海苔の日 (記念日 2月6日)

海苔の日
制定年
1966年(昭和41年)
制定者
全国海苔貝類漁業協同組合連合会
日付の由来
大宝律令施行(702年1月1日)の新暦換算
主要産地
有明海沿岸(佐賀・福岡・熊本)が全国の約4割
歴史
大宝律令(701年)に年貢品として記載
種類
板海苔・味付け海苔・岩海苔・刻み海苔など

日本人が海苔を食べてきた歴史は、1300年以上にわたります。701年(大宝元年)に制定された大宝律令において、海苔は年貢として朝廷に納める海産物の一つとして明記されました。その律令が施行された702年(大宝2年)1月1日を新暦に換算した2月6日が、「海苔の日」の由来となっています。

この記念日を制定したのは、全国海苔貝類漁業協同組合連合会(全海苔漁連)。ノリ養殖業の振興・発展を目的に、1966年(昭和41年)に定めました。2月6日は海苔の生産が最盛期を迎える時期でもあり、季節感とも合致した日付です。

そもそも海苔とは、紅藻・緑藻・藍藻などの海藻を加工した食品の総称です。私たちが日常的に目にする黒い板海苔(乾燥海苔)は、海藻を水で溶かして漉し、板状に乾燥させたもの。おにぎりや巻き寿司に欠かせない存在ですが、味付け海苔・刻み海苔・岩海苔など、種類も豊富です。江戸時代には、江戸湾(現在の東京湾)沿岸で海苔の養殖が盛んに行われ、「浅草海苔」として全国に知られるようになりました。当時の技術では、天然の岩に付着した海苔を採取する方法が主流でしたが、現代では支柱を立てて網を張る「支柱式養殖」が普及しています。生産量の多い産地としては、佐賀県・福岡県・熊本県など有明海沿岸が知られており、全国生産量の約4割を占めます。産地ごとに風味や食感が異なるのも海苔の面白さの一つです。

栄養面でも海苔は優れた食品です。ビタミンB12・葉酸・食物繊維・ミネラルを豊富に含み、板海苔1枚(約3グラム)にはレタス半玉分の食物繊維が含まれるとも言われています。低カロリーで栄養価が高く、日本の伝統食として改めて注目が集まっています。

2月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日、母倉日
月齢 18.3

2月の二十四節気・雑節

  • 立春(りっしゅん) 2月4日(水)
  • 雨水(うすい) 2月19日(木)
  • 節分(せつぶん) 2月3日(火)