COBOTTAがぴよりんを運ぶ！名古屋STATION Aiで4月から特別展示開催

人協働ロボット「COBOTTA」と「ぴよりん」の特別展示

2025年6月30日までの期間限定で、ジェイアール東海フードサービス株式会社と株式会社デンソーがコラボレーションした特別展示が行われています。この展示は、日本最大級のイノベーション拠点「STATION Ai」で実施されており、来場者に新しい体験を提供しています。

展示では、デンソーが開発した産業用人協働ロボット「COBOTTA」が、愛知県の名物スイーツ「ぴよりん」を運ぶ様子がデモンストレーションされます。ぴよりんは、名古屋コーチンの卵を使用したプリンをババロアで包み、ひよこの形に飾り付けた生スイーツです。展示の目的は、ぴよりんの魅力とロボット技術の融合を体験してもらうことです。

展示の詳細情報

展示は2025年4月1日から6月30日までの期間中、平日の午前9時から午後6時まで行われます。デモンストレーションは5分ごとに実施され、来場者はCOBOTTAがぴよりんをDENSOの公式キャラクター「デンまる」に届ける様子を観ることができます。

展示場所はSTATION AiのM5階にあり、JR鶴舞駅から徒歩6分の距離です。入場は会員専用ゾーンとなっており、一般の方はSTATION Aiのガイドツアーに申し込む必要があります。ガイドツアーは有料ですので、参加を希望する方は事前に申し込みを行う必要があります。

展示概要

• 展示期間：2025年4月1日（火）～2025年6月30日（月）予定
• 展示時間：平日 9時～18時（常設展示、5分毎にデモンストレーション実施）
• 展示場所：STATION Ai M5階 DENSOオフィス前展示ブース
• 入場方法：会員専用ゾーン、一般の方はSTATION Aiガイドツアーへの申込が必要
• 企画：株式会社デンソー先端技術研究所
• 協賛：ジェイアール東海フードサービス株式会社

COBOTTAの特徴と利点

COBOTTAは、デンソーとデンソーウェーブが共同開発した産業用人協働ロボットで、使用する際のコンセプトは「どこでも、いますぐ、かんたんに」です。COBOTTAの特徴は、鋭利な部分がないユニークなアーム構造で、重量が約4kgと非常に軽量です。このため、持ち運びが容易で、すぐに作業を自動化することができます。

COBOTTAは、特に人間と安全に共存できる設計が施されており、様々な業務に対応可能です。展示では、その特性を活かして、可愛らしいぴよりんを無事に運ぶことができるのかを観ることができます。

「ぴよりん」の魅力

「ぴよりん」は、愛知県の地元食材である名古屋コーチンの卵を使用したプリンを、バニラの香り豊かなババロアで包み込んだスイーツです。外側は粉末状のスポンジで覆われており、見た目はふんわりとしたひよこの形をしています。このユニークなデザインと美味しさが、ぴよりんを名古屋の名物スイーツとして人気にしています。

ぴよりんは、名古屋駅構内の2店舗や愛知県春日井市の製造工房併設店舗で販売されています。公式のSNSアカウントも運営されており、最新情報や魅力的なビジュアルが発信されています。

まとめ

今回の展示は、DENSOとぴよりんのコラボレーションによって生まれた新しい体験を提供しています。COBOTTAがぴよりんを運ぶ様子を通じて、ロボット技術の進化と愛知の名物スイーツの魅力を同時に楽しむことができる貴重な機会です。

この展示は、革新技術と地域の特産品が融合する新たな試みとして、多くの人々に楽しんでいただける内容となっています。興味のある方は、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。