しろくまクラフト、12月30日から販売再開と法的対策の動向

しろくまクラフト再開

開催日:12月30日

しろくまクラフト再開
しろくまクラフトって何をしてるの?
しろくまクラフトは、ネット上でハンドメイド作品を販売するプラットフォームです。クリエイターが独自の作品を提供しています。
しろくまクラフトはなぜ訴訟を起こしたの?
しろくまクラフトは、根拠のないデザイン盗用の批判により名誉毀損を受け、販売停止を強いられたため訴訟を提起しました。

しろくまクラフトの販売再開と訴訟提起について

2024年12月30日、ネット上でハンドメイド作品を販売している「しろくまクラフト」の代理人弁護士である日比野大が、同社の販売再開と訴訟提起について発表しました。この発表は、しろくまクラフトが直面している法的問題と、その解決に向けた取り組みを明らかにするものです。

しろくまクラフトは、これまでの販売停止から復活し、再び顧客に向けて商品を提供する運びとなりました。これは、多くのクリエイターにとって嬉しいニュースであり、特にハンドメイド作品を愛する人々にとっては、待望の復帰と言えるでしょう。

訴訟提起の背景と内容

しろくまクラフトが訴訟を提起した理由は、SNSやウェブ上での名誉毀損行為に起因しています。具体的には、他者から「デザイン盗用」や「丸パクリ」といった根拠のない批判を受け、販売停止を要求される事態が発生しました。これにより、しろくまクラフトは事実上、商品販売を続けることが困難となりました。

訴状の冒頭部分には、以下のような内容が盛り込まれています。

「SNS及びウェブ上にて、クリエイターにとって、創意工夫して独自に生み出した作品を、他人から根拠なく「デザイン盗用」などと批判されるのは耐え難い苦痛である。」

この訴訟は、令和5年9月に大阪地方裁判所堺支部に提起されており、しろくまクラフトは被告に対して、販売停止要求の不存在確認と名誉毀損行為に基づく損害賠償を求めています。

今後の対応と方針

しろくまクラフトは、今後も誹謗中傷行為に対して厳格に対応する方針を示しています。万が一、第三者からの誹謗中傷があった場合、代理人弁護士が裁判所に発信者情報の開示を求め、損害賠償請求を行うことが予告されています。このような対応は、クリエイターの権利を守るためには重要なステップであり、業界全体にとっても意義があります。

また、しろくまクラフトは、顧客やファンからの意見を大切にし、今後の展開に活かす姿勢を示しています。意見がある場合は、代理人弁護士の日比野大まで直接連絡するよう呼びかけています。

お問い合わせ先

訴訟や販売に関するお問い合わせは、以下の連絡先にて受け付けています。

まとめ

しろくまクラフトの販売再開は、クリエイターにとって重要なニュースであり、ハンドメイド作品の市場にとっても大きな影響を与えるものです。また、訴訟提起により、クリエイターの権利を守るための重要な取り組みが進められています。以下に、この記事で取り上げた内容を表にまとめました。

項目 詳細
販売再開日 2024年12月30日
訴訟提起日 令和5年9月
訴訟内容 名誉毀損行為に対する損害賠償請求、販売停止要求の不存在確認
代理人弁護士 日比野大(弁護士法人mamori)
連絡先電話番号 03(6409)6970

しろくまクラフトの取り組みは、クリエイターの権利を守るための重要な一歩であり、今後の展開に注目が集まります。