4月27日開催!三重の未利用魚と地酒を楽しむイベント「三重の海からのうまいもん探し」
ベストカレンダー編集部
2025年4月9日 15:09
三重の海からのうまいもん探し
開催日:4月27日

未利用魚の活用と食育をテーマにしたイベントの開催
2025年4月27日(日)、三重県津市に位置するホテルグリーンパーク津にて、地域共創型の食イベント「三重の海からのうまいもん探し」が開催されます。このイベントは、三重県農林水産部フードイノベーション課の提案に基づき、株式会社グリーンズと三重県との包括連携協定による地域振興施策の一環として実施されます。
本イベントの目的は、三重県の未利用魚を活用し、それに関連する食育を推進することです。株式会社マルゴ水産や株式会社日本食研とのコラボレーションにより、未利用魚の新たな価値を創出し、地元の地酒やクラフトビールを楽しむ機会を提供します。

未利用魚とは何か?
未利用魚とは、味が優れているにもかかわらず、サイズが不揃いであったり、知名度が低いことから市場に出回らず、廃棄されてきた魚のことを指します。三重県沿岸ではアイゴがその代表的な例です。以前は食害魚として扱われることもありましたが、現在では和食文化の維持・発展に寄与する新たな食資源として注目を集めています。
このイベントでは、未利用魚を「もったいない」から「おいしい」へと変えるための調理法や活用方法が紹介されます。特に、5月からはホテルグリーンパーク津1階のレストラン「ル・ベール」にて、アイゴを使った料理の提供も予定されています。

イベントの詳細
「三重の海からのうまいもん探し」のイベント概要は以下の通りです。
- 開催日:2025年4月27日(日)
- 時間:16:00~20:30(L.O 20:00)
- 会場:ホテルグリーンパーク津6F「伊勢・安濃の間」
- 料金:大人6,500円(税込)、子ども(中学生未満)2,000円、未就学児 無料
- 予約・問い合わせ先:ホテルグリーンパーク津 TEL:059-213-2121(要予約)
イベントでは、ビュッフェ形式で未利用魚を使用したアレンジ料理や和洋軽食が提供されるほか、フリードリンクとして三重の地酒やクラフトビール、ソフトドリンクも用意されています。また、調理長によるレシピ解説や家庭でもできる簡単調理法の紹介も行われます。

共催企業の紹介
本イベントは、株式会社マルゴ水産と株式会社日本食研の協力により実施されます。以下にそれぞれの企業の概要を示します。
企業名 | 所在地 | 設立年 | 事業内容 | URL |
---|---|---|---|---|
株式会社マルゴ水産 | 三重県津市白塚町4938-50 | 1940年 | あさり・しじみ・はまぐり・青柳などの活貝、および冷凍・レトルト加工商品を全国の量販店に販売 | https://marugo.co.jp/ |
株式会社日本食研 津支店・津営業所 | 三重県津市久居野村町494番地11 | 1971年10月1日 | ブレンド調味料および加工調理食品の企画・研究開発・製造・販売 | https://www.nihonshokken.co.jp/ |
これらの企業は、地域の食材を活かし、食文化の発展に寄与することを目指しています。

株式会社グリーンズについて
株式会社グリーンズは、45ヵ国以上に展開するホテルチェーンを持つ企業で、地域密着型のサービスを提供しています。「TRY!NEXT JOURNEY ~新たな旅に踏み出そう~」を経営ビジョンに掲げ、地域社会への奉仕と貢献を企業目的の一つとしています。
グリーンズグループは、2030年CSR宣言を通じて「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業」を目指し、地域に密着した社会貢献活動や環境活動を行っています。SDGs(持続可能な開発目標)の実現にも寄与することを目指しています。
詳細については、公式サイトをご覧ください。 https://kk-greens.jp/

まとめ
「三重の海からのうまいもん探し」イベントは、未利用魚の活用を通じて地域の食文化を再発見し、食育を促進する貴重な機会です。地元の食材を活用した料理や、三重の地酒を楽しむことで、地域経済の活性化にも寄与します。
以下に、イベントの概要をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 三重の海からのうまいもん探し |
開催日 | 2025年4月27日(日) |
時間 | 16:00~20:30(L.O 20:00) |
会場 | ホテルグリーンパーク津6F「伊勢・安濃の間」 |
料金 | 大人6,500円(税込)、子ども(中学生未満)2,000円、未就学児 無料 |
予約・問い合わせ | ホテルグリーンパーク津 TEL:059-213-2121(要予約) |
このイベントを通じて、地域の魅力を再発見し、未利用魚の新たな価値を感じることができるでしょう。
参考リンク: