卓球日本代表、新ユニホームを4月1日から韓国WTT Championsで初披露
ベストカレンダー編集部
2025年4月1日 14:42
新ユニホーム着用開始
開催期間:4月1日〜4月6日

卓球日本男女ナショナルチームのオフィシャルユニホーム発表
2025年4月1日より、卓球日本男女ナショナルチームが新しいオフィシャルユニホームを着用することが発表されました。このユニホームは、株式会社タマスが提供するもので、同社は2025年4月1日から2029年3月31日までの期間、卓球日本男女ナショナルチームのオフィシャルサプライヤーとしての役割を果たします。
タマスは、東京都杉並区に本社を置く卓球用品の総合メーカーであり、卓球の全日本チャンピオンである田舛彦介氏によって1950年に創業されました。卓球用具の製造・販売だけでなく、卓球の普及活動にも力を入れています。

ユニホームのデザインコンセプト
今回のオフィシャルユニホームのデザインには、「静謐(せいひつ)と躍動」というキーワードが掲げられています。静謐は、サーブ直前の静寂と集中力を象徴し、真剣勝負における選手の心の状態を表現しています。一方、躍動は、卓球のリズミカルでダイナミックなプレー特性を反映しており、煌めく刃文の美しさに重なります。
日本刀は日本の工芸品として世界に誇る存在であり、これらのコンセプトから本ユニホームのデザインが決定されました。デザインの中心には日本の伝統文化と卓球の精神が融合しています。

ユニホーム着用開始日と大会情報
日本男女ナショナルチームは、2025年4月1日から6日まで韓国の仁川(インチョン)で開催されるWTT Championsにおいて、新しいユニホームを着用します。この大会は、国際卓球連盟が主催する重要なイベントであり、選手たちが新しいユニホームを着て競技に臨む姿が期待されています。
タマスの代表取締役社長である大澤卓子氏は、「いよいよバタフライのユニホームを日本男女代表が着用してくださいます。昨年4月にオフィシャルサプライヤーを務めることを発表してから、この日を楽しみに、準備を重ねてまいりました。」とコメントしています。
タマスの歴史とブランド理念
株式会社タマスは、卓球用具の製造・販売を行う企業として、長い歴史を持っています。1950年の創業以来、卓球用具の品質向上に努め、選手たちのニーズに応える製品を提供してきました。タマスは、「Open the World」を合言葉に、卓球を通じて世界を幸せにするための活動にも力を注いでいます。
ブランド名「バタフライ」には「選手を花にたとえるならば、私たちはその花に仕える蝶でありたい」という思いが込められています。メイド・イン・ジャパンを体現する高品質な製品は、198の国や地域に普及し、世界卓球出場選手の半数以上に使用されるなど、国際的にも高い評価を得ています。
項目 | 詳細 |
---|---|
ユニホーム提供開始日 | 2025年4月1日 |
ユニホーム提供期間 | 2025年4月1日から2029年3月31日 |
デザインコンセプト | 静謐と躍動、刃文 |
初着用大会 | WTT Champions(韓国仁川) |
タマスの創業年 | 1950年 |
ブランド名の由来 | 選手を花にたとえ、花に仕える蝶でありたい |
今回発表された卓球日本男女ナショナルチームのオフィシャルユニホームは、静謐さと躍動感を兼ね備えたデザインであり、選手たちの活躍を支える重要な要素となることが期待されます。タマスの長い歴史と卓球への情熱が詰まったこのユニホームは、今後の大会での選手たちのパフォーマンスに大きく寄与することでしょう。