『温泉シャーク2』が2025年6月に九州で撮影開始!地域参加型映画の新展開

温泉シャーク2撮影開始

開催日:6月1日

温泉シャーク2撮影開始
『温泉シャーク2』ってどんな映画なの?
『温泉シャーク2』は、温泉地を舞台にサメが登場する特撮アクション映画で、地域と観客が参加するユニークな作品です。
クラウドファンディングはどれくらい成功したの?
クラウドファンディングは支援者2,879人、総額3,080万円を集め、前作の約2.7倍の成功を収めました。

クラウドファンディングで驚異の成功を収めた『温泉シャーク2』

2024年夏に公開された前作『温泉シャーク』は、SNSで爆発的に話題となり、ミニシアターランキングで1位を獲得し、さらには海外映画祭でも絶賛を受けました。このたび、待望の続編が2025年夏にクランクインすることが決定しました。制作を手がける株式会社PLAN A(静岡県熱海市)は、「温泉地からサメが現れる」というユニークなアイデアで、地域と観客が一緒に創る“参加型映画”という新たなエンターテインメントの形を切り開いてきました。

2026年公開予定の『温泉シャーク2 九州大決戦(仮称)』に向けて実施したクラウドファンディングでは、支援者数が2,879人、総額は3,080万円という異例の成功を記録しました。この資金により、九州でのロケや特撮演出がさらにスケールアップすることが可能となりました。

クラウドファンディングで驚異の3,080万円突破!“サメ映画”で日本の温泉地に新たな旋風を !この夏、『温泉シャーク2』九州を舞台に本格ロケへ!地域と観客が一緒に“創る”、新時代のご当地エンタメ爆誕 画像 2

前作『温泉シャーク』の成功と地域活性化の可能性

『温泉シャーク』は、2023年6月に“日本発サメ映画”の制作発表が大きな話題を呼びました。アメリカ映画『ジョーズ』のように、海辺の観光地が長期にわたり“聖地化”する現象がある一方で、日本の温泉地を舞台にサメが暴れ回るという突飛な発想は、国内外で「こんな映画が見てみたい」とSNSを中心に注目を集めました。

温泉街を舞台にした特撮アクションとコメディ要素を融合し、「温泉からサメが現れる」という唯一無二のアイデアで多くのファンを魅了しました。その結果、クラウドファンディングでは1140万円の支援を得ることに成功しました。

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前作『温泉シャーク』の概要

  • タイトル:温泉シャーク
  • 公開:2024年7月全国公開
  • 製作:株式会社PLAN A(静岡県熱海市)
  • 脚本・監督:井上森人
  • 音楽:神馬譲
  • ミニシアターランキング:1位獲得(2024/7/5〜7/7)
  • 受賞歴:第1回東京国際サメ映画祭 観客賞、サメ・オブ・ザ・イヤー2024金賞
  • 上映:フランス、スペインの映画祭にて招待上映
  • Blu-ray & DVD:発売中
  • 配信:一部配信サイトでも配信中
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『温泉シャーク2』のクラウドファンディングの詳細

続編制作にあたり、2025年2月22日から3月31日の期間でCAMPFIRE上にてクラウドファンディングを実施しました。その結果、支援者数は2,879人、支援総額は3,080万円と、前作の約2.7倍に及ぶ大幅な伸びを記録しました。

注目されたのは、前作のクラウドファンディングでも人気のあった「サメマシマシプラン」に加え、新たに「マッチョツヨツヨプラン」などユーモア溢れるプランを複数用意したことです。このような「映画を観る」から「映画を一緒に創り上げる」という感覚を提供した点が、支援の拡大に大きく貢献しました。

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支援者とのコミュニケーション

また、イラスト企画やファンアート投稿をSNSで募集し、84件以上の作品が寄せられました。特に人気キャラクターとして「署長」「マッチョ」「博士」「市長」などが支持を集め、ファンコミュニティがキャラクター同士の掛け合いを想像したり、二次創作を広げるなどの動きが見られました。

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新たな舞台:九州での撮影

前作では静岡県熱海市を中心に撮影されましたが、続編では2025年6月以降に熊本県小国町を中心とする九州でのロケを予定しています。阿蘇エリアに広がる雄大な自然と秘湯の数々が魅力の小国町ならではの風景を生かし、“温泉×サメ”の世界観を一層スケールアップします。

地元住民や旅行者を交えた“参加型”撮影を行い、前作同様に映画を通じた地域の盛り上げを目指します。エキストラ募集の詳細は公式サイトやSNSで随時発表予定です。

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『温泉シャーク2 九州大決戦(仮称)』の作品概要

  • タイトル:温泉シャーク2 九州大決戦(仮称)
  • ジャンル:特撮アクション映画
  • 公開予定:2026年
  • 監督・脚本:井上森人
  • 音楽:神馬譲
  • 企画・原案・製作:永田雅之(株式会社PLAN A)

ストーリーは、前作から2年後、温泉地の静寂を引き裂く新たな脅威が描かれ、閑散とした九州の温泉街に響く“奇妙な音”に導かれ、かつての伝説が呼び起こされるという内容です。特撮ならではの大胆なアクションとエンターテインメント性も健在で、誰も見たことがない新感覚のサメ体験を提供します。

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地域を巻き込む新たな挑戦

九州には有名な温泉地が数多く存在し、熊本県小国町や阿蘇エリアなどの協力を得ながら撮影を進めます。また、特撮シーンは、ゴジラやウルトラマンの生みの親で知られる円谷英二監督の故郷・福島県須賀川市にて撮影される予定です。九州の豊かな自然や文化を背景にした“超大作”を目指し、地域活性化や観光振興にもつながることを期待しています。

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特撮シーンのスケールアップ

前作で好評だった“大量発生するサメ”をさらに上回る数で登場し、温泉地や陸上でも暴れ回るサメたちと壮大な爆破などの特撮演出でスリル満点の世界をお届けします。キャスト・スタッフ陣も強化され、前作で熱狂的な支持を集めた「マッチョ」や人気キャラクターが再登場し、全編で大迫力の映像表現を実現します。

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まとめ

『温泉シャーク2 九州大決戦(仮称)』は、九州の豊かな温泉文化と特撮サメ映画の奇想天外な魅力を融合させ、国内外に大きな話題を巻き起こすプロジェクトです。地域活性化や観光振興を目指し、観客と共に作り上げる参加型映画の新たな挑戦を進めています。

項目 詳細
タイトル 温泉シャーク2 九州大決戦(仮称)
公開予定 2026年
クラウドファンディング支援者数 2,879人
クラウドファンディング総額 3,080万円
ロケ地 熊本県小国町、福島県須賀川市
監督・脚本 井上森人
音楽 神馬譲

このように、『温泉シャーク2』は地域と観客が共に創り上げる新しいエンターテインメントの形を提案し、さらなる発展を目指しています。

参考リンク: