富士フイルム、4月10日にGFX100RF発売 - 1億2百万画素で異次元の高画質体験
ベストカレンダー編集部
2025年3月21日 11:42
GFX100RF発売
開催日:4月10日

FUJIFILM GFX100RFの発売について
富士フイルム株式会社は、2025年4月10日に「GFXシリーズ」初のレンズ一体型デジタルカメラ「FUJIFILM GFX100RF」を発売することを発表しました。今回のモデルは、35mm判の約1.7倍となるラージフォーマットセンサーを搭載し、異次元の高画質を実現しています。質量約735gと「GFXシリーズ」史上最軽量でありながら、高画質な撮影体験を提供することを目指しています。
この新しいカメラは、1億2百万画素の高速センサー「GFX 102MP CMOS II」と最新の画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載しており、これまでの「GFXシリーズ」の技術を集約した特別な一台となっています。

製品の特長
「GFX100RF」は、さまざまな撮影シーンに対応できる機能を備えています。以下にその特長を詳しく紹介します。

1. ラージフォーマットによる高画質
- 最軽量設計: 質量約735gを実現し、従来モデルのGFX50Rに比べて大幅な軽量化を達成しています。
- 卓越した描写性能: 1億2百万画素のセンサーと新開発レンズにより、色再現技術も向上し、高画質な画像を提供します。
- ダイナミックレンジ: 広いダイナミックレンジと低ノイズ撮影が可能で、周辺画質やAF精度も向上しています。

2. デザインと操作性の向上
「GFX100RF」は、アルミ削り出し加工を施したカメラ軍艦部を採用し、金属の質感とデザインの統一感を高めています。また、アスペクト比切換ダイヤルを搭載し、9種のアスペクト比を簡単に切り替えられる操作性を実現しました。
新たに加わったアスペクト比「3:4」と「17:6」により、撮影意図に応じた柔軟な選択が可能です。

3. 35mmF4専用レンズの特徴
- 小型化: レンズシャッター方式を採用し、バックフォーカスを短縮することで小型化を実現しました。
- 幅広いシーンに対応: 35mm(35mm判換算28mm相当)の画角は、風景やスナップ、ポートレートなど多様な撮影に適しています。
- 高い解像性能: 2枚の非球面レンズを使用し、球面収差や像面湾曲を抑制、卓越した解像性能を発揮します。

4. 高速・高精度AFと動画撮影機能
AF機能は、アルゴリズムの刷新により進化し、顔・瞳AFやAI被写体検出AFを搭載しています。多様な被写体に対する認識精度が向上し、動画撮影時にはトラッキングAF機能が強化されています。
さらに、毎秒30フレームの滑らかな4K/30P動画撮影が可能で、ISO100の常用感度設定により、広いダイナミックレンジと低ノイズの映像を実現します。
同梱アクセサリと実用性
「GFX100RF」には、プロテクトフィルターや専用レンズフード、ショルダーストラップが同梱されており、実用性とデザイン性が両立されています。防塵・防滴性能を備えたプロテクトフィルターは、アウトドア環境でも安心して使用できます。
また、精密なアルミ切削加工による専用レンズフードは、遮光性とデザイン性を兼ね備えています。
まとめ
新たに発売される「FUJIFILM GFX100RF」は、ラージフォーマットセンサーを搭載し、異次元の高画質を実現したレンズ一体型デジタルカメラです。軽量化されたボディに多彩な機能を搭載し、幅広い撮影シーンに対応することが可能です。高いデザイン性と実用性を兼ね備えたこの製品は、写真愛好家やプロのカメラマンにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | FUJIFILM GFX100RF |
発売日 | 2025年4月10日 |
画素数 | 1億2百万画素 |
質量 | 約735g |
レンズ | 35mmF4 |
動画性能 | 4K/30P |
同梱アクセサリ | プロテクトフィルター、専用レンズフード、ショルダーストラップ |
このように、FUJIFILM GFX100RFは、最新の技術とデザインが融合したカメラとして、多くのユーザーに新たな撮影体験を提供します。
参考リンク: