長嶋祐成氏の「THE FISH 魚に導かれて」企画展が2月21日からアトアで開催
ベストカレンダー編集部
2025年1月24日 14:07
THE FISH企画展
開催期間:2月21日〜4月13日

コラボ企画展「THE FISH 魚に導かれて」の開催について
株式会社アクアメントが運営するAQUARIUM×ART átoa(アトア)は、2025年2月21日(金)から4月13日(日)まで、魚譜画家・長嶋祐成氏とのコラボ企画展「THE FISH 魚に導かれて」を開催します。この企画展は、長嶋氏の書籍配架をきっかけに実現したもので、彼の緻密な作品を通じて水辺の生き物の魅力を伝えることを目的としています。
展示内容には、長嶋祐成氏が描いた原画30点に加え、60号の大判作品が2点含まれています。特に注目すべきは、書籍『THE FISH 魚と出会う図鑑』の内容を基にした展示であり、魚を愛し水辺を旅する体験が感じられる内容となっています。

企画展の詳細情報
以下に、企画展「THE FISH 魚に導かれて」の詳細をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
企画展名 | THE FISH 魚に導かれて |
開催期間 | 2025年2月21日(金)~4月13日(日) |
展示内容 | 原画32点、複製パネル6点 |
展示会場 | 2階MARINE NOTE |
観覧料 | 無料(別途入館料必要) |
主催 | AQUARIUM×ART átoa |
この企画展は、長嶋祐成氏の独自の視点で描かれた魚たちを通じて、来場者に新たな発見や感動を提供することを目指しています。

関連イベントの開催
企画展に関連して、長嶋祐成氏によるトークライブやサイン本お渡し会も実施されます。これらのイベントでは、長嶋氏の作品や創作活動についての貴重な話を直接聞くことができる機会となります。
トークライブの詳細
長嶋祐成氏が今回の企画展に込めた想いや、魚を描く際のこだわりポイントなどを語るトークライブが開催されます。普段は聞けない貴重なエピソードを聞くことができるこの機会をお見逃しなく。
- 開催日時:2025年2月22日(土)11時~11時30分(前後する可能性あり)
- 場所:2階MARINE NOTE
- 参加費:無料(別途入館料必要)
サイン本お渡し会の詳細
長嶋祐成氏の書籍『THE FISH 魚と出会う図鑑』を購入された方を対象に、サイン会が開催されます。このサイン会では、長嶋氏がその場でサインを入れる特別な体験ができます。
- 開催日時:2025年2月22日(土)11時30分~13時、14時~16時
- 受付場所:2階MARINE NOTE
- 対象者:イベント当日会場内で書籍を購入された方(2月22日のみ臨時販売)
- 対象商品:『THE FISH 魚と出会う図鑑』価格:2,420円(税込)
- 注意:サイン会参加には別途アトア入館料が必要
アーティストのご紹介
長嶋祐成氏は、1983年に大阪で生まれた魚譜画家です。幼少期から生き物と絵に親しみ、京都大学で現代思想を専攻後、クリエイティブを学びました。広告・コミュニケーション業界での経験を経て、2016年から石垣島に移住し、画家としての活動を本格化させました。
著書には『きりみ』や『THE FISH 魚と出会う図鑑』があり、展覧会も数多く開催されています。長嶋氏は、自身の作品を通じて、魚を通じた独自の世界観を表現しています。
長嶋祐成氏のメッセージ
長嶋氏は、自らの作品を通じて「人は誰もが、世界地図とは異なる自分だけの〈世界〉を持っている」と述べています。彼の作品は、魚を通じて自己の内側を探求し、他者とのつながりを感じる営みでもあります。
「自分の〈世界〉をつぶさにたどるために絵を描いています。それは自己の内側への沈潜でありながら、同時に、すべての他者にもきっと同じようにこの愛すべき〈世界〉があることを確かめてゆく営みでもあります。」と語る長嶋氏の思いが、今回の企画展にも込められています。
átoa(アトア)基本情報
最後に、アトアの基本情報を以下にまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町7番2号 |
ホームページ | https://atoa-kobe.jp |
入場料 | 大人(中学生以上)2,600円、小学生1,500円、幼児(3歳以上)500円、3歳未満無料 |
注意事項 | 特定日および貸切等により営業時間・料金が変動する可能性があります。来場日の1か月前からチケットの予約・購入が可能。入場後の滞在時間に制限はなく、再入場は不可。 |
アトアは、アートと水族館が融合した新しい形の文化空間として、多くの来場者を迎え入れています。今回のコラボ企画展を通じて、魚の魅力や長嶋氏の独自の世界観を堪能することができる貴重な機会となるでしょう。