加古川市制75周年記念!4月1日から始まるロゴマークの使用方法と申請手続き
ベストカレンダー編集部
2025年4月11日 10:14
加古川市75周年ロゴ発表
開催期間:4月1日〜3月31日

加古川市制75周年記念ロゴマークの誕生
兵庫県加古川市は、2025年4月11日に市制施行75周年を迎えます。この特別な節目を祝うために、加古川市の魅力を発信するキャラクター「かこのちゃん」を用いたオリジナルロゴマークが新たに製作されました。このロゴマークは、イラストレーターいとうのいぢさんが描き下ろしたものであり、加古川市の観光大使としても活動しています。
このロゴマークは、令和7年4月から令和8年3月までの期間にわたり、市の承認を得ることで無償で使用することが可能です。市の歴史と文化を象徴するこのロゴマークは、地域のイベントやプロモーションに活用されることが期待されています。

ロゴマークの使用方法と申請手続き
加古川市制75周年記念ロゴマークの使用にあたっては、以下の手続きが必要です。これにより、地域の皆様がこの特別なロゴを利用しやすくなっています。
- オンライン申請:必要事項を入力し、送信します。または、使用承認申請書(Wordファイル:23KB)をメールまたは郵送で市へ提出します。
- 使用承認の審査:市にて申請内容を審査します。
- 使用承認書の交付:市から使用承認書が交付され、ロゴマークの画像データが提供されます。
- 完成物の提出:使用したロゴを含む完成物(写真可)を市へ送付します。
申請は通常2週間程度かかりますので、余裕をもって手続きを行うことをお勧めします。なお、使用可能な期間は令和7年4月1日から令和8年3月31日までです。

使用上の遵守事項
ロゴマークの使用にあたっては、以下の遵守事項を守る必要があります。これにより、ロゴの意図やイメージを正しく伝えることができます。
- 「かこのちゃん©️加古川市」を含めたロゴマークであるため、すべての要素が表示されるように使用すること。
- 定められた色、形状、配色等を正しく使用すること(白黒印刷は可)。
- キャラクターに「吹き出し」を付けたり、服の色や表情を変えたりすることは避け、イメージを損なわないようにすること。
これらの遵守事項を守ることで、加古川市の魅力を正しく伝え、地域の活性化に寄与することが期待されます。

いとうのいぢさんと「かこのちゃん」の紹介
加古川市の魅力発信キャラクター「かこのちゃん」は、兵庫県加古川市出身のイラストレーターいとうのいぢさんによって描かれました。いとうのいぢさんは、令和5年8月から加古川観光大使を務めており、地域の魅力を広める活動に取り組んでいます。
いとうのいぢさんは、PCゲームブランド「ユニゾンシフト」を経てフリーのイラストレーターとして活動を開始。ライトノベル『灼眼のシャナ』や『涼宮ハルヒ』などの挿絵を手掛け、幅広いジャンルで活躍しています。地域活性化プロジェクトのイメージキャラクターやキャラクターデザインなども手掛けており、現在の日本を代表するイラストレーターとして多くの支持を得ています。
「かこのちゃん」は、加古川市のシンボルとして、地域のイベントや観光促進に貢献することが期待されています。

加古川市の歴史と今後の展望
加古川市は、1950年6月に加古川町・神野村・野口村・平岡村・尾上村が合併し、県下11番目の市として誕生しました。初代市長には浅見久夫氏が就任しました。以下は、加古川市の歴史の重要な出来事です。
年代 | 主な出来事 |
---|---|
1960年代 | 人口10万人を超え、市歌・市民憲章が決まる。 |
1970年代 | マリンガ市(ブラジル)と姉妹都市提携を結ぶ。 |
1990年代 | 第1回加古川マラソン大会やツーデーマーチを開催、人口25万人を超える。 |
2000年代 | 市制50周年、ウェルネス都市宣言、特例市に移行。 |
2010年代 | オークランド市(ニュージーランド)と姉妹都市提携、高機能消防指令センターの運用開始。 |
2020年代 | 市制70周年、SDGs未来都市に選定。 |
加古川市は、これまでの歴史を踏まえ、地域の活性化や市民の生活向上に向けた取り組みを続けています。今後も、地域の魅力を発信し続け、さらなる発展を目指すことが期待されています。
以上の内容をまとめると、加古川市制75周年記念ロゴマークは、地域の魅力を発信する重要な要素であり、いとうのいぢさんのデザインによって新たに誕生しました。ロゴマークの使用にあたっては、申請手続きと遵守事項があり、地域の皆様が積極的に利用することが期待されます。加古川市の歴史を振り返りながら、今後の発展に寄与することが望まれます。
参考リンク: