。

生まれた日で変わる日付の例
生まれた日使える年払い出せる日大人の枠に移る日
2020年1月2日2027年〜2037年2032年1月1日2038年1月1日
2020年1月3日2027年〜2038年2032年1月1日2039年1月1日
2020年4月1日2027年〜2038年2032年1月1日2039年1月1日
2020年4月2日(入れた子と同じ区分)2027年〜2038年2033年1月1日2039年1月1日

よくある間違い

18歳になる日を誕生日の当日と思う

法律では誕生日の前日の終わりに年をとります。1月2日生まれは1月1日に、4月1日生まれは3月31日に、もう1つ年をとっています。

払い出せる日を12歳の誕生日と思う

書類を出せば払い出せる日は、3月31日に12歳である年(小学6年生の年)の1月1日です。誕生日ではありません。

1月3日〜4月1日生まれも、同じ年の4月2日以後に生まれた子と同じ日付と思う

1月3日〜4月1日生まれは、同じ年の4月2日以後に生まれた子より、払い出しの制限が1年早く無くなります(大人の枠に移る日は同じ)。同じ年の1月2日までに生まれた子より、使える年は1年多くなります。

600万円をすぐ入れられると思う

年間の枠は60万円です。600万円に届くには、毎年満額を入れて10年かかります。600万円は非課税で持てる額の上限(買った額で数える)で、売ったり払い出したりすると、その買った額の分の枠が翌年に戻ります。

よくある質問

こどもNISA は1月1日に始まりますか?

制度は2027年1月1日から始まります。2027年より前に生まれた子は2027年が最初の年、2027年以後に生まれた子は生まれた年が最初の年です。

こどもNISA は何歳まで使えますか?

その年の1月1日に18歳未満である年まで(と生まれた年)です。年齢は誕生日の前日の終わりに上がるので、1月2日生まれは1月1日に18歳になり、その年の枠はありません。

年の途中で生まれた子も、その年から使えますか?

使えます。生まれた年から、年60万円の枠があります。2027年の途中に生まれた子も、生まれた年が最初の年です。

引き出すときに書類は要りますか?

小学6年生の年の前年まで(3月31日に12歳である年の前年まで)は、災害などのやむを得ない場合だけ払い出せます。3月31日に12歳である年(小学6年生の年)の1月1日からは、使い道が子の教育費や生活費であること、子が払い出しに同意したことを示す書面とともに、親などの口座の管理者が申出書を金融機関に出せば払い出せます。書類の細目は金融機関の案内で確かめてください。

18歳になるとどうなりますか?

3月31日に18歳である年(高校3年生の年)の1月1日から、払い出しの制限が無くなります。1月1日に18歳以上になった年からは、大人の NISA の枠(つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円・非課税保有限度額1,800万円)に自動で移ります。

ジュニアNISA と何が違いますか?

ジュニアNISA は投資できる期間が2023年末までで、3月31日に18歳である年の前年までに払い出すと、それまでの非課税の扱いを失いました。こどもNISA は2027年1月1日から始まり、制度の終わりの期限が決まっておらず、小学6年生の年の1月から書類で払い出せます。

入れた日付はどこかに送られますか?

計算はこの端末のブラウザの中だけで行い、入れた日付は送られません。予定のファイルも端末の中で作ります。「Google カレンダーに入れる」を押したときだけ、払い出せる日の日付が Google に送られます。