4月1日開校!現役バーテンダーが指導するBar Industry Academyで学ぶチャンス
ベストカレンダー編集部
2025年4月7日 17:09
Bar Academy開校
開催日:4月1日

人材育成でバー業界の活性化を目指す「Bar Industry Academy」
2025年4月に開校予定の「Bar Industry Academy」は、バー業界に特化した教育機関であり、現役バーテンダーが直接指導を行うことで、業界の人材育成を促進することを目的としています。このアカデミーは、一般社団法人Bar Industry Academyによって運営され、代表を務めるのは「Bar LIBRE」のバーテンダー、清崎雄二郎氏です。
近年、インバウンド需要の拡大や新型コロナウイルス感染症からの回復に伴い、バー業界では新規開業が増加しています。しかし、従業員の確保や定着率の向上といった人材対策が課題として浮上しています。このような背景から、バー業界の活性化を図るためには、質の高い人材の育成が急務であると考えられています。

現役バーテンダーによる実践的なカリキュラム
「Bar Industry Academy」では、現役のバーテンダーが講師を務め、実践的なカリキュラムを提供します。講師陣は「Bar LIBRE」のバーテンダーチームを中心に構成され、即戦力として活躍できる人材を育成することを目指しています。また、講義は日本語のほか、中国語、英語でも受講可能で、海外の方でも日本のバー文化を学ぶことができます。
以下に、アカデミーで提供されるカリキュラムの一例を示します。
- お酒について – 醸造酒、蒸留酒、リキュールなどの基礎知識とティスティング
- カクテルについて – 様々なレシピに対応するための基礎知識と思考
- スピリッツについて – 各カテゴリーのスピリッツの基礎知識から応用まで
- バーについて – バーテンダーの歴史やバーでの振る舞い、オーダーの仕方

受講コースの詳細
「Bar Industry Academy」では、受講者のニーズに応じたさまざまなコースが用意されています。以下に主なコース内容をまとめます。

Basic Course
- 期間:1ヶ月間(月-金)
- 時間:1日3-4時間(13:00-16:30 または 17:00-20:30)
- 金額:155,000円(税込)
- 内容:座学24コマ(90分)+実習24コマ(90分)
- 卒業試験を実施し、進路サポートも行います。

Advance Course
- 期間:1ヶ月間(月-金)
- 金額:360,000円~(内容によって変動)
- 内容:ベーシックコースを学んだ後、独立に向けたサポートを行います。
- メニュー考案、ロゴ作成、物件相談、バーツール割引販売などが含まれます。

Casual Course
- 期間:土曜日(3.5時間)
- 金額:33,000円(税込)
- 内容:材料費込みで、少人数制での実習が行われます。
また、特別ショートクラスも設けられており、蒸留所訪問やカクテルコンペティション対策など、受講者の要望に応じたプログラムが用意されています。

理事長・清崎雄二郎のプロフィール
「Bar Industry Academy」の理事長である清崎雄二郎氏は、1978年に熊本県で生まれ、東京ドームホテルのメインバー「BAR2000」の立ち上げに携わった後、神楽坂の「喜えん」で店長を務め、2011年には自身の店「Bar LIBRE」を開店しました。彼は数々の国際カクテルコンペティションで受賞歴があり、特に2008年の「バカルディ・マルティニ・グランプリ世界大会」での優勝は有名です。
清崎氏は、バー文化を次の世代に繋げることを目指し、アカデミー設立に至りました。彼は「自分のバーを持ちたい」「バーに勤めてみたいが一歩目がわからない」「家でおいしいお酒を作りたい」といった多様な理由での参加を歓迎しています。

「Bar Industry Academy」の基本情報
「Bar Industry Academy」の基本情報は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | Bar Industry Academy(バー インダストリー アカデミー) |
住所 | 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目21−4 繁昌社南池袋ビル 1階 |
ウェブサイト | https://www.bia-cocktail.com/ |
インスタグラム | @bia.bartender |
このように、「Bar Industry Academy」は、バー業界の人材育成を通じて、業界の発展に貢献することを目指しています。受講を希望する方は、公式ウェブサイトを通じて詳細を確認し、問い合わせを行うことができます。
参考リンク: