mAhをWhに換算(モバイルバッテリーの機内持込みの判定つき)
mAh と Wh の違いと、機内持込みの基準
mAh は電池にためられる電気の量(電流×時間)、Wh は電気のエネルギーの大きさです。電圧をかけると換算でき、Wh=mAh×V÷1,000 です。航空機への持込みの基準は、mAh ではなく Wh(ワット時定格量)で決まっています。
モバイルバッテリーの容量(3.7V のとき)
| 容量 | Wh | 区分 |
|---|---|---|
| 3,000 mAh | 11.1 | 100Wh以下 |
| 5,000 mAh | 18.5 | 100Wh以下 |
| 10,000 mAh | 37 | 100Wh以下 |
| 20,000 mAh | 74 | 100Wh以下 |
| 25,000 mAh | 92.5 | 100Wh以下 |
| 27,000 mAh | 99.9 | 100Wh以下 |
| 27,027 mAh | 99.9999 | 100Wh以下 |
| 27,028 mAh | 100.0036 | 100Wh超〜160Wh以下 |
| 40,000 mAh | 148 | 100Wh超〜160Wh以下 |
| 43,243 mAh | 159.9991 | 100Wh超〜160Wh以下 |
| 43,244 mAh | 160.0028 | 160Whを超えています |
27,000mAh・3.7V は 99.9Wh で、国土交通省の資料にも載っている例です。27,027mAh までが100Wh以下、27,028mAh は100Whを超えます。機内持込みのモバイルバッテリーは、令和8年4月24日から2個(160Wh以下に限る)までです。モバイルバッテリーは預入(受託)手荷物に入れることが禁止されています。機内で、モバイルバッテリーへの充電や、モバイルバッテリーから他の電子機器への充電はできません。
航空会社によって、より厳しいルールがあります。搭乗する航空会社の案内を確認してください。
使い方・計算のしかた
- 使い方: 容量(mAh)と電圧(V)を入れると、Whと、160Wh以下か・100Wh以下かの判定を出します。電圧の初期値は3.7Vです。
- 式: Wh=mAh×V÷1,000。丸めずに正確に計算します。
- 入力の決まり: 容量は 1〜1,000,000 の整数、電圧は 0.01〜100(小数2桁まで)。範囲の外・小数(容量)・マイナスはエラーです。
よくある質問
mAhをWhに換算する式は?
ワット時定格量(Wh)=定格容量(mAh)×定格電圧(V)÷1,000 です。国土交通省 航空局の資料に、この式が書かれています。例えば、資料に載っている「定格容量27,000mAh・定格電圧3.7V」の例は 27,000×3.7÷1,000=99.9Wh です。このページの初期値の10,000mAh・3.7Vなら 37Wh です。
電圧は何Vで計算すればいいですか?
電池本体やパッケージに書かれている「定格電圧」を使います。モバイルバッテリーに使われるリチウムイオン電池は、3.6〜3.7Vの表示が多いため、このページの初期値は3.7Vにしています。本体に「Wh」が直接書いてあるときは、その数字を優先してください。
機内に持ち込めるのは何Whまでですか?
国土交通省の資料では、「ワット時定格量が160Whを超えるものは持ち込み禁止されています。」とされています。モバイルバッテリーは預入(受託)手荷物に入れることが禁止されていて、必ず機内に持ち込む決まりです。令和8年4月24日からは、機内持込みのモバイルバッテリーは2個(160Wh以下に限る)までになりました。
100Wh以下と100Wh超で何が違いますか?
同じ資料で、2個持つ場合の組み合わせが、「100Wh以下の2個」「100Wh超〜160Wh以下の2個」「100Wh以下と100Wh超〜160Wh以下を各1個」に分けて示されています。あわせて持つ予備の電池(カメラ用など)は、100Wh以下なら個数制限なし、100Wh超〜160Wh以下は2個まで・1個まで・持込み不可と、組み合わせで変わります。このページは100Wh以下か・160Wh以下かを判定します。組み合わせの図は、国土交通省の資料で確認してください。
航空会社によってルールは違いますか?
違うことがあります。資料には「航空会社によって、より厳しいルールを設けている場合がありますので、各航空会社の指示に従ってください。」とあります。このページの判定は、国土交通省の資料の基準にもとづく目安です。搭乗する航空会社の案内を確認してください。
どこに相談すればいいですか?
まず、搭乗する航空会社に確認してください。国の基準については、国土交通省 航空局 安全部 安全政策課(電話 03-5253-8111(代表))が問合せ先として、報道発表資料に載っています。電話番号は資料の取得日(2026年10月4日)時点のものです。
このページの計算の範囲は?
容量は1〜1,000,000mAhの整数、電圧は0.01〜100V(小数2桁まで)です。Whは丸めずに、計算できる桁まで正確に出します(境目の100Whや160Whを丸めで越えない・割らないため)。小数・マイナスはエラーにして、四捨五入はしません。
モバイルバッテリー以外のリチウム電池も同じですか?
資料では、モバイルバッテリーと、デジタルカメラなどの予備の電池(リチウムイオン電池)が分けて書かれています。電子機器に入れて使う電池や、リチウム金属電池など、ほかの電池の扱いは、国土交通省の案内や航空会社で確認してください。
2026年10月6日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月4日)。出典: 国土交通省 航空局「【旅客の皆様へ】モバイルバッテリーの持込みについて」(令和8年4月14日報道発表資料の別紙。ワット時定格量=定格容量(mAh)×定格電圧(V)÷1,000。取得日 2026-10-04) / 国土交通省 報道発表「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて」(令和8年4月24日から適用。取得日 2026-10-04)