ギフトパッドが三菱UFJ信託銀行と提携、4月からデジタル優待サービス開始

デジタル優待開始

開催日:4月1日

デジタル優待開始
ギフトパッドの新しいサービスって何?
ギフトパッドは三菱UFJ信託銀行と提携し、株主優待をデジタル化する『デジタル優待サポートサービス』を開始しました。
このサービスを使うとどんなメリットがあるの?
株主はパソコンやスマホで簡単に優待品を申し込め、企業は事務作業を減らし、環境負荷を軽減できます。

ギフトパッド、三菱UFJ信託銀行と提携し『デジタル優待サポートサービス』を開始

株式会社ギフトパッド(本社:大阪府大阪市、代表取締役:園田 幸央)は、三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長:窪田 博)と提携し、株主優待制度をデジタル化する『デジタル優待サポートサービス』を2025年4月より提供開始しました。このサービスは、企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援することを目的としています。

ギフトパッド、三菱UFJ信託銀行と提携し、株主優待制度をDX化する『デジタル優待サポートサービス』の提供開始 画像 2

サービス開発の背景

ギフトパッドは、これまでにカスタマイズ可能なeギフトサービス『Giftpad ticket』を通じて、株主優待業務のDX化を支援してきました。このサービスでは、企業のニーズに応じたオリジナルWEBカタログの作成や、自社商品のデジタル優待券化、株主アンケートの実施など、株主優待制度に必要な業務を包括的にサポートしています。

三菱UFJ信託銀行は、証券代行業務において国内トップクラスの受託シェアを誇り、長年にわたるSR/IR活動の支援実績があります。これにより、上場企業の持続的な成長をサポートしてきました。これまでの提携による「電子ギフト贈呈によるネット行使促進サービス」では、多くの上場企業に利用されており、株主対応支援のさらなる強化を目指して新たな株主優待制度のプラットフォームとして本サービスを開始しました。

本サービスの特徴

『デジタル優待サポートサービス』は、従来の『Giftpad ticket』サービスに加え、以下のような新機能を搭載しています。

  • 株主優待制度のレポートや分析のデジタル化: 株主の優待品申込状況をリアルタイムで把握でき、最終集計後にはサマリーレポートを出力することが可能です。また、収集したデータはローデータとしてダウンロードでき、株主優待品の満足度向上に向けて活用できます。
  • WEBサイトのカスタマイズ機能の拡充: 管理画面から株主向けのWEBサイトを自社専用サイトとして設定できるほか、アンケート機能の拡充により、優待申込株主の属性情報や申込情報、Webアンケートなどのデータを蓄積し、年度ごとの分析に活用できます。

本サービスの利用メリット

『デジタル優待サポートサービス』を利用することで、企業や株主に以下のようなメリットがあります。

  1. 優待品のデジタル化による利便性の向上: 株主は、パソコンやスマートフォンから簡単に優待品を申し込むことができます。
  2. 受付・配送事務作業の軽減: 従来の紙や現物優待品の輸送量を削減することで、事務作業の負担を軽減します。
  3. カーボンニュートラルの促進: デジタル化により、紙の使用を減らし、環境負荷を軽減します。

サービスの概要

本サービスを利用する上場企業は、株主の保有株数や保有期間、利回りなどの情報をもとに優待内容についてのシミュレーションを行い、優待制度の登録や申込サイトの表示設定を行います。株主は申込サイトにアクセスし、優待品を申し込むことができます。申し込んだ優待品は、申込サイトから受け取り、利用できます。

現在、ギフトパッドの『Giftpad ticket』サービスを利用中の企業は、引き続き同サービスを利用することができ、新サービスについても順次案内が行われます。

ギフトパッドの企業理念とサービス

株式会社ギフトパッドは、「三方よしの仕組みをつくり、ありがとうで満ち溢れた社会へ」というミッションのもと、企業の経営課題の解決や地域活性化に貢献するリレーションプラットフォーム事業を展開しています。法人向けのeギフトサービス『Giftpad ticket』は、セールスプロモーションやマーケティング、株主優待、福利厚生など、さまざまな活動で利用されています。

このサービスでは、メールやSNSを通じてギフトを贈ることができるほか、自社商品を掲載したオリジナルカタログの作成やアンケート、抽選機能を組み合わせることが可能です。これにより、顧客や株主、従業員、さらには社会との新しい関係を生み出すきっかけを提供しています。

サービス名 特徴 メリット
デジタル優待サポートサービス 株主優待制度のDX化、レポート分析、WEBサイトカスタマイズ 利便性向上、事務作業軽減、環境負荷軽減
Giftpad ticket eギフトサービス、オリジナルカタログ作成、アンケート機能 顧客との新しい関係構築、柔軟なプロモーション

このように、ギフトパッドはデジタル優待制度の導入を通じて、企業や株主の体験価値の向上を目指しており、今後の展開に注目が集まります。

参考リンク: