露点温度の計算:気温と湿度から露点(結露する温度)を出す
露点温度と結露の目安
露点温度は、空気を冷やしたときに水蒸気が水滴になり始める温度です。表面温度が露点より低くなると結露しやすくなります。窓ガラスは身近な例ですが、実際の結露は換気や表面の状態などでも変わります。
計算式
飽和水蒸気圧 es = 6.112 × exp(17.62 × T / (243.12 + T)) hPa。Tは気温(℃)です。水蒸気圧は飽和水蒸気圧 × 相対湿度 ÷ 100。露点はこの水蒸気圧から同じ式を逆算します。
計算式は WMO の近似式(Magnus 型)です。WMO の原文は取得できなかったため、原文と式を照合したとはしていません。気象庁『気象観測の手引き』第5章の定義と表5-1を参照し、飽和水蒸気圧の値を照合しています。式の飽和水蒸気圧の適用範囲は−45〜60℃で、露点が−45℃を下回る場合は逆算値が範囲外への外挿になります。0℃未満の値は過冷却水面に対する露点であり、氷面に対する霜点ではありません。
気温・湿度から体感の目安を調べる場合は不快指数の計算も利用できます。
よくある質問
露点温度とは何ですか?
空気中の水蒸気量を保ったまま空気を冷やしたとき、水蒸気が飽和して水滴になり始める温度です。
露点より低い面は必ず結露しますか?
面の温度が露点を下回ると結露しやすくなります。窓ガラスは例の一つですが、風通しや表面の状態などでも変わるため目安としてお使いください。
どの温度で使えますか?
気温は−45〜60℃の範囲で入力できます。計算式は水上の飽和水蒸気圧を使う近似式です。露点が−45℃を下回る場合は式の適用範囲外への外挿値です。また、0℃未満の値は過冷却水面に対する露点で、氷面に対する霜点ではありません。
2026年10月6日現在の情報です(データ最終更新: 2026年10月4日)。出典: 気象庁『気象観測の手引き』第5章 5.1 定義と単位・表5-1