d払いにオフライン支払い機能追加!2025年1月下旬から利用可能に

d払いオフライン機能

開催日:1月27日

d払いオフライン機能
d払いの新機能ってどんなもの?
d払いの新機能は、ネットワークに接続していなくても支払いが可能になる機能です。地下や混雑した場所でも利用可能です。
新機能を使うための条件は何?
Android 7.0.1またはiOS 7.1.0以降の「d払い」を使用し、過去1週間以内に起動している必要があります。

「d払い」に新機能追加:オフラインでも支払いが可能に

2025年1月27日、株式会社NTTドコモは、同社のモバイル決済サービス「d払い」において、ネットワークに接続していなくても支払いが可能な新機能を追加することを発表しました。この新機能は、2025年1月下旬から利用可能となります。

この新機能の導入により、地下鉄やビルの中など電波が届きにくい場所や、混雑したイベント会場、さらには通信障害が発生した際でも、ユーザーは「d払い」のコード決済を利用することができます。これにより、ユーザーは事前の設定なしで、ネットワーク接続が不安定な場合でも自動的に専用の支払い画面に切り替わり、スムーズに決済を行うことが可能になります。

「d払い」にネットワークに接続していなくても支払いが可能な機能を追加 画像 2

新機能の特長

新機能にはいくつかの特長があります。以下にその概要を示します。

項目 本機能作動時 通常時
支払方法 「dカード」からの支払い
電話料金合算払いからの支払い
d払い残高からの支払い
「dカード」からの支払い
電話料金合算払いからの支払い
d払い残高からの支払い
「dカード」以外のクレジットカードからの支払い
ご利用上限金額 支払方法ごとのご利用上限金額と同様 支払方法ごとのご利用上限金額と同様
ご利用上限回数 5回/過去24時間 10回/過去30日間
決済完了通知 なし あり
決済完了画面への切り替え なし あり
dポイント進呈 あり あり
dポイント利用 不可
キャンペーン・クーポン適用

このように、利用条件や支払い方法に関しても、通常時と異なる点があるため、ユーザーは注意が必要です。

「d払い」にネットワークに接続していなくても支払いが可能な機能を追加 画像 3

利用条件と注意点

新機能を利用するためには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 「d払い」のバージョンがAndroid 7.0.1以降、またはiOS 7.1.0以降であること。
  • 過去1週間以内に「d払い」を起動していること。
  • エラーや初期設定未完了の場合は対象外であり、起動時にバーコード取得ができていることが条件です。

また、加盟店の決済端末がネットワークに接続している必要があり、QRコードを「d払い」で読み取る支払い方式は利用できません。支払い方法は本機能作動前に設定したものが引き継がれ、支払い方法の変更はできません。

さらに、支払い時に残高が不足している場合は本機能を利用できず、チャージおよびオートチャージ機能も使用できませんので、事前に残高の確認を行うことが推奨されます。

今後の展望

NTTドコモは、今後も「d払い」の利便性向上を目指し、ユーザーの生活をより便利で快適にするための取り組みを続けていくとしています。この新機能の追加により、より多くの場面で「d払い」を活用できるようになり、ユーザーにとっての利便性がさらに向上することが期待されます。

「d払い」に関する詳細や利用方法は、公式サイトの「使い方ガイド」を参照することができます。

公式サイトリンク:d払い 使い方ガイド

まとめ

今回の「d払い」の新機能追加について、以下のポイントを整理しました。

ポイント 詳細
新機能の開始日 2025年1月下旬から
オフライン支払いの対象 地下や混雑時、通信障害時
利用条件 特定のアプリバージョン、過去の利用状況
支払い方法の制限 事前設定の支払い方法が引き継がれる

このように、NTTドコモの「d払い」は新機能の追加により、ユーザーにとってさらに便利な決済手段となることが期待されます。利用者は事前に条件を確認し、スムーズな決済を行う準備を整えることが重要です。