笑里豊、有機米ブランドが1月10日より販売開始!パンツェッタ・ジローラモとコラボ
ベストカレンダー編集部
2025年1月11日 05:54
笑里豊販売開始
開催日:1月10日
有機米ブランド『笑里豊(そりーぞ)』の販売開始
2025年1月10日、株式会社Carry On(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高田樹)は、YouTuber「パンツェッタ・ジローラモ」とのコラボレーションにより、有機米のブランド『笑里豊(そりーぞ)』を立ち上げました。この取り組みは、日本国内で生産される有機米の生産量を増加させることを目的としています。
有機米の生産量を増加させることは、持続可能な社会への移行において非常に重要なステップです。現在の日本における有機米の生産量は、わずか0.125%とされており、この数字は国内の米の生産量全体に対して非常に低いものです。
日本の有機米生産の現状
2020年の国際統計によれば、日本の有機農業の面積割合は全農地のわずか0.3%に過ぎません。一方、ヨーロッパの多くの国では有機農業の面積割合が10%を超えています。近隣のアジア諸国、例えば韓国では2.3%に達しており、日本と比較すると有機農業の発展が顕著であることがわかります。
このような状況から、日本国内の有機栽培に対する理解度や認知度が低いことが明らかです。株式会社Carry Onは、この認知度を高めるための活動を積極的に行っていく方針です。
有機米の魅力とSDGsへの貢献
有機米は、農薬や化学肥料に頼らず、自然の力を活用して栽培されたお米です。これにより、土壌や水質の汚染を防ぎ、生物多様性の保全に寄与することが期待されます。さらに、化学物質による汚染のリスクが低いため、消費者にとっても安全性が高く、米本来の味を楽しむことができます。
有機米は、国際的に広く認知されているSDGs(持続可能な開発目標)にも寄与します。具体的には、以下の4つの目標に関連しています:
- 目標3:すべての人に健康と福祉を
- 目標6:安全な水とトイレを世界中に
- 目標12:つくる責任、つかう責任
- 目標15:陸の豊かさも守ろう
これらの目標に対し、有機米は自然の力を活用することで、資源やエネルギーの無駄遣いを避け、持続可能な社会の実現に向けた重要な役割を果たします。
『笑里豊(そりーぞ)』のブランド理念と商品
『笑里豊(そりーぞ)』は、イタリア語で「笑顔」を意味する「Sorriso」と、米を意味する「Riso」を掛け合わせたブランド名です。この名前には、”笑顔や喜び”を通じて自然溢れる場所での豊かな収穫を感じてもらいたいという想いが込められています。
第一弾商品として、福島県産と新潟県産の有機米を取り扱っています。以下はそれぞれの特徴です:
商品名 | 価格(税抜き) | 特徴 |
---|---|---|
福島県産 有機米 | 2合:1,000円 2kg:3,500円 | 大粒で甘く香ばしい、軽やかさと粘りを兼ね備えたお米。 |
コシヒカリ(福島県産) | 2合:1,000円 2kg:3,500円 | 柔らかく、艶やかな舌触り、万能タイプのお米。 |
コシヒカリ(新潟県産) | 2合:1,000円 2kg:3,500円 | 弾力性があり、じんわりと甘さが広がるお米。 |
これらの商品は、オンラインストアや公式Instagramを通じて購入可能です。今後は、全国各地の厳選された有機米をさらに拡大して販売する予定です。
サステナブルな社会への貢献
有機米は、土壌や水質汚染を防ぎ、生物多様性の保全に寄与することが期待されています。環境への負荷を低減した栽培方法であるため、有機米の生産量の増加は、サステナブルな社会の実現に向けた重要な取り組みです。
現代において、食に対する安全性や信頼性が求められる中で、自然本来の力を活用した有機米を選ぶことは、持続可能な消費行動の一環として非常に重要です。消費者が自らの選択で、サステナブルな社会の実現に貢献することが期待されています。
要素 | 内容 |
---|---|
ブランド名 | 笑里豊(そりーぞ) |
設立日 | 2025年1月10日 |
有機米の生産量 | 国内生産量は0.125% |
第一弾商品 | 福島県産・新潟県産の有機米 |
オンラインストア | 購入はこちら |
以上の内容から、有機米の重要性と『笑里豊(そりーぞ)』の取り組みが明らかになりました。持続可能な社会を目指し、有機米の選択を通じて、環境への配慮を行うことが求められています。
参考リンク: